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011 洞窟探検

100ポイントを超えました!初回投稿からまだ1週間しか経っていないのにこんなに見てもらえて、とても嬉しいです!

崖登りで少しずつ崖を登っていたら、崖登りのレベルが2になってました。

少し上に上がるのが楽になった気がします。たぶん上に上がる腕力を増やしてくれたんでしょう。


そんなこんなで洞窟につきました。

名前は「大地の源泉」らしいです。いかにも大地の結晶がありそうな名前です。

早速中に入っていきましょう。


〜大地の源泉 第1層〜


まだ入口が近いからなのか結構明るいです。

奥に入っていったら暗くなっていきそうなので今のうちに夜目を取っておきましょう。


「スキル「夜目」を取得しました。」


スキル説明は、


種類 パッシブ

説明 暗いところでもある程度見えるようになる。目が光っているわけではないので敵にはバレない。


結構いい感じです。暗いところが見えるなら洞窟探検にぴったりです!

さっきよりも洞窟の中が見えやすくなりました。これで深いところに行ってもある程度は見えるでしょう。


少し先に魔力反応があります。そこまで大きくありませんが、一応警戒しておきましょう。

あれは、コウモリですね。少しもふもふしているのでテイムしてみたいですね。

まずは拘束しましょう。


「魔鎖」


魔力も少なめで行ったのでまだまだ打てる余裕があります。

剣でHPを削りきらない程度で攻撃(ツンツン)していきます。

そろそろ大丈夫でしょうか。テイムを試してみましょう。


「テイム」


『テイムに成功しました。エリア限定テイムのため名前はつけられません。』


え〜。あのモグラさんだけじゃなくてこのエリアのモンスターは全部外に持っていけないのか〜

けど、コウモリさんなら洞窟探検で役立ってくれるはず。ステータスを見てみましょう。


Name コウモリ

Level 23

種族 蝙蝠(コウモリ)

 ステータス

STR  13

VIT  1

AGI  125

INT  57

DEX  24

MND 12

LUK  5

 スキル

・超音波感知

・暗視Lv.99

・硝酸生成

・飛行


硝酸ってあれですよね?黒色火薬とかニトログリセリンを作るときに使うやつ。

もしかしてコウモリのフンから作れるんですか?使う予定はありませんが。

それは置いといて、AGIが結構高いです。飛行もあるのでたぶんもふ郎より速いです。


何気に暗視も最大レベルですし、超音波感知で広い範囲を感知してくれそうです。

もふもふなことを入れなくてもテイムしてよかった気がします。


まずは、この洞窟の構造を調べてもらいましょう。

もしかしたらすぐに結晶が見つかるかもしれません。


「洞窟の構造を調べてきて!」


「キィ!」


飛んでいきました。やっぱり暗視Lv.99はすごいんでしょうか。

しばらくはこの辺でウロウロしてましょう。



帰ってきました。

なにか持ってます。あれは...水晶な気がします。

目的のアイテムを一つ持ってきてくれました。やっぱりいい子です。


「キィキィキィ...」


なるほど。奥の方には大地の結晶もあったけど地面にくっついたのとすでに水晶を持っていたから手が空いてなくて、持ってこれなかったらしい。それで、そこまで案内してくれるんだって。


「ありがとう〜!そこまで案内してくれる?」


「キィ!」


どんどん奥に潜っていってます。どこまで行くんでしょう。

この子を見つけていなかったらどれだけさまよっていたんでしょうか。

テイムしていてよかったとより思います。


〜大地の源泉 第5層〜


結構深くまで来たら、急に平坦になりました。

そして、少し先に大きな部屋があります。コウモリさんによるとここで大地の結晶を見つけたみたいです。行ってみましょう。


大きな部屋は中から見ると大きなドーム状でした。かなり大きくてモグラさんが何十体も入りそうです。

あれ?なんかウィンドウが表示されてる。なんだろう。


『大地の源泉のボスエリアに侵入しました。ダンジョンボスが出現します』


ここってダンジョンだったんだ。だからこんなに道が入り組んでたんだ。

どんなボスが出てくるかな〜


『ダンジョンボス「黒曜(オブシディアン)(タートル)」に遭遇しました。』


黒曜って黒曜石のこと?

たしか弥生時代ぐらいに石器として使われてたやつで、叩くときれいに割れるガラス質の鉱物だったよね?そんな亀だったらどれぐらい硬いんだろう。


とりあえず叩いてみましょう。

武器は鉄の剣しかないのでそれで叩いてみます。無理だったら土の結晶だけ取っていってすぐに逃げます。まずは魔鎖で少し拘束して攻撃が当たるようにします。


「えい!」


「カンッ!」


弾かれました...傷一つすらついてません。

そうわかったらすぐに大地の結晶を取っていきましょう。

場所は、亀の後ろのようです。できるだけ速く動きましょう。


体術強化の効果を活かすためにアクロバットな動きをしましょう。

なんとなく転回(バク宙の前版)をしてみたり壁を蹴って斜め上に飛んでみたりしています。こんな見様見真似のアクロバットでもしっかり補正がかかって少し早く移動できます。


