第144話 天獄十八部衆
九天――光を司る九人からなる使徒。
月天、水星天、金星天、太陽天、火星天、木星天、土星天、恒星天、原動天。
九獄――闇を司る九人からなる使徒。
辺獄、愛欲獄、貪食獄、貪欲獄、憤怒獄、異端獄、三暴環獄、十悪嚢獄、四裏円獄。
その陰陽光闇、双方それぞれ九名を合わせた十八人で形成される戦闘集団。
名を『天獄十八部衆』と称する。
べつにヒイロ――の中のヒトが、一度罹患すれば生涯完治することなどありえない不治の病である中二病の症例の一つとしてつけた名称ではない。
『T.o.T』のスピンオフ・タイトル、古の名作である某悪魔Ⅲのシステムをリスペクト()したハック&スラッシュ系アクションR.P.Gのシステム名称がそれなのだ。
最高難易度迷宮に挑むために揃えることが必要な要素のひとつであり、それ自体がプレイヤーの戦力を増強するものでもある。
自身も含めて四人までの協力プレイが可能なこのタイトルにおいて、単独プレイ時には自律戦闘を行う三体までの味方N.P.Cを連れていくことが可能だった。
そのN.P.Cはかなりの数が用意されており、仲間にする際に必要となる依頼の内容の出来がいいこともあり、人気要素の一つとなっていた。
その三桁にも上るN.P.Cの中からプレイヤーが厳選した18人に対して、『神曲迷宮』の各階層主を撃破した際に得られる18種の宝石『第三の目』を使用することにより、本編であるT.o.Tとのある連動要素が発動する。
その能力を得た18名のN.P.Cが『天獄十八部衆』と呼称される存在となるのだ。
そのある連動要素とは――
T.o.T本編のアカウントと紐付けることにより、プレイヤーがそれぞれ18種類の『第三の目』に本編の下僕を設定できるようになる。
それを十八人のN.P.Cがそれぞれの『最終奥義』として召喚することが可能になるというもの。
その際の能力は本編であるT.o.Tのレベル・ステータスに準じており、本編に対してプレイヤーが投資した課金要素もすべて適用される。
ただし入手当初は本体の1パーセントに能力は制限され、最終迷宮を攻略するたびにランダムで入手できる各『第三の目』に対応した希少アイテムを使用することにより1パーセントずつ上昇、最終的には100%まで到達することが可能。
これはT.o.T本編をやっていない、もしくはそれほどやりこんでいないプレイヤーにとってはそんなに大した要素ではない。
いわゆるエンジョイ勢、ライト勢にとっては自分が気に入ったN.P.Cを、本編でお気に入りの下僕の『使徒』とすることが可能だというだけに過ぎない。
もっとも普通、そういう層はわざわざスピンオフ・タイトルに手を出したりはしない。
とはいえT.o.Tの本編全盛時に企画、発売されたタイトルだけに手間暇、つまりは必要なだけの金がふんだんに使われており、その完成度やグラフィックの魅力からファン・アイテムとしては破格の売り上げを見せたことも事実ではある。
だがガチ勢――それこそヒイロの中のヒトのごとくやりこんでいた、というよりも常軌を逸して何度も『世界再起動』を使用していたようなプレイヤーたちにとって、『天獄十八部衆』となったN.P.Cは壊れの性能に化ける。
なにしろプレイヤー・アバターである黒の王はもちろん、下僕たちであっても序列上位者はレベル五桁をゆうに超えている。
もちろんヒイロの中の人が『天獄十八部衆』に指定した下僕たちも序列一桁勢は当然としてどれも序列上位者、レベルは五桁を超えているモノたちばかりだった。
よって残念ながらその中に、今のこの世界では冒険者王の愛猫、聖獣()として名高い『千の獣を統べる黒』は含まれてはいない。
入手直後の1パーセントであったとしても、例えばレベル1万の下僕であればレベル100相当の能力・ステータスを持って召喚される。
