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あの星空の下で  作者: 神城 奏翔
改正前
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第3話 ~自己紹介~

「水無月、お前のクラスは1年A組。俺のクラスだ」

学校に着き、職員室に行くと

川村先生にそんなことを言われた。

……てか、なんでまたこの人が担任なわけ?

普通、生徒と一緒に上がっていくんじゃねぇの



「ああ、普通はな」

「あれ、口に出してました?」

「いや、ただ『普通、生徒と一緒に上がっていくんじゃねぇの』

てな感じのことを考えているだろうと思っただけだ」

なにこの人、それってリアルに俺が思ってたことじゃん。




「まっ、要するに勘だな」

そう言って笑いだす先生。

……あれは勘っていう言葉でおさまるレベルか?

全文当たってるんだけどしかも言い方まで。

「……そうですか。で、俺に何のようですか?」

「留年してる人は、転校生みたいな感じで自己紹介をすることになるから。

今から俺と一緒にくればいい」

……げっ、マジかよ。

なんで転校生みたいな感じで挨拶しないといけないんだ。

俺、人前に立つのが大嫌いなんだけど。



「自己紹介で何ていうかぐらい考えておけよ」

「……了解です」

返事をした後、先生はすぐに席を立って一言。

「ほら、そろそろ行くぞ」

……マジですか。もう行くんですか。

「あぁ、マジだ」

「……はぁ、了解です」

と言って職員室を出ていく川村先生に、

若干、行きたくないな。と思いながらついていく。







「……じゃ、ここで俺がOKって言うまで待ってろよ」

先生と共に教室前まで行くと、すぐにそんなことを言われた。

……別にいいけど。そこまで転校生扱いしなくてもいいんじゃないか?

ガラッ

『おーい、お前ら。席につけーーー』

うわぁ、初めて教室前の廊下に立ってたりするけど、

教室内での話し声って外まで漏れるんだな。


『さっそくHR(ホームルーム)を始めたいところだが、

お前らに報告しておきたいことがある。実はこのクラスにもう1人くることになった』

先生が言った途端、教室内が騒がしくなった。


『先生ーーー!!その人って男ですか?それとも女ですか?』

『男だ。しかもレベルは高いぞ』

……先生、あんたは何言ってるんですか?

俺はそんなにカッコ良くないですよ。ってかハードルあげんな。

あんた、仮にも先生だろ。もっと生徒のことを気遣おうよ。

とか俺が思っている間に、女子たちは黄色い悲鳴をあげていた。

うわぁ、この空気の中で教室に入るの?

かなり入りづらいんですけど。俺、そんなのレベル高くないし。



『静かに、じゃあさっそく呼ぶぞ。入ってこい』

「失礼します」

先生からお呼びの声が届いたので、

許可をとってから教室に入る。

「……水無月 蓮です。よろしくお願いします」

簡単な自己紹介を済ました後、教室中を見渡すとあることに気づいた。

……へぇ、優奈もこのクラスなんだ。



って、違う。それもあるけど、なんで席が二つも空いてるんだ?

俺だけなら一つでいいのに…………

ガラッ

「すいません。遅れまし……っ!?」

いきなりドアが開き、何かに(つまず)いた少女が俺に向かって突進してきた。


あっ、やばっ!!

そう思ったときにはすでに遅かった。

「……んっ!?」

俺は少女に押し倒され、

それだけでなく口同士が当たってしまった。

『『きゃあぁぁぁぁぁぁーーー!!』』

……何、これ?


すぐ目の前に凄く可愛い女の子の顔があって、

お互いの口同士が当たってるんですけど。

これってあれだよね。キスだよね?

……って俺、会ったばっかりの女の子とキスしちゃってるし!?

おはこんばんちわ。ショウです。


第3話、いかがでしたでしょうか。

……自分で書いててなんですけど

主人公、良い思いしまくりですね。


皆様もこんな思いをしてみたくありませんか?

少なくとも俺はしてみたいです。

……美少女とキスってだけでテンションあがりますよね。


ってか、美少女っていっても

特徴をまとめたりしてないからわかりにくいですよね。


やっぱりキャラ紹介ってしたほうがいいですか?

活動報告の『キャラ紹介』って

ところにご意見をいただけるとありがたいです。


では、さようなら(´ー`)/~~

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