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まのわ ~魔物倒す・能力奪う・私強くなる~  作者: 紫炎
まのわアフター

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夢落ちぬ章 あのふたりは今……編

【登場人物】


レーム:さすらいのロボット乗り。風音たちとは別れてタツオと一緒に旅をしており、今はアーマン大陸にいる。トゥーレ王国の王位継承権は既に譲渡し、自由の身となった。


タツオ:現在十一歳の幼竜。イシュタリア大陸でロボットになる術を手に入れた。魔力濃度の高い断崖大陸にドラゴンの姿のまま長期間居続けると環境適応して魔力の薄い地域では生存が困難となる為、現在はロボットと人の姿に固定している。

 母上へ


 お元気でしょうか。

 私は今、レームと一緒にアーマン大陸の天空島のひとつ、ヘヴラト聖天領というところにいます。ここでは現在くろなんとかいう大会が開催されていて、レームと私が出場しているのです。

 なんでも優勝すると国? 領がある程度の望みを叶えてくれるらしいのです。今度こそ邪神の情報を得られそうだとレームもたいへん意気込んでいます。もちろん私もです。当然勝ちにいきますよー。

 それと魔法が扱いにくいこの大陸ですが、母上が最高と言ってくれた鉄機兵マキーニ形態のクォーツドラグーンであれば戦闘に支障はないようです。レームと一緒なら負けなしです。イシュタリア大陸で学んだ甲斐ありました。

 協力してくれた竜族の()には感謝です。持つべきは同胞ですね。今もヒャッヒャッと笑っているのでしょうか。

 そんなわけで私たちの旅も順調です。母上の教え通り、エンジョイアンドエキサイティングの精神を損なうことなく、これからも邪神の欠片を追っていきます。


 それではまた会える日を祈って。


 母上の息子タツオより

 

「くわー」




  **********




 異世界。地球とは違う、似て非なる世界。

 その世界の大陸のひとつが断崖大陸と呼ばれるアーマン大陸であり、そこはフィロン大陸とイシュタリア大陸の間にありながら、周辺海域に強力な魔物が闊歩している上に周囲が絶壁に覆われているため、大陸間での交流もほとんどない地であった。

 そんな断崖大陸には空に浮かぶ島が点在しており、大地に住まう者からは天上人と呼ばれている者たちが天空島には住んでいる。そして天空島の中でも特に栄えている八つの島のひとつ、ヘヴラト聖天領にあるグラディオス大闘技場では今、とある催しが行われていた。


『さぁ、今年のクロスギアーズもいよいよ決勝戦です。楽しみですね解説のジャムジさん』

『ええ、始まりましたねゲンナイさん。開催前は双刀ザガンが不参加で荒れていた今年の大会でしたが、始まってみれば好カードの連発でした』

『はい。中でも竜公女レムナスと愛機『タツオーン』の活躍は目覚ましく、破竹の勢いで決勝まで駆け上がってきました。ダークホースならぬクリスタルドラゴンとして大会を席捲しましたよね』

『そうですねえ。派手ですよね、あの外装』


 満席の闘技場の中で魔術で増幅された解説の声が響き渡る。

 彼らの言う派手な外装の機体は、闘技場の東の門にいた。

 それは全身を水晶で覆ったような派手な外装の鉄の巨人であった。


『ヴァナーフ竜天領のハンタークランを従えているレムナス選手ですが、彼女の機体は量産機アーマーダイバーのカゾアールタイプに特徴が近いことからヴァナーフ竜天領が製造した高出力型であるとの声もあります。その話、ジンナイさんはどう見ますか?』


 アーマーダイバーとはこの大陸で使われている人型兵器の名称だ。武器を持ち、フライフェザーと呼ばれる飛行装置を使って天空を飛び回る全長6メートルはあろう鉄の巨人。

 クロスギアーズはそのアーマーダイバー同士での近接戦闘によって勝敗を決める闘技大会の最高峰であった。


『そうですね。原種機体(オリジンダイバー)ではないようですが、従来のアーマーダイバーとも違う、もしかすると古代イシュタリア文明の遺跡兵器ではないかと私は予想しています』

『なるほど。古代イシュタリア文明は未だ未知の塊。その可能性は大いにありますね』


 イシュタリア文明は千年以上も昔に栄えた幻の文明。アーマーダイバーなどもその古代文明の遺産によって生産されており、アーマン大陸では不思議なことは大体イシュタリアのせいだろうと話がついてしまうほどである。