それだけではなくその下僕の使徒となるN.P.Cには、それぞれの特性に沿ったスキルや特殊技も付与されるのだ。
※鳳凰の使徒であれば一時的な自身の焔化を可能にする、真祖の使徒となれば自身も吸血鬼としての特性を備える、など。
プレイヤー・アバターですら『超越値』を使用しなければレベル100が上限となっているスピンオフ・タイトルにおいては、協力プレイ時のやりこんでいないプレイヤー・アバター程度であれば軽く凌駕する戦闘能力とまでなる。
それはハック&スラッシュを大前提とするスピンオフ・タイトルにおいては、とてもとても重要な要素となる。
アクションを楽しみ、成長を楽しむことこそが本義と言われれば返す言葉もないが、ドロップ率が「運営アタマ正気か?」と言いたくなるような確率に設定されている希少アイテムほどデザイン、性能双方でプレイヤーを魅了するのは世の常。
「ないわー」だの「簡悔クソが」などと文句を垂れながらでも欲しければ滑車を回すしかなく、落ちるまで走る覚悟を完了した兵たちにとって戦力、つまりは周回効率こそが最大の正義となる。
それが最大効率となれば見も知らぬ、もしくはゲームの上だけのフレンドたちと協力プレイすることも吝かではないが、己のやりこみによって肉入りよりも効率が上にできるとなればハムスターたちはそちらを選択する。
死んだ鯖の目で滑車を回すのは、好きな時に好きなだけ一人でできるに越したことはないのだ。
少なくともヒイロの中の人にとってはそうだった。
そしてヒイロは今、その要素を利用しようとしている。
どうやら最終迷宮の到達点が黒の王の居城にして本拠地『天空城』となっているらしい今、それを攻略可能にするためであることはもちろんだが、それのみにあらず。
いまだ原因がわからぬままの、天空城の下僕たちが総じて幼体化し、文字通り『天空城幼稚園』となっている現状の打破がもう一つの、あるいは最大の目的である。
この世界でどれだけ高難易度の迷宮を最大効率で攻略したとしても、ゲームとして年単位でのプレイの積み上げ、しかも百度にも上る『世界再起動』を積み重ねて構築したすべての下僕たちのレベル、技や魔法を、たった一周で再現することなど到底不可能だからだ。
だが『天獄十八部衆』の完成形であれば可能。
一人に付き99個の希少アイテムを入手する必要があるとはいえ、最終迷宮を踏破するたびにいずれか一つは必ず手に入る。
ある程度の重複を加味したとしても、500階層くらいを踏破すれば十八個の『第三の目』のいくつか――少なくともゲーム時の4人パーティーを組める人数を最終段階へ到達させることはそう難しいことでもない。
ゲームでの設定時間経過と、現実化した世界での時間経過の乖離による再湧出までの時間がばかにならない通常迷宮の攻略とは違い、最終迷宮は無限とも思える階層を次々と攻略していく形なので休憩の方が長くなる心配もない。
それこそヒイロがここへ来るまでアーガス島でやっていたように、一日一、二階層の踏破をノルマにでもすれば、一年もあれば完遂可能。
その際に召喚される下僕たちがゲーム時のレベル・ステータスのままである保証はないが、それは比較的早期に検証可能になるし、ダメなら別の手を考えればよいだけだ。
どのみち『天獄十八部衆』をそろえることは必要なので無駄にもならない。
――まあもしもそうだったとしても、今の幼体たちと合一できるかどうかもわかんないけどね。
だがヒイロはとりあえずそれを目指すことにして、ここガルレージュ要塞へと訪れたのだ。
何よりも『天獄十八部衆』たちが完成すれば、プレイヤーはT.o.T本編の己――つまりは黒の王を召喚することが可能となる。
――うまくいけば、この世界に来てからの記憶もそこで取り戻せるかもしれないしな。
ヒイロの知識にある限り、|プレイヤー・アバターとその居城《黒の王と天空城》は最強の存在である。
