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あの星空の下で  作者: 神城 奏翔
改正前
2/38

プロローグ ~出会い~

初めまして、ショウという者です。

※現在は加那 翔です。


初投稿ですので、色々と間違っているかもしれませんが、

初心者なりに頑張っていきますので、よろしくお願いします。



では、本編へどうぞ


「はぁ、不幸だ……」

俺、水無月(みなづき) (れん)はごく普通の高校に通う平凡な学生だ。

そんな俺がなぜ不幸だ。などと呟いているかというと、

家の都合ーーというか親の用事に無理矢理付き合わされていたせいで、

全然、出席日数が足りてなかったからだ。

具体的に不足している分の日数をいうと、30日ぐらいだ。




つまり簡単に説明すると、留年してしまったってことだ。

さっきまでソレ関係で先生に呼ばれてたしな。

「……まぁ、そんなわけで明日からまた1年生なわけですよ」

今までの疲れをとるかのように大きなため息をつく俺。





「さて、せっかく近くまで来たんだしコンビニでアイスでも……」

『お譲ちゃん、可愛いね』

『ちょっとお兄さん達と遊ばない?』

『いやぁ、ちょっ離してよ!!』

学校からの帰りにアイスでも買いに行こうと

コンビニの前を通ろうとしたとき、コンビニ前の横断歩道で男2人が女の子

……美少女の腕を無理矢理掴んでいるのを見てしまった。

ーーこれは助けるべきだよね。見てしまったからには。

そう決心し、足元に落ちていた空き缶を男に向かって本気で投げる。

「いたっ……だ、誰だ!?」

男に当たった缶は近くに置いてあったゴミ箱に入った。

……すげぇな、俺。こんな芸当が出来るなんて。

まぁ、ぶっちゃけ奇跡だからもう1回やってできるとは思わないけど。




「ちょっと手が滑っちゃいました。すみません、お兄さん?」

さわやかな笑顔をしながら謝る俺。

「テメェ!!よくもやりやがったな」

「……………」

うぜぇ、こいつら。せっかく人が謝ってるのに。

「おい、なんとか言ったら……がはっ」

おっと、悪い。手が滑って裏拳してしまったよ。

決してムカついたからではないからな。

「……あぁー、テメェも邪魔」

「うっ」もう1人には右ストレートを鳩尾にぶち込む。

これにより男2人が地面に倒れこむ構図が出来る。

ってか弱いなぁ。一人一撃かよ。

「あぁ~、ホント無駄な時間を過ごしてしまったな」

そういい残しコンビニに向かおうとする。




「……待ってください!!」

が、絡まれていた女の子が後ろから俺にしがみついてきた。

……あっ、やばっ。当たってるし。

でも、これで注意とかすると逆に殴られるよな。

ラノベとかでも結構あるし。……よし、黙っておこう。

「どうしたの?」

「あの、お礼がしたいの」

お礼ねぇ。

「いや、別にそんなの要らないけど」

「……じゃあせめて、お名前を」

ああ、めんどくせっ。どうにかして振り切るか。

「あぁ!?アレはなんだ?」

「何?」

少女は俺が指差したほうを向く。……今だ。

「……じゃあな、お嬢さん」

「あっ、ちょっと待って………」

そういって全力で走り去る。

……あぁ、くそ。コンビニに行けねぇじゃねぇか。


ーーside out






「……行っちゃった」

コンビニ前の交差点で立ち止まる少女。

その視線の先には少し大人びている少年がいた。

「あの子、どこかで見た気がするんだけどどこでだろう?」

そんなことを言いながら少女は少年とは別の方向に歩みを進める。

そのときだった…………

「ん?何これ」

足元に何かが落ちてあり、気になったので拾って見る。

そこには【私立聖華高等学校 生徒証明書】と書かれていた。



「……これって、私が明日から通う学校じゃない。

もしかして彼もこの学校の生徒なのかな」

これでお礼が出来る。

そんなことを思いながら少女は、帰路を歩いていく。

最後までこんな駄文を読んでくださった

皆様、ありがとうございます。



かなりの初心者なもので、今度の参考のために

アドバイスや感想をいただけたらとても嬉しいです。


では、また(´ー`)/~~

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