『対して対戦相手となるのは蛮勇ヴォール・ゴーガス選手。ゴーラ武天領の高出力型アゾールの乗り手です。昨年は惜しくも準決勝で敗退しましたが、その実力は確かなもの』


 相対するは無骨という言葉が似合う分厚い装甲を身に纏うディープグリーンカラーの機体。それはゴーラ武天領の量産機であるフォーコンタイプに近しい姿であった。


『そしてヴォール選手の乗るアゾールはランクB深獣と殴り合いのタイマンでも勝利するほどのパワーを持っているゴーラ武天領の高出力型です』


 アゾールは盾とガントレットの中間のような装備を両腕に身につけており、足首部に付いたフライフェザーと呼ばれる飛翔装置とバックパックに接続された大型補助ブースターによって重量級でありながら高速で突撃して殴って倒すことを前提とした構成をしていた。


『果たしてヴォール選手の鉄拳はレムナス選手の水晶を砕けるのか?』

『或いはレムナス選手のタツオーンが力を技で制するのか?』

『これは非常に気になる戦いですね』


 一方でタツオーンの装備は背より生えた水晶型のフライフェザーとクリスタルトンファー、腰部についた伸縮性のあるテイルウェポンだ。またタツオーンの頭部はドラゴンを模した形状だった。


『へっ、竜を模したパーツを持ってるのに竜殺しの証明である竜殺金章もないエセ竜殺しか。とっとと化けの皮を剥がしてやるよトカゲ女』

『なんで殺した相手を自分の機体に飾るんだよ。野蛮過ぎるだろこっちの人間』


 どこからかくわーっという鳴き声も聞こえた。


『田舎者め』

『旅人だよ』


 軽口を交わし合いながら両機が石でできた円形状の舞台へと上がる。観客席からの歓声はさらに大きくなり、会場内の熱が高まっていく。


『両者、舞台中央に。それではクロスギアーズ決勝戦開始!』


 そして試合開始と同時にアゾールのブースターが火を噴いた。


『先手必勝!』


 シールドガントレットを突き出して即座に突進したアゾールに対して、タツオーンは両手に持つトンファーを構えて迎撃の体勢に入る。


『オイオイ、死んだわテメェ』

『温いんだよ』


 弾丸の如きアゾールの突撃をタツオーンはトンファーを回転させながらいなす。まるですり抜けたかのようにタツオーンの後方へと通り過ぎたアゾールの中でヴォールが舌打ちをしながら機体を踏みとどまらせる。


『クソが。くだらねえ小細工を』

『猪相手にゃ丁度いいだろ』


 そう言いながらレムナスの操作するタツオーンは動きの止まったアゾールの懐へと入り込むと左のトンファーを機体の脇腹へと突き刺した。


『ガッ、テメェ』


 アゾールの中でヴォールが衝撃によりダメージを受ける。アゾールの装甲は強固だが、中の人間までそうだというわけではない。けれどもヴォールも決勝戦まで上がってきた猛者のひとり。自身のダメージを気にせず即座に反撃へと出るが、すでに跳び下がっていたタツオーンに攻撃は届かなかった。けれどもヴォールの表情に動揺はない。


『ヒャハッ、間抜けッ』


 ヴォールがアームグリップのトリガーを引くと右のシールドガントレットが飛んだ。それはこの決勝まで温存していたヴォールの切り札『飛翔鉄拳(ロケットパンチ)』だ。


『ゲッ』

『くわー』


 それはレムナスの虚を確実についていた。けれども戦っているのは彼女ひとりではない。

 そして突如として背より生えているフライフェザーが可変して正面へと伸び、それはシールドとなって飛んできた鉄拳を弾いた。同時にドラゴンテイルが床に突き刺さり、衝撃でグラついた機体が倒れないように支える。


『クソッタレ。そんなギミックがあったのかよ』

『はっはっは。あたしもびっくりだ。あんがとなタツオ。そんでこっからがあたしのターンだ!』


 ロケットパンチを弾かれて体勢を崩したヴォールにタツオーンが踏み込み、左右のトンファーを振るって乱打し始めた。


『ざっけんな。そういうのはこっちのオハコなんだよ!』


 対してヴォールもアゾールの拳を振るわせて応戦し、鉄拳とトンファーがぶつかり合う大乱打戦に突入する。その猛攻に会場はますますヒートアップしていった。


『ぉぉおらァアアア! ハッ』


 ヴォールが渾身の一撃を見舞ったところでタツオーンが一気に距離を取って避けた。


『ハッ、我慢比べはお終いか』


 打ち勝ったと考えてヴォールが笑う。けれどもそれは勘違いだ。レムナスとタツオーンはアゾールの損耗を見て、ここで勝負を決めにきたのだ。そしてタツオーンが飛び上がる。


『なん……だと!?』


 ヴォールが目を見開いて天を見上げるが、すでに詰みである。飛び上がったタツオーンの脚部が変形しドラゴンテイルが巻き付き、水晶のフライフェザーがブースターのように広がって青い炎を噴き上げていく。