異世界であれどこであれ、想定外の状況が発生している状況で最も必要とされるのは絶対的な「力」だろうとヒイロは思う。
だからこそ再び集まりつつある下僕たち+アルファを育てながら天空城を目指すことと、『天獄十八部衆』を完成させることを同時進行させるのだ。
すでに話を通しているクリスタ、リリアンヌ、アレンという血族チームはやる気十分だが、18名にはまだまだ足りない。
その候補を探す意味もあったヒイロにしてみれば、カイム・ディオエという魔法剣士という希少職であり、ヒイロの話にのれるだけの経験と理由を持った存在と出会えたことは僥倖であったといえる。
ヒイロがカイムに期待している「人を超える」という意味は、成長限界であるレベル100を突破することだけにはとどまってはいない。
その上で『天獄十八部衆』の一人として、天空城勢に名を連ねても遜色ないほどの域まで到達することを望んでいるのだ。
◇◆◇◆◇
そのカイムとともに『神曲迷宮』第一階層辺獄での仕込みを終えたヒイロは瞬間で地上――冒険者ギルドの正面に転移を以て帰還している。
必要ないとは知りつつの『大陸守護騎士団』の面々、おそらくは大丈夫だろうとは思いながらもいかずにはおれない感じのギルド『銀閃』の美女四人、回復ができていない以上は迷宮に再度潜ることなど論外とはいえ、助けられた身としては他人事として放っても置けないアイナたちのパーティー、それぞれが迷宮の入り口に向かわんとして冒険者ギルドから出てきたタイミングと奇しくもそれは一致していた。
もう数分ずれていたら、面倒くさい入れ違いが発生していたことだろう。
「あれ? どうしてここにアインザックさんがいるの?」
先頭のアインザックを認めたヒイロが意外そうに口にする。
「どうして、とおっしゃいましても……」
このメンツの中ではヒイロのことを最も詳しく知っている『大陸守護騎士団』たちが、その長であるアインザックを先頭にヒイロに対して跪く。
彼らにしてみればヒイロが任意の場所に転移で現れることなど、驚くには値しないのだ。
だからと言って己を認識しての第一声が先のそれであったことは、ヒイロを尊敬し、またそれ以上に恐怖もしているアインザックをして絶句させるには充分であった。
アインザック以外の『大陸守護騎士団』のメンバーは、思いのほか気安く話しかけてくるヒイロ――ここではまだ仮面をかぶったままだが――に意外の念を禁じ得ない。
とはいえ、では自分が気楽に声をかけられるのかといえばそんなわけはないのだが。
先の冒険者ギルドでの展開から、その仮面の少年が冒険者王の再誕した存在であるらしいと認識している銀閃のメンバー、アイナたちもぎこちなく跪くが、同じく声を発するものはない。
銀閃のメンバーたちは緊張しながらも、ヒイロの後ろに並んで立つ自分たちが探し続けていた元党首――いや彼女たちにしてみればいまだ党首のままであるカイムをみとめてほっとしたような、それでいてどこか恨みがましそうな視線を向けている。
見つかっちまったかという表情をしているカイムに対して、ヒイロの存在がなければすぐにでも詰め寄って詰問を始めるかのような雰囲気だ。
実際にそれが可能であった場合、泣き出す者の方が多かろうが。
一方アインザックにしてみれば、貴方を再誕した英雄王だと確信している冒険者ギルド、世界連盟が御身を本当に自由にさせたいと思っているのですか、と問いただしたくなる衝動をぐっとこらえている。
思ってはいなくとも、ヒイロがそれを望めば従わざるを得ないのが冒険者ギルド、世界連盟、そしてそれらを支える大国とみなされている国家の中枢という立場である。
そもそも天空城の下僕たちは主であるヒイロの命には絶対服従であるし、ヒイロがこうすると決めたことを止められる存在などこの世界には――少なくともヒトの世界には存在しないのだ。
