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導きの賢者と七人の乙女  作者: 古城貴文
一章 冒険者ギルド編
15/109

*設定資料1* 一章 登場人物紹介



 各章が終了したところで人物紹介としてまとめたいと思います。

 年齢は物語初登場時を表記しています。



□ノア・アルヴェーン 6歳

 この物語の主人公。聖歴1610年の異世界に転生を果たす。

『創造主にして観察者』より、『新たに生まれ落ちた世界を導け』と使命を負わされる。

 四属性のエレメンタルを使いこなす魔術士。

 Sランクパーティー『黄昏の梟』の先導者パスファインダー



□霧島 隼人 享年32

 転生前の主人公。

 AB型 左利き 独身

 中堅商社のサラリーマン。

『広く深く!』がモットーの超多趣味人。転生後における知識チートの基礎となった。

 別段スペックが低いわけでもなかったが、いわゆる『おたく魂』が災いし、女性との交流は希薄だった。

 西暦2023年3月にベルギー・ブリュッセル国際空港で銃乱射テロに巻き込まれ死亡。



□フレデリカ・ブルーレイク(サークルレーン)享年23

 ノアの養母であり、セシルの母親。

 当時三歳で露頭に迷っていたノアを拾い育てた。

 ノア五歳の時に、セシルを出産。

 夫と共に隊商での旅の途中、傭兵崩れの大盗賊団の襲撃を受け、命を落とす。

 絶命の間際、ノアにセシルのすべてを託す。



□バージル・ブルーレイク 享年26

 ノアの養父でありセシルの父親。

 貿易商を営み隊商での旅の途中、傭兵崩れの大盗賊団の襲撃を受け命を落とす。

 フレデリカとは、サークルレーン家当主に身分の違いを理由に認められなかった為、駆け落ちを強行し結婚した。

 とても優しい妻想い、娘想いの青年だった。



□セシル・ブルーレイク(サークルレーン)1歳

 生後五ヶ月で両親を失う。以後ノアによって育てられる。

 一歳から五歳まで、ノアと共に冒険者ギルドの二階に住まう。

 ギルドのマスコット的存在。

 誰でも呼び捨てにする怖いモノ知らず。

 霊感が飛びぬけて強く、類まれなるネクロマンサーの資質を持つ。

 本人にはまだ自覚は無いが、どうやら転生者でもあるらしい。

 彼女を待ちうける未来もまた…………!



□ジルザーク・ブローク 26歳 

 Sランクパーティー『黄昏の梟』のリーダー。

 フォレストゲート冒険者ギルド一の実力と名声を持つ。

 近くに領地を持つ騎士階級の家の三男坊。騎士は性に合わずと冒険者になった。

 業物のバスタードソードがトレードマーク。

 主人公ノア・アルヴェーンが最も敬愛する男!



□マリア 25歳

 Sランクパーティー『黄昏の梟』の攻撃系魔術士。

 マリアの攻撃魔術は、ギルド一番との評価を得ている。

 魔力圧縮弾を得意とする。

 男勝りの性格ゆえ、ギルドの姉御あねご的存在で男女問わず慕われている。

 ジルザークとは幼なじみ。



□カイル 25歳

 Sランクパーティー『黄昏の梟』のガーディアン。

 立派な体躯の持ち主。

 見かけに反して頭が良く、敬虔な神聖シャール教会の教徒。

 十五歳の時、サーラを連れて冒険者になろうとフォレストゲートにやって来た。

 そこでジルザークとマリアに出会い意気投合、現在に至る。

 サーラとは折を見て正式に結婚する予定である。

 


□サーラ 23歳

 Sランクパーティー『黄昏の梟』の支援系魔術士。

 フォレストゲートの聖女と言われるほどの美貌の持ち主。

 生い立ちは高位な貴族の娘とのウワサもあるが、本人は一切語っていない。

 不遇の少女時代を送ったようである。

 十歳の時教会でカイルと出会い、十三歳の時、身を売られる寸前にカイルに連れられ旅に出た。



□クレメンス・フォルマ― 54歳

 冒険者ギルド発祥の地である、シャレーク王国フォレストゲート冒険者ギルド長。

 数々の武勇伝を持つ伝説級の冒険者。

 左目の瞳が金色の魔眼持ちで、普段は黒いアイパッチで隠している。

 ノアとセシルを陰ながら見守っている。



□メアリー 27歳

 フォレストゲート冒険者ギルド長の秘書兼事務室長。

 ノアが最も助けられた恩人のひとり。

 多少の天然が入っているが、しっかり者でギルドを切り盛りしている。

 婚期を逃しつつあるのは、本人のせいではなく、ギルド長のせいである。  



□アイリーン 21歳

 フォレストゲート冒険者ギルド受付看板娘のひとり。

 彼女目当ての冒険者も多い。

 ギルド近くの素材買い取り屋の娘。



□デイオン 32歳

 珍しいソロのBランク冒険者。調査や情報の依頼をこなすスペシャリスト。

 ロケットの紋章を頼りに、セシルの母の生家を探し当てる。

 生涯なにかとセシルと縁を持つ事になる。



□クリス 16歳

 Fランク冒険者『グローリーツヴァイ』のリーダー。

 ジルザークの村の出身であり、彼に憧れて冒険者となる。

 フォレストゲートの現在のガキ大将。

 ノアに何度も救われ、ノアを兄貴と崇拝している。



□ボルツ 16歳

 Fランク冒険者『グローリーツヴァイ』のガーディアン。

 体格は良いが、非常に大人しい性格。

 物心ついたころからクリスの後についていた。



□ミアンカ 15歳

 Fランク冒険者『グローリーツヴァイ』の攻撃系魔術士。

 気が弱いのに魔力は意外と強力なため、テンパると何をしでかすか解らない厄介者。

 年下のノアを兄さんと慕い、甲斐甲斐しくセシルの面倒をみてくれる。



□酒場のマスター 56歳

 フォレストゲート冒険者ギルド内の酒場の経営者。

 冒険者に手伝わせながら一人で切り盛りしている。

 料理の腕はまあまあ。

 愛想の無い風貌だが、ノアとセシルを温かく見守っている。


 

□レイナード・サークルレーン子爵

 ナルフムーン王国サークルレーンをあずかる領主。

 セシルの祖父。典型的な貴族気質であり、相手を家柄や身なりで判断する。

 セシルによって少しずつ、柔和な表情を見せ始める。



□ヨハンナ・サークルレーン

 領主レイナードの妻。セシルの祖母。

 すでに二人の娘を亡くした事を、悔やみながら日常を送っている。

 娘によく似たセシルに救われていく。



□アルバート・サークルレーン

 サークルレーン子爵家の次期当主。フェリーネとフレデリカの兄である。

 父に似ず、誠実で理知的な性格であり、領民からの信頼も厚い。

 セシルの良き理解者となる。

 


□エミリア・サークルレーン

 アルバートの妻。サークルレーン家に入り三年目だが、まだ子宝に恵まれていない。

 夫の両親には、あまり馴染めていないらしい。

 初めは霊感の強過ぎるセシルを気味悪がるが、やがて夫と共に彼女を支える存在となっていく。







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