 その姿こそがタツオーンの必殺形態。その名も


『喰らえ『タツオバズーカ』ァアアア!』


 一個の砲弾と化したタツオーンが彗星の如く落下し、それはアゾールの一歩手前の闘技場の石舞台へと突き刺さって砕いた。


『ば、馬鹿なぁああああ』


 そして、激突の衝撃波で吹き飛ばされたアゾールが場外に落ちたことで戦いの決着はついたのである。




  ***********




 決勝戦を終え、授賞式と、続いてのヘヴラト聖天領の領主との謁見を終えたレムナスは港に駐留させている、自身の拠点ホームであるハンタークラン『極光竜』の雲海船へと戻ってきていた。


「レムナス団長、やりましたね」

「ホムンクルスってのはどうでした?」

「おう、外見は人形みたいで綺麗な連中だったよ。まあウチのに近い感じだな」


 この『極光竜』というクランは竜信仰のあるヴァナーフ竜天領の領主より借り受けたハンタークランであり、その内部構成員の多くはヴァナーフ竜天領軍の騎士たちであった。そして彼らがレムナスに従う理由はただひとつ……


「レムナス団長。タツオーン様がお待ちです」


 彼らの信仰対象がそこにいるからだ。


「あいよ。後でヘヴラトの人間が詳細を詰めるために来るから、もてなしておいてくれよな」

「はいレムナス団長」


 部下たちへの報告もそこそこにレムナスが艦長室に入ると、そこには虹の輝きを帯びた銀髪の十歳ほどの少年がソファーに座って待っていた。


「すみませんレーム。お先に休んでました」


 くわーと少年が鳴く。


「仕方ねえってタツオ。お前はどっちの姿でも目立つし、今の状態で大勢の人間の前に出すのもな。その状態じゃああんまり戦えねえんだろ」


 肩をすくめるレムナス、もといレームの前にいるのは人化したタツオであった。タツオは今年で十一歳。彼の人化後の外見年齢は中身の年齢にほぼ準じており、またその見た目は生物としての格を示すかのように年齢も性別も超えた美しさを兼ね備えていた。それは街に出れば秒で人攫いが近づいてくるだろうほどのものである。


「その姿にももう慣れたか?」

「はい。母上にも父上にもそろそろ私の成長をお見せできそうです」


 グッと拳を握りタツオがそう返す。


(成長なぁ。確かに少しずつではあるが成長はし始めてる。今の件が片付いたら帰省を考えても良いかもなぁ)


 レームが心の中でそう呟く。

 風音と共に旅している道中、ある時からタツオの成長は止まってしまった。その原因を父の神竜帝ナーガが調べたところ、タツオが母親離れしていないことが原因だと判明したのだ。

 ドラゴンは環境に適応して成長する生物だ。それ故に多種多様な種が存在し、その多くは成体となればユニーク個体となる。だからそうしたドラゴンの性質が母の庇護の元でならばそのままで問題ないと、これ以上の成長は必要ないと無意識に判断しているのだというのが神竜帝ナーガの見解であった。

 そうしてタツオは親離れによって成長を促すために白き一団を離れ、相棒のレームも付き添うこととなったのである。


「人にもロボットにもなれるようになりました。そろそろ元の姿も成竜になっていると思います」


 タツオがくわーと鳴く。

 彼のロボットの姿への変化はアーマン大陸に来る前にいたイシュタリア大陸で覚えたものだった。

 イシュタリア大陸は人型機械の姿をしたドラゴンたちが闊歩する不思議な地で、タツオはそこで出会った竜族の少女と彼女の相棒の人型機械からロボット化のすべを教わっていた。なおタツオのロボット化は正確には鉄機兵マキーニ化と言い、この地の人型機械アーマーダイバーとは系譜で見れば同じ先祖を持つ遠い親戚的な関係であるとのことであった。

 また人化はこの大陸に来るために覚えたものだ。断崖大陸と呼ばれるこのアーマン大陸は竜雲海と呼ばれる可視化された魔力の雲が形成されるほどに魔力が濃く、環境に適応しやすい性質を持つドラゴンがこの大陸に訪れると、高濃度の魔力を常態と捉えた進化を行ってしまう。そうなると進化によって強力な力は得られるが、魔力の薄い大陸外で生きることが難しくなる。結果としてこの地に囚われることになるのだ。

 ロボット化により身体を固定することでその問題は回避できるが、あの巨体ではレームと自由に移動ができなくなるため、父親の元でタツオは人化を獲得してからこの地にやってきていた。


「それでどうでした?」

「魔獣の活性化の兆候が多く見られてるってのはやっぱり事実らしいな。原因はアレじゃあねえみたいだけど、便乗している可能性は高い。そこら辺はカザネの予想通りだな」


 タツオがくわーと鳴いた。それは母に対しての賞賛の咆哮だった。


「ヘヴラトにはその件の調査を依頼した。天領としても無視できないから対応はするし、報酬はもっと色気のあるものにしろって言われたけどな」


 レームが苦笑いをしてそう口にする。ヘヴラト聖天領の領主からは欲がないと笑われたのだが、そもそもその情報を得るため大会にも参加したので、欲しいもんもらって終わりでは本末転倒である。