それでもなお、ヒイロに対してある程度意見を言えるというか、お目付け役程度は可能なものは存在する。
初代と同時代を生きたヒトたちのほとんどがこの世から去っている現在、それはほぼ唯一といってもいい存在――集団だ。
「勅命によって私以下元大陸守護騎士団№Ⅳ、Ⅶ、Ⅸ、ⅩⅢが御身の直衛に付きます。現在我々に対する最上位命令権者は御身に固定されており、すべてに優先されます」
「世界連盟?」
「いいえ。我々大陸守護騎士団の上位組織、その長によるものです」
「アルフレッドさんか……天空城騎士団は健在なのね」
天使襲来の際にヒトであることをやめた最初の集団。
それに先立つ連鎖逸失の一件でこの世界で最初にヒトをやめざるを得なかったある冒険者パーティーを頭目とする、天空城の眷属と看做されている戦闘集団。
現在ではもはや天空城とともに伝説と化している天空城騎士団は、どこかで今なお健在だということだ。
尤も今のヒイロはそのアルフレッドとの一件を、自分の記憶としては覚えてはいない。
セヴァスからの話や残された記録から、その顛末を把握できているというだけだ。
だが初代がその存在にわりと頭が上がらなかった――言い換えれば懐いていたのだということは十分理解できているし、わからなくもない。
そんな存在の指示だというのであれば、無下にもできない。
それに今のヒイロの目的からすれば、つい先刻までのカイム以上の力と経験を持った存在が複数名、己の指揮下に入るのはありがたいともいえる。
カイムのような目的がなくとも、『大陸守護騎士団』に所属し、あまつさえ序列上位者にまで至るような人間はみな「強くなる」ことと、その力を以て己の信じる『大切』を守るためとあらば何を犠牲にしてもためらわぬような者たちなのだから。
「つまり我々は大陸守護騎士団を解雇になったというわけでございまして」
「大丈夫なの? 序列上位者がこれだけ抜けて」
「上位組織が再稼働したばかりか、それを指揮する方々も現役復帰となれば我々などはお飾りの域を出ませんゆえ」
それは確かにアインザックの言う通りでもあろう、とヒイロは嘆息する。
「それに現在、世界連盟、国家、冒険者ギルドを問わず久方ぶりの大掃除が行われております」
「……やりすぎないようには、言ったんだけどね?」
「……」
どこか言い訳するように言うヒイロの言葉に、アインザックは黙して俯くしかない。
立場上耳に入ってくるその大掃除の内容が、絶対服従の対象である主――ヒイロからやりすぎるなと言われてのものであることに戦慄せずにはいられないからだ。
大掃除、の意味を理解できるのはセヴァスチャン・C・ドルネーゼという一見すれば洗練された老紳士、その実天空城勢の中でも最も苛烈な『我が主至上主義者』であることを知る者のみだ。
かの執事長が、天空城が不在と見えるのをいいことに彼らの主が定めた規律を本人のみがばれていないと確信しつつ破った者どもに対して行なっていることなのだ。
だとすれば確かにやりすぎてはいないと理解できてしまうことが最も恐ろしい。
彼と彼の軍団たちは、主の命令に逆らうことなど絶対にしない。
それと同じように、けっして容赦もしない。
彼らは主の命令に逆らってなどいない。
彼らにとってはやりすぎてなどいない、当然の粛清を粛々と行なっているのみなのだから。
「ま、それならちょうどいいや。アインザックさんたちも一緒に人間やめる? 僕とこのカイムさんはこれからそうする予定なんだ。あとはクリスタさんと、リリアンヌさんとアレン君かな」
その言葉にアインザックははじかれたように伏せていた顔を跳ね上げる。
もともと末席とはいえ『天空城騎士団』に属していたアインザックは、ヒトとしての成長限界をすでに突破している。
ある許しを得なければレベル100以上の力を奮うことはできないとはいえ、ある意味においてはすでに人の範疇から外れた存在だ。
