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《流能の残響》(るのうのざんきょう)

作者:涙川
1156年12月10日、アシタ星ラブラ島バルンの街。
今日は
朝、街を
宇宙への冒険を夢

軍団に加入してわずか四日後、リルンは初めての任務へ。目的地は伝説の神剣〈覚醒の剣〉を守る波クウォク星。任務は困難を極めるが、リルンは中心城塞へ単独で潜入し、神剣を手にする。しかし直後、敵の監獄長に捕らえられ地牢へ。仲間たちは救出に向かい、五龍軍団の三人を解放するが、敵の全戦力と突如現れた克力亞軍団に阻まれる。しかし最終的に全員が脱出に成功する。その日の任務中、リルンは両親の死を知らされ、悲しみが胸を締めつける。

ヘルビス、オーレン・ティアン、ディバス――かつて五龍軍団に属していた三人は、波クウォク星の圧倒的な力に敗れ長く監禁されていた。解放後、かつての基地・バミヤナ星へ戻るが、五龍団長は彼らを迎えず侮辱し追放、神妖軍団の飛行船も追い返す。怒りに燃えたリルンと仲間たちは復讐を決意するも、到着した基地は崩壊し、五龍軍団の姿は消えていた。報復は果たせず、未来への不安が残る。

やがて五龍軍団が再び姿を現し、強大種族ハノクサ族を撃破したとの報が届く。神妖軍団は極地星へ赴き五龍と激突するが、この戦いが後の全宇宙を巻き込む大事件のきっかけとなることを誰も知らない。さらに、神妖軍団のモディアクが極地星の大火坑で伝説級アイテム〈癒しの流能〉を発見。全宇宙規模の奪取戦が勃発し、百万人を超える戦力が激突する。最終的にポンは流能をリルンに託し、次世代に力を託したまま雪原に倒れ、栄光の死を遂げる。

神妖軍団解散後、リルンは自らの軍団を結成し、二年で九王軍の頂点に君臨。ある日、モディアクはリルンを訪ね、「私たちはアシタ星に洗脳され、他星を侵略させられていた」と告げる。人々を操る洗脳装置を破壊する任務を受けたリルンは、プログラム空間の中心思想を打ち破る。その過程で封印されていた記憶を取り戻し、本当の父の死と、現父が替え玉であったことを知る。リルンは決意する――「必ず復讐する。家族のために、正義のために!」

少年リルンの宇宙冒険は、悲しみと友情、熱き戦いの中で、まだ終わらない。
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