「そうですか。それじゃあ母上には後で報告しておきますね」

「ああ、あいつ今どこにいんだっけ?」

「さあ? この世界ではないそうですけど。ここは八界の交差領域ですからねぇ。問題なく届くと思いますよ」


 断崖大陸アーマン。そこはレームたちの出身であるフィロン大陸と、タツオが鉄機兵マキーニ化を習得したイシュタリア大陸の間にあり、大陸は絶壁に覆われて、周辺海域には凶悪な魔獣も多い。

 また大陸自体が古代イシュタリア文明の大いなる御技(アルスマグナ)によって造られたものであり、亜空間制御技術によって実際の大陸の面積の八倍の広さがある。

 そこにこの世界や地球を含む八つある世界の魔力の川ナーガラインが次元回廊を通じて流れ込んできており、それをアトラスという装置によって浄化して元の世界に戻すのがこの地の役割だ。つまりここは星の血脈を浄化するための人工透析器のような存在であった。


「そっか。けど、そういうところだから、あいつも流れてきたってわけだもんな」


 レームの言葉にタツオがくわーっと鳴いて頷く。


『ジルベール。死んだはずの邪神の欠片(フラグメント)。死んでなお厄介なヤツですね』

「だな。けど、あの戦いに関わった者としてアフターフォローはしっかりしねえと」

「はい。母上の息子としてきっちり対応します!」


 レームとタツオがこの大陸にいる理由はそれだ。タツオが独り立ちの際、母親から与えられた目的のひとつがかつて彼の母親が仕留めた邪神の魂が分裂したものの討伐だ。それは八界に広がり、場合によっては災厄を振り撒いている。


「そうだけどな。まあ、あんま気負うなよタツオ。そいつはあくまで旅のおまけだからさ」


 その言葉にタツオがくわーっと鳴いて頷く。

 あくまで目的はタツオの成長。ついでにと風音は息子に初めてのお使いを頼んだ感じであって、そのために無理をして欲しいわけではない。


「まー、そんなわけで報酬は別個に貰ったんだよ。ほら、これだ」

「温泉……ですか?」


 タツオがくわーっと鳴いた。


「おう、アタミ天領の温泉フリーパスポートだってよ。ウチのクランメンバー全員分あるぜ。ヘヴラトの領主さんは太っ腹だよなぁ」


 レーム一人分ならともかくメンバー全員となるとそれなりの出費になる。レームにとっては有難い褒美であった。


「温泉! それは凄い! 母上にお伝えする内容が増えましたね」


 くわーくわーと嬉しそうにタツオが鳴いた。そんなタツオの頭を撫でながら、レームはその後の予定をふたりで決めていく。

 白き一団から離れたふたりは今、こうして見知らぬ地で仲良く生きていた。そして水晶竜を模した機体と竜公女レムナスのその後の活躍は目覚ましく、やがてはアーマン大陸内にその名を広めていくのであった。

 エイプリルフールって、まのわの番外編を出す日だった……ような気がする。


 実はまのわ完結時点でふたりのその後としてこの内容はある程度決めてたんですが、ようやくロリババアロボの完結でタツオのギミックが、ますぷろ開始によって話の舞台が書けるようになったので出してみました。


 今回は現在掲載中の新作ますぷろの時系列より少し前の前日譚的なレームとタツオの話です。なおタツオは成長し始めており、レームはタツオと竜騎士契約をしてることで老化が抑制されていますので外見年齢は10年内には並ぶ予定だったり。

 作中で出ている邪神の欠片はまのわの本編後の追加シナリオにあたり、ますぷろ視点では攻略しなくても良い(レームたちが対処するため)サブシナリオ的な位置付け。メインシナリオには絡みませんのでアレがラスボスだったりはしません。

 当人たちはクロスギアーズ前年優勝者として顔を出す予定です。もしくはサブシナリオ的なエピソードでヴァナーフ竜天領のハンタークランとして出るかもしれない。今のところノープラン\[T]/アハハハハ


 次は別作品か、また来年の今日にでもお会いいたしましょう。それでは!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 待ちに待ってた出番が来たぜ!
[良い点] タツオは成長するのにチンチクリンときたら・・・ [気になる点] ら、来年こそは弓花成分を・・・ [一言] ますぷろ楽しく読んでます
[一言] おお、2人はあっちにも登場するのか。前作キャラが通りすがりの強キャラとして出るとわくわくする この大陸と風音はどちらがより絶壁なんだろうか
感想一覧
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