試験
町に入った俺は冒険者登録をすることにした。
大通りに在ったので向かう。
「カランカラン」
ドアの鈴が鳴る。
受付に行く。
「すまない、冒険者登録をしたいのだが?」
「・・・・・」
「すまない、冒険者登録をしたいのだが?」
「・・は、はい!身分証をご提示いください。」
騎士章を提示する。
「スフィラン王国騎士団!?」
「まぁ追放された身だけが、身分証がそれしかなくてな。」
「そ、そうなんですか。とりあえず、試験を受けて下さい。」
「分かった。」
「試験の説明をしますね。試験は剣術と魔法試験です。詳しくは会場にいる試験監督に聞いてください。ご健闘をお祈りしています。」
試験会場に向かう。
「グレンだな、俺は試験監督を担当するクルス=クロットだ。よろしく」
「よろしく頼む。」
「剣術の試験は俺と模擬試合をして俺が合格と判断したらだ。」
「分かった。」
「それじゃあ行くぞ!」
そう言ってクルスは襲い掛かってきた。
だが一瞬で勝負は終わった。
クルスの喉元には剣の切っ先があった。
「!?お前いつの間に!?」
「合格か?」
「・・もちろんだ」
「次は魔法試験だ。あの的に本気の魔法を当てろ。」
「分かった。」
「【神地獄炎弓】」
的に向けて矢を放つ。
的が消滅しヤバいことになる。
「【神洪水地獄弓】」
的に向け矢を放つ。
的がヤバいことになる。
「【神次元切断刃】」
的があった場所のスベテが斬れる。
「【雷神の怒り】」
滅世級の雷が的に放たれる。
的があったところのスベテを溶かす。
「【神滅隕石群】」
的に神界滅級の隕石が落ちてくる。
「まだ放ちますか?」
クルスを見る。
顔面が崩壊し倒れている。
「大丈夫ですか!?」
心臓に手を当てる。
「心臓が止まってる!?」
「【極神蘇生】」
暖かい光がクルスを包む。
「ハッ、確か俺はグレンの試験監督をしていてアイツがヤバい魔法を撃っていた夢を見ていた気がする」
「夢じゃありませんよ。的を見てください。」
的が在った場所を見る。
そこには結界が消滅しナニもなかった。
文字通り地面すらなかった。
「!?いやいや、ナニコレハハハハハw」
クルスが狂ったように笑いだす。
「クルスさん、俺は合格ですか?」
「ハハハハハハハハハハハハハハハハw」
クルスはずっと笑っている。
「【神睡眠】」
クルスは静かに寝始めた。
「ギルドに戻るか。」
そうして俺はギルドに戻った。
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