いざ、異世界へ!
どうかよろしくです。
「………ちゃん。……こうちゃん。」
「なんだここ?俺達はたしか滝を見てて落とされて…ここにいる…って事はここは異世界か!?」
「ほう。体は鈍くて弱々しいしクセに感だけは鋭いんだな。」
軍事服の様なものを来た女性が突然話しかけて来た。
「誰だ。お前は。てか、弱々しいとか言うな!」
「おっと、これはすまない。私は君達二人の案内役のフレイヤというものだ。まぁやり方だけ説明するだけだが。」
あぁ。まぁいわゆるチュートリアル的なものか。
「こうちゃん。この人なんて言ってるのか分からないんだけど。」
先ほどから香菜は話についていけずに首をかしげている。
「あのー。フレイヤさん。」
「なんだ?弱々しいやつ。」
「だから弱々しいとか言うな。あのやっぱり僕達死んじゃったんですか?なんかこう母さんとか父さんに申し訳ないのですが。」
「あぁ。なんだそんな事か。言っておくが君達は死んではいないぞ。」
「えっ?」
二人同時に驚いた。
「じゃあなんで俺達が異世界に?もしかして選ばられし才能を秘めていたとか?」
「あぁ。それはないから安心しろ。ただむしゃくしゃしてた時にお前ら二人がいちゃいちゃしてたからムカついてな。まぁそういうことだ。」
「え?ただそんな理由だけかよ!じゃあ俺達は…」
「おい。てめぇ今なんて?」
今まで黙って聞いていた香菜が突然声をあげた。
「え…いやその二人がいちゃいちゃしてたもんだから…そのーなんというか…。」
「私はな、このニートと違って学校っていう学生の本職があんだよ。それをいちゃいちゃしてただけで異世界に転生された身にもなって見やがれコラァ!」
……誰だこの子は。普段の香菜とは別人だ。
「す…すいません。いやあの本当にすいませんでした。」
先ほどまで偉そうに話していたフレイヤが香菜に敬語を使い始めた。
「それじゃあ。そういうことで現実の世界に戻してよ。フレイヤさん。」
「あのー。香菜さん大変申し訳ないのですが、この世界に来たからには、条件をクリアして頂かないと、現実には戻れない仕組みでして…。」
「はぁ?嘘でしょ!?学校どうしてくれんじゃコラァ!」
また香菜が怒りの声を上げている。
「すいません。しかし、学校の件は我々にお任せ下さい。我々が開発した最新型人工知能のロボットを日々の日常を現実で暮らせるようにプログラムしておきましたので。」
「まぁ、それならいいか。」
やっと香菜が落ち着いたようだ。
「…えっとでは改めてこの世界の説明に入るぞ。」
「まず、この世界では、ゴールドというものが存在する。これはお金と同じだ。そしてもっとも重要なのが、クエストポイントだ。この世界にはたくさんのモンスターが生息している。そのモンスターを倒した時に、もらえるポイントだ。当然、強いモンスターの方がポイントも高い。」
「そして、このクエストポイントを使えば、現実世界にも、帰るということもできる。ということだ。」
「なるほど…。」
「では、私の役目は終わりだ。無事に生きて帰ることを祈ってるぞ。」
と言い残すとフレイヤは去って行った。
そんなに危険なのか…この世界。
いかがでしたか?
2話を更新いたしました。
出来れば評価お願いします。




