それでも生きていく/それでも生きて欲しい
自分のための詩
*それでも生きていく*
生きていくかなしみにしずむ
生きていくためにせおったつみ
生きていくだけでむねがくるしい
何のために生まれて
何のために死ぬのか
もう何もわからない
くるしくて仕方ない
過去に生きている
今を生きることさえできない
生きていくむなしさにしずむ
生きていくためにのこしたきず
生きていくだけでこころがいたい
何が私のかなしみか
何が私のむなしさか
全て解らずにおわる
きっとそんな人生だ
涙があふれて仕方ない
もう夢も忘れてしまった
*それでも生きて欲しい*
アメが降りしきる月曜日
ジシンをなくして下を向く君
そんなにくるしむ必要はないのに
自分ジシンをせめつづけている
なぜだか自分のわるぐちばかり
どうしてそんなにイキ辛いイキ方をするの
あなたがそんなにくるしんでいると
みているこっちが辛くなるよ
しにたがらないで
必死に生きて
誰もあなたの代わりにはなれないよ
生きたがって
シをのぞまないで
もうこれ以上くるしまないで
私にはあなたのすべてはわからない
あなたをわかってあげられるのはあなただけ
泣き喚いてもいいよ
愚痴を吐いてもいいよ
だから勝手においてイカナイデ
あなたがイナイとイキ苦しい
どこまで自分をくるしめるの
あなたがくるしいと私も辛いのに
しにたがらないで
必死に生きて
誰もあなたを知ってはくれないよ
生きたがって
シをのぞまないで
せめて自分にやさしくなって
どうせどうにもならないなら
どうせなにもカエられないなら
自分で自分をあまやかして
私がここにいることに気づいて
生きているのが辛い
死ぬのも怖い
何もできない
何もしたくない
それなら側にいる私にあまえて
それなら側にいる私にやつあたりして
それなら側にいる私に寄りかかって
それなら側にいる私に頼って
誰かのための詩