その自分に対して今ヒイロが言った言葉を、この場ではアインザックだけが正しく理解できている。
それは幼いころから憧れた本物の『天空城騎士団』、今もなおその頭目であるアルフレッドたちのような、レベルだけではない隔絶した力を身に付けるという意味だと。
「お許しいただけるのであれば」
故に即答する。
背後で同じように答える№Ⅳ、Ⅶ、Ⅸ、ⅩⅢたちとは意味は違えど、その思いの根幹は同じ。
己が強くなることに必要なのであれば、ヒトを捨てることなど取るに足りないのだ。
「うん。じゃあまずはカイムさんと後ろの三人の限界突破を済ませようか。今から……はちょっと難しそうだから明日でいいかな。カイムさんはできればそれまでに話をつけてね」
ピクニックの予定を決めるわけではないんですから、とアインザックは苦笑いするしかないが、ヒイロにしてみればそう変わらない程度のことなのだろう。
自らが命を救った一党と、見覚えのない美女四人がカイムに関わりがある者たちであろうことを察して、ヒイロが明日までの猶予を設定する。
見捨てられた子犬のような眼をカイムがしているが、女関係まではヒイロの知ったことではない。
そのあたりについては当人同士で話をつけてもらいたいというのがヒイロの偽らざるところだ。
「それは我々にとってもありがたいです」
「じゃ、今日はここでいったん解散だね。また明日、冒険者ギルドで」
そのヒイロの言葉で、それぞれがそれぞれの想いで動き出す。
カイムとしては過去の一党メンバーに居場所を突き止められたからにはきっちりとケリをつける必要があるだろう。
これからヒトをやめる身としてはなおさらである。
完全に巻き込まれたカタチであるアイナたちの一党にしても、感謝の念や生まれたばかりの複雑な思いは別にしても、この好機を無駄にするつもりなど毛頭ない。
己が英雄譚を構成する一人になれる可能性があるのであれば、少々図々しくともこの縁を活かすことに否やなどあろうはずもない。
そのためには謎の少年よりも、一応はここガルレージュ迷宮の冒険者仲間としてまがりなりにも付き合いのあった――正しい認識とは程遠く、銀閃のメンバーに知られたらひっぱたかれそうなものとはいえ――カイムを窓口にするほうが現実的だ。
傍目には美女たちに囲まれている草臥れた冒険者にしか見えないカイムと一時的に別れ、ヒイロはアインザックたちが進む方へついてゆく。
「あの……」
「暇だからね。アインザックさんたちの用事に付き合ってもいいかな?」
ダメと言えようはずもないアインザックは天を仰ぐ。
確かにアインザックたちは別命もうけてガルレージュ迷宮都市へ赴いているのだ。
誰の命令か。
それは現在進行中である大掃除、その総指揮官殿からである。
おそらくその総指揮官殿は、その命令にヒイロが関わることを確信していたに違いないとアインザックは思わざるを得ない。
次話 なるだけはやく投稿予定
コミカライズ版、読んでいただけているでしょうか?
も―シュドナイが可愛くてたまりませんが、第三話-1の表紙はほんと可愛いです。
12/13に掲載予定なので、ぜひとも読んでいただければ。
ここから漫画ならではの表現が映えるパートに入っていきますので、原作者としても楽しみでしょうがないところです。
また原作の二巻の作業も始まっております。
今のところ来年の三月あたり発売予定ということで、こちらもできればよろしくお願します。
小説家になろう版とは、二巻以降大きく物語が乖離してゆきます。
幼女王スフィア・ラ・ウィンダリオンが書き下ろしにて前倒し登場いたしますので、ヒイロの中のヒトと同じ選択肢を選ぶであろう方々には特にぜひ!
原作者としては魔人形態ヒイロや戦闘形態のエヴァ、ベアがものすごく楽しみなところです。
今後もよろしくお願いします。





