26話 戦闘
向こうの先制攻撃から戦いは始まった。大ぶりの一撃だった。一撃で仕留めることしか考えていないとしか言いようが無いほどの動きだった。俺はその攻撃を何とか後ろに下がってかわす。相手が俺がかわしたことでバランスを崩したところを首を切りつける。
「ほう、かわすだけでもすごいと思うがさらに首を狙ってくるか。お前、口だけだと思っていたぞ」
くそ、敵に戦っている途中に話しかけられるなんて俺もなめられたものだな。しかしここで答えないで余裕がないと思われるのはしゃくだから答えるとするか。
「わかってくれてありがたいよ。ただね、そんな風に余裕でかわされたうえにかなり強烈な一撃をすぐさま叩き込みながら言ってきてもね、説得力がないんだよ。」
そういいながら敵の刀を受け止める・・・。ん、なんか向こうの刀長いな。今更だけどあの刀俺の身長くらいあるな。 向こうの先制攻撃から戦いは始まった。大ぶりの一撃だった。一撃で仕留めることしか考えていないとしか言いようが無いほどの動きだった。俺はその攻撃を何とか後ろに下がってかわす。相手が俺がかわしたことでバランスを崩したところを首を切りつける。
「ほう、かわすだけでもすごいと思うがさらに首を狙ってくるか。お前、口だけだと思っていたぞ」
くそ、敵に戦っている途中に話しかけられるなんて俺もなめられたものだな。しかしここで答えないで余裕がないと思われるのはしゃくだから答えるとするか。
「わかってくれてありがたいよ。ただね、そんな風に余裕でかわされたうえにかなり強烈な一撃をすぐさま叩き込みながら言ってきてもね、説得力がないんだよ。」
そういいながら敵の刀を受け止める・・・。ん、なんか向こうの刀長いな。今更だけどあの刀、俺の身長くらいあるな。俺の刀の倍以上はの長さはあるな。そもそも筋力に自信がない俺は少し短めを使っているということもあるがそれにしても倍近くあるのは長すぎるだろ。いくら刀の技術的に優れているといっても勝ち目無いな。向こうもかなりのものだし長さにこれだけの差があると無理だろ。となると決闘の場でこれを使うのは卑怯物のそしりを自分の兵からもうけることを覚悟で石を使うしかないか。もちろんいろいろと卑怯者とわれずらいタイミングを狙って使うことにはするが。そんなことを考えている間にも敵はかなりの速度で打ち込んでくる。俺が習得した剣術の流派が護身術の要素が強めで防御に重きをおく流派で助かったな。そうじゃなかったら今頃もう死んでたな。とにかく打ち込まれてくる刀を受け止めたりして死なないようにすることに集中することにしよう。徐々に体力のほうも切れてきて攻撃を流すのでやっとになってきた。これではうまいこと石を使い反撃することもできない。かなりまずいな。俺はそんなことを考えつつも結局何もできない。延々と切りあいを続けることになった。(一方的に切り込まれ続けただけだが)
投稿が遅くなってしまい申し訳ございません。ゴールデンウィーク中の投稿はないと思うのでまたしばらく投稿できません。申し訳ございません。