この調子で行けば亀に邪魔されずに取れそうです。

念の為拘束魔法を今できる最強の硬さにして、追いかけてこないようにします。


見つけました。見た目は茶色い六角形のThe結晶な感じです。鑑定では

Name 大地の結晶

Rank 173

説明 大地の成分が長い年月をかけて結晶化したもの。より長い期間取られないとランクが上がる。この結晶は長い間取られていない。


結構すごそうなアイテムということが分かりました。

すぐに外に逃げてモグラさんを復活させましょう。


『ボスエリアから脱出しますか?』


「はい!」


『ボスエリア前の通路に転移します』


無事脱出できました。

早くコウモリさんに案内してもらって脱出しましょう。


「入口まで案内して!」


「キィ!」


行きは下り坂だったから楽だったんですが、帰り道は上り坂なので少しきついです。

でも、早く地上に戻ってモグラさんを復活させるための苦労だと思えばキツさを頑張る気持ちが上回ります。コウモリさんにももう少し頑張ってもらいましょう。


〜洞窟前〜


ついに脱出できました...

沼に戻ってモグラさんを復活させましょう。



沼に戻ってきたので蘇生をします!


「蘇生!」


『素材を確認。実行しますか?』


「はい!」


『蘇生を実行。泥潜り土竜(マッドダイブ・モール)の肉体を再構成します。』


少し前に大きなモグラさんっぽい体ができてきています。

もうすぐ終わるでしょうか。


『蘇生が完了しました。残りHPが1%のため回復させてください』


やったー!このダンジョンの隕石によって潰されたモグラさんが...復活しました!

でもまだHPが1%しかないみたいなのですぐに回復させましょう。


「回復!」


『素材が足りていません』


また素材...蘇生よりは楽だったらいいな〜

必要なのは、1%当たりきれいな泥1個。

無限に取れるアイテムなので結構コストは低い気がします。


洞窟に行く前に行った岩山をもう一回登りましょう。


〜岩山(泥の発生場所)〜


さっきは結構時間がかかりましたが、今ならもっと早く行けるでしょう。

崖登りを起動して掴みやすいところを探して、体術強化で自分の体を支えます。

崖登りのレベルが2になったからか結構スイスイ進めます。


もう着いちゃいました。

泥が湧いているのを確認して、モグラさんを異空間から出します。(このエリアではハウスが使えない代わりに別の異空間が使えました)

それで普通に泥をあげてもいいんですが、やっぱり少し楽しみたいので泥団子を作ります。

その泥団子を投げて、モグラさんにキャッチしてもらおうと思います。


「投げるね。えい!」


「グワッ!」


「よく取れたね。じゃあ次は消えない普通の泥団子を投げるね。えい!」


「グワッ!」


〜1時間後〜


「最後に消える魔球第21号を投げるね。えい!」


「ぐわっ!」


『テイムモンスターのHPがMAXになりました。全ての挑戦をクリアしたため報酬に移ります。また、テイムしたモンスターとの特殊条件を満たしたため泥潜り土竜(マッドダイブ・モール)が正式なテイムモンスターになりました。エリア脱出後に名前をつけてください』


やったー!モグラさんが本当のペットになりました!

これで他のところにもつれていけるんですね?運営様サイコー!


〜廃れし古代遺跡・報酬受取所〜


『報酬は種族変更と職業進化です。種族変更先を選んでください』


種族変更とやらができるらしいです。

種族を変更すると、伸びやすいステータスが出来て人間よりもステータスが高くなりやすいらしいです。私が選べるのは、獣人系統だけでした。


獣人と言っても、オオカミとウサギとキツネとネコとモグラとコウモリしかありません。

オオカミはAGIとINT、ウサギはAGIとDEX、キツネはINTとMND、ネコはAGIとLUK、モグラはSTRとVIT、コウモリはAGIとSTRが上がるらしいです。


やっぱりもふもふの耳は欲しいので最初の4つにしたいです。

頭が良くなったら拘束魔法とかを使いやすくなると思うのでオオカミにします。


『種族を狼人(ウルフマン)に変更しますか?』


「はい!」


『種族変更を行います。人によっては不快感を感じる可能性があるのでご注意ください』


不快感ってなんだろう。

なんか頭に耳が生えてきた。鼻も効きやすくなった気がするしなんとなく全身の毛がもふもふになった気がする。これで狼人になったのかな?


『種族変更が完了しました。人間以外の種族には種族進化もありますのでお探しください。』


「はい」


まだ種族進化があるらしいです。狼の上の種族ってなんだろう。今は考えなくてもいいですね。


『次に職業進化を行います。進化先を選択してください』


テイマーからどんな職業になるんだろう。

一番メジャーそうなハイテイマー、より大型のものをテイムするボステイマー、テイムモンスターの管理を重点的にできるマネージテイマー。私は思いました。管理ができればもっともふもふにできるかもしれないです。

なので、マネージテイマーになります!


『職業をマネージテイマーに変更します』


進化できたみたいです。これでこのエリアの報酬は終わりでしょう。


『報酬が終了したため出口に転送します』


あとでステータスを確認しておきましょう。

8/14修正 システムを『』に変更&一部口調を変更


「もっともふもふを!」「癒やされる...」「どんなもふもふだろ〜」

「こんなもふもふが欲しい」「手入れの仕方が間違ってる...」

と思ったら感想を送っていただけるとありがたいです。

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不定期更新なのでしばらく投稿されなくてもエタなることはないので安心してください。
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まさかテイマー自身がもふもふになるとは...モフらせてください
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