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歌詞集

その朝霧を超えて

作者: 朝永有

偶然をくぐり抜けたら

運命はそこで始まる

歯車はそこで噛み合うのだろう


窮屈な毎日の途中

4畳半の部屋を抜け

ここじゃないどこかに行くべきなのか


目的地は霧の中

そんな優しいものじゃない

それは道から外れたときの

言い訳になるだけ


これが旅だというならば

終わりはいつかやってくる

そのときを迎えるまで

寄り道でも歩き続けてくれ


助けてしまえばきっと

君も楽になれるだろう

でも僕らは君のその姿を

見ることしかできない


もし覚悟が決まって

その部屋を抜け出したとき

その一歩は僕らにとっての

勇気にもなるから


上は向かなくてもいい

進むべき地面を見つめて

ただ君が行きたいその場所で

運命は噛み合うのだろう

寄り道したその分だけ

君の世界は広がっていくから

読んで頂き、ありがとうございました。

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