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あの星空の下で  作者: 神城 奏翔
改正前
4/38

第2話 ~登校前~

勉強が一段落ついたので続きを投稿します。

……それにしても勉強、しんどい(||´Д`)o


では、前置きはこのぐらいにして、

本編へどうぞ


「…………ふわぁ~~。もう朝か」

枕元に置いていた目覚まし時計を止めてから、盛大に背伸びをする。

そして体が充分にほぐれてから、ベッドから降りる。

「さてと、今日から俺も学校だけど……

確か学校に着いたらすぐに職員室に来いって言われてたな」

……俺のクラスの発表とかかな?

俺以外の新入生は昨日、入学式で発表されたはずだし。


『……兄さん、朝食ができましたけど起きてますか?』

学校のことを考えていたら、ドアの向こう側から優奈の声が聞こえた。

「おう、起きてるぜ」

『そうですか。なら早めにきてくださいね。

ご飯が冷めちゃいますから』

了解。と優奈の言葉に返事をして、机の上に畳んで置いていた制服(ブレザー)に着替える。




「……あっ、兄さん。ちょっと待っててください。

今、お味噌汁を温めてますから」

階段を降りて、リビングに入ると

朝食をついさっき食べ終わった様子の優奈にそんなことを言われた。


「別にそんなに急がなくていいぞ。まだまだ時間はあるしな」

俺の姿を見て急ぐ優奈に一言かけ、

鞄をソファーの横に置きソファーに座る。

そして暇をつぶすためにテレビをつける。



「兄さん、朝食の用意ができましたよ」

「ん、了解」

そんなことをして時間をつぶしていると、

キッチンのほうから優奈の声が聞こえたので、返事をしてから机につく。

そしてカウンターに朝食が置かれていくので俺はそれを取り、

自分の前に置いていく。




ちなみに今日の朝食は……


白米・鮭の塩焼き・味噌汁だった。



「へぇ、今日は和食なのか」

「……いけませんでしたか?」

珍しいな。という意味で言ったんだけど、

優奈からすると文句みたいに聞こえたみたいだ。


「いや、そうじゃなくて珍しいなって思ってさ。

最近、洋食のほうが多かったし」

「あっ、確かにそうですね。

すみません、あんまり何も考えずに作っていたので」

何も考えずに作ってたら洋食になるのか。

……まぁ、【水無月(みなづき)】の家系の人ってほとんど皆、

洋食派だからそんなことになるのかな。ありえない話だけど。



「……なら、今日の夕食は和食にしましょうか」

「そうしようか。ってか今日くらいは俺が作るぞ」

何時も作ってもらってばっかだからな。

「ホントですか!?」

「……お、おう」

いきなりテンションがあがった優奈に若干、引きながら返事をする。

……ってかいきなりどうしたんだ?テンションが急にあがったが。



「……で、晩のことだが何をつくればいい?」

「そうですね。……親子丼が食べたいです」

親子丼か……。

材料はほとんど冷蔵庫の中にあったはずだけど、卵が少ないな。

……今日の帰りに買いに行くか。





「ごちそうさまでした」

「はい、お粗末様でした」

そういって俺が食べ終えた食器を持っていこうとする。


「別にいいよ。自分で食ったものぐらい自分で片付ける」

「そうですか。なら先に学校に向かってもいいですか?」

……なんで俺に聞くんだ?勝手に行けばいいのに。


「ああ、いいぞ。俺も食器を洗ったら行くから」

そういうと優奈は、キッチンの近くに置いていた鞄を持ち、

俺に「行ってきます」と言ってリビングを出ていく。

……別に良いけど。「行ってらっしゃい」ぐらいは言わせてよ。

普通にドアを閉められたらいいにくいじゃん。

あの星空の下で 第2話

いかがでしたでしょうか?


自分的には、出来は良いほうだと思うのですがどうでしょう?

もし、漢字を間違っているなど

問題点がありましたら教えてください。


できる限り改善します(`・ω・´)




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