ヒト
にじファンが閉鎖されたので一次作を投稿したいな~という作者がこの小説を投稿しました。この小説はタイトル通り、人についての詩です。
初めての詩でぐだぐだなところはありますが、読んでくれるとうれしいです。
人とは、地球上でトップに立つ者。
人とは、チーターのように早く走れたり、鳥のように空は飛べないけれど、ほかの生物には負けない知能を持つ者。
人とは、失敗することによってまえへ進む者。
人とは、様々な人種がいる者。
人とは、その人種を差別し、争い、罪もなき者を死なせる者達。
人とは、その争いをやめるように願う者達でもある。
人とは、心の中に必ず少しでも良心がある者。
人とは、ともに喜びや勝利を感じてくれる仲間がいる者。
人とは、個人差があり、それをけなす者と、ともに悲しみ、ともに歩む者の二つがあること。
人とは、自分たちより弱い者がいたらそのものを倒し、従えようとする愚かな者もいれば、世界の平和を求める心優しき者達がいること。
人とは・・・・
これらのことを全て持っているのが人であり、悪しき心と良心の二つを同時に持っている者であり、この地球のことをコントロールし、未来を開く大切な「カギ」を託された者達である。
たとえ争い、傷つけあっている者どうしでもどちらかの国が危機におちいると、助けようとする心をもつ不思議な生物である。
神はそのことを知って未来を開くカギを人に託したのだろう。
しかし人には誰にでも寿命がある。人は晩年になると、自分の寿命をすべて切らして死ぬという使命を背負う。数十年前、日本は戦死することが人としての名誉と教えていたらしいが、世界中の人々は、誰もが自分の寿命をまっとうして死んでゆきたいと思うだろう。それが人なのである。
人は十人十色、人には様々な性格などがある。それが人であり、この地球上に存在する生物でもあるのだ。
人にはまだまだ人である我々が知らないことがたくさんあるのだ。