表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あの星空の下で  作者: 神城 奏翔
改正前
12/38

第10話 ~生徒会長 前編~

はい、新しい小説を書き始めた加那 翔です。

なので、そっちの小説のほうも

よろしくお願いします<m(_ _)m>



ーーと、まぁ、宣伝もしたところで本編へどうぞ



「これで直ぐに決めておかないといけない問題は全て終わったな。

お前らが賢いおかげで直ぐに決めることが出来た。サンキュー」

球技大会の推薦競技を決め終えた後、

クラス委員だの、色々決めることがあったが、比較的簡単に決めることが出来た。



ーーでも、ほとんどクラスを纏めたのが俺ってどういうことなんだろうな。

そのせいか、勝手にクラス代表にされたしよ。




「じゃあ、残りの10分間は自由時間だ。あんまり騒ぐんじゃねぇぞ」

それだけ言って教室を出ようとする先生。

ああ、クラス行事が早く終わったから、屋上にサボリに行くのか。



「……ああ、そうだ。すっかり忘れてたぜ」

先生は教室から出る直前、思い出したかのような声を出して教卓に戻る。

そして教卓の中から封筒と小箱を取り出し……。



「蓮、これを持って2年A組に行ってくれ」

俺に向かってそんなことを言ってくる。

はいっ!?なんで俺がそんなことをしないといけねぇんだよ。

ってか、俺の前のクラスメイトがいるクラスじゃねぇかよ!!



「ちなみに、生徒会長命令だそうだ。

クラスでの決め事が終わったら、至急、2年A組にコレを持ってこいと」

「……マジかよ」

なんで俺なんだよ。他にもいるだろう。

とも思ったが、あの人の性格を思い出し考えるのをやめた。

ーーあの人は突拍子なく色んなことをしてくるから、何を言っても無駄だろうしな。





「……それにしても、なんで至急じゅないとダメなんですか?」

「さぁな、俺も詳しくは聞いてないから知らねぇ」

先生から封筒と小箱を受け取る。

怪しいものが入ってたりしてないよな、この小箱。

小箱を怪しく思いながら、俺は教室を出て2年A組の教室を目指す。










≪2年A組、教室前の廊下≫




「はぁ、なんか急に帰りたくなってきた。ってか、リアルに腹が痛い」

ーーこれが嫌な予感ってやつか。

教室前廊下に来てから本当に急に腹が痛くなってきた。

「でも、俺を呼ぶってことは、俺に用事ってことだよな。

あの人だから本当に用事かどうかも怪しいけど」

かなり腹が痛いが、それを我慢してドアをノックする。




コンコン




「失礼します」

ノックをしてから教室に入ると、お前なんでここにいるの?的な目をされた。

俺だって知るか……。なんでここにいるのかわかんねぇもん。

ーーまぁ、生徒会長さんに呼ばれたからだけどな。



「えぇっと、なんでしょうか?水無月君」

声をかけてきた人を見てみると、黒いスーツを着ている女性だった。

この服は制服じゃないから、先生か。ってか、なんでこっちに川村先生はきたんだろうな。

普通は生徒と同時に上がるだろ。……他のクラスを見ても変わってなかったし、

というか、この言葉、前にも言った気がするな。



「……すいません。ちょっとこのクラスに用事ができましてね」

「はぁ、用事ですか?」

それだけ言って、俺は後ろのほうの席に座ってる人のところに向かう。

「ちょ、水無月君!?」

そして俺を呼び出した生徒の机に封筒と小箱を置く。





「おお、もう終わったのか。早かったな」

「……おかげさまでな。テメェが川村先生に

『水無月はリーダシップがあるからオススメしますよ?』的なことをいってくれたからな」

ある程度、生徒会長の声に近づけて言ってみる。特に理由はないけどな。



「いやいや、私が言ったのは

『いやぁ、あいつの統率力は凄いですね』と褒めただけだぞ?」

「ーーそうですか」

って、ことはあの人が勝手に解釈しただけなのかな。

「では、これで用事は終わったので失礼します」

「おいーーー」

そういって俺は、2年A組の教室を出る。

後ろで生徒会長が何か言っていたが、気づかない振りをしながら。


……やべぇ。全然、話の続きが書けねぇ。


なのになんで俺は別の小説を書いてんだよ。

アホか、俺は。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