変態紳士と名乗っているがあれはもう、紳士じゃないだろうってレベルの友人について
ここから下は危険だ!
気を付けて逝け!
俺の、とある友人について語りたいと思う。
そいつは、「俺は妹をこよなく愛する変態紳士だ。」と、常日頃から言ってる奴だ。
今日は、俺がそいつについて実際に見たことについて語っていこうと思う。
その1、ある日、カラオケに遊びに行くことになって、その友人の家の前に集合したんだ。今思うとあれは失敗だった。
「お兄~ちゃ~ん。」と友人の妹が友人に駆け寄っていった。
ここまでは、ただの微笑ましい兄妹だ。
しかし、この話には続きがある。
「忘れ物だよ?」と言って妹が友人にキスをしたんだ。
その時の俺はかなり驚いた。キスだぜ!?キス!!
俺は一回もしたことのないキス!!
しかも……深いやつだ……。
思わず、妹に何教えとんじゃボケエエエエエエ!!
と叫びそうになった。
路上で深いキスとか……。ついでに言うと妹は小学生になって1年くらいの筈だ……。
ここまで読んだ諸君、引き返すならここだ。吐き気や眩暈をもようしたのなら今すぐ逃げろ!!
だれも、責めたりはしない。
それでも読む、という強者はぜひ、挑戦してくれ。
その2、これは、あまり大した話じゃないが……。最近友人が学校の休み時間のたびに妹の書いた「おにいちゃんだいすき」という手紙を見ながらハァハァと息を荒くして興奮しながら(伝説の三角地帯が大きくできている。)ニヤニヤして、俺に「良いだろ!」とドヤ顔をしてくる。
誰か彼の暴走を止めてくれ!
その3、ある日、友人の家に遊びに行ったんだが(友人の家にはいつも布団が敷いてある。理由はこの日初めて知った。)例のごとく友人の妹が「お兄~ちゃ~ん。遊んで!」と言いながら友人に抱きついたんだ。
そうしたら友人は何を思ったのか、そのまま妹を布団に押し倒して、まぁアレだ。うん、とりあえず目の前で見せつけられたんだよ。うん。
本当に、誰かあいつをどうにかしてくれ……。
最近、毎夜、毎夜、官能的な声が聞こえてくる……らしい。
しかも、最近は、自分と妹の妄想的な小説をミネというペンネームで書いてるらしい。
本当に、本当に、誰か!誰か!あいつを止めてくれええええ。
ここまでたどり着いた君はもう戦友だ。
ONE PIECE-美しいものが正義だもよろしく~