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下位竜討伐

投稿が遅れてすみませんでした。

久しぶりに他作品を更新したのでそれの執筆をしながらやったので時間がかかりました。

祝総合PV12000突破✨

これからも追放から始まる冒険者生活~その魔剣士最強~最強魔剣士物語をよろしくお願いします。

あれから少し経ち俺たちは王都ディスペルに到着した。

宿はキーシュ商会の方で取っているらしい。

「皆さん此処までありがとうございました。ここで解散する方がいれば出発までに声を掛けてください」

当然俺は最後まで行く。

「やることがないなぁ」

冒険者ギルドにでも行くか。

そう思った俺はすぐに行動に移した。

まず受付に行く。

何故かというと王都に来たことを冒険者ギルドに報告しなければいけないのだ。

これは義務で報告しなければその場所で活動が出来ない。

俺は依頼を受けるので報告をするのだ。

受付が俺の番になる。

「Aランク冒険者のグレン=テピートだ、登録地はテルートの町だ。ここへは護衛依頼できた」

「承知しました。頑張ってください」

依頼を見る。

「これにするか」

俺が取った依頼はこれだ。

--------------------------------------------

下位竜(ノーマルドラゴン)討伐(A)

依頼内容

北鉱山に下位竜(ノーマルドラゴン)が棲みついたので討伐してほしい

場所

王都北鉱山

報酬

金貨15000枚

依頼主

王宮産業推進課

---------------------------------------------

受付で手続きをして王宮に向かう。

「ここがシュトロム王国の王城か」

俺は目の前にそびえ立つ豪華で尚且つ神聖なそして綺麗な王城を見る。

それは本当に立派な城だった。

まぁ、()()()比べると些か物足りないが。

俺は門番に話しかける。

「王宮産業推進課の依頼を受けたAランク冒険者のグレン=テピートだ。入城したい」

俺は依頼紙と冒険者証(ギルドカード)を門番に見せながら言う。

「了解しました!お通しします」

門が開く。

「ありがとう」

お礼を言いながら王城に入る。

壁には【魔法文字(ネクロフューズ)】で文字が書かれている。

魔法文字(ネクロフューズ)】というのは主に魔道具などに使われる文字だ。

魔力を流すとその言葉に込められた現象が魔力によって発現する。

ただ【魔法文字(ネクロフューズ)】の使い手はあまりいないのとその現象が高度になるにつれ刻印者の腕が必要になるので大抵が国に囲まれるか世界魔道具連盟に吸収される。

因みに・・っと話しそうになるが閑話休題(今はいい)

≪王宮産業推進課≫の文字が見つかったので魔力を流す。

すると光の筋が伸びていく。

その光の筋を辿って行くと一つの部屋がありそこの扉の文字が光っておりその文字に光の筋が差し込んでいた。

「【魔法文字(ネクロフューズ)】の効果はさしずめ【共鳴(クラント)】【光道(ライトロード)】だな」

そう言いながら扉を開ける。

そこには頭を抱えた産業官たちがいた。

扉の音に気付いたのか声を掛けてくる。

「君は誰だ?」

「依頼を受けたAランク冒険者のグレン=テピートです」

「おぉ、依頼を受けてくれたのか!ありがとう」

「ところで依頼の話がしたいんだが」

「あぁ、分かった。事の始まりは一カ月前だ、鉱山に生息していた魔物たちが一度に鉱山の外に出たから【大災害(スタンビード)】になったんだ。その時、王都警備隊、対魔物戦闘部隊、冒険者、傭兵、王宮騎士団が一丸となって対処したんだが重軽傷者120名死者3名の損害が出てしまった。そして二週間前鉱山に下位竜(ノーマルドラゴン)が棲みついたんだ。討伐しようにも王宮騎士団、対魔物戦闘部隊が特に損害を受けていて出動できるようになるのは大体3カ月後だから冒険者ギルドに依頼を出したんだが冒険者ギルドも高ランク冒険者が負傷してしまっていてなかなか依頼を受けてくれなかったんだ」

「そうだったのか」

「あぁ、どんな手段でもいいから下位竜(ノーマルドラゴン)を討伐してくれ」

「分かった、いつまでだ?」

「出来るだけ早く頼む」

「今から行ってくる」

俺は王都北門に転移した。

「すぐに狩ってくるか」

そう言いながら指をポキポキ鳴らす。

「最近、あんまり手応えのある魔物がいなかったんだよなぁ」

靴で地面を軽く叩く。

走りだすとすごい速度で景色が変わる。

既に分かっていると思うがこの靴は魔道具だ。

【風属性魔法】【無詠唱】【魔力貯蓄】【魔攻撃力増大】【魔力伝達】【条件発動】

【条件発動】の条件は発動の意思を以てフィールドに衝撃を与えることだ。

【風魔の靴】の効果で5分ほどで北鉱山に着く。

鉱山の中に入るとすぐ近くに寝ている下位竜(ノーマルドラゴン)がいた。

だが普通の下位竜(ノーマルドラゴン)とは違うオーラを感じた。

俺は左目の【万魔眼】で下位竜(ノーマルドラゴン)を見る。

------------------------------------------------------

下位竜(ノーマルドラゴン)

等級(ランク)異常種(エキストラ)

体力:1,500,000

魔力量:200,000

種族魔法

竜魔法(ドラゴンマジック)

魔法

【火属性魔法】

ユニークスキル

王の咆哮(キングブレス)

種族スキル

竜咆哮(ドラゴンブレス)

スキル

【爪斬】【飛行】

---------------------------------------------------------

異常種(エキストラランク)か、【魔法(マジック)(ソード)】」

いざ首を狩ろうとした時眠っていた下位竜(ノーマルドラゴン)が目覚めた。

「グモオォオォォォ!!」

と叫んでいる内に一気に加速し一閃する。

下位竜(ノーマルドラゴン)討伐完了」

そう呟くと小さな魔方陣が展開される。

王都北門に転移して王城に行く。

「依頼は完了した」

「本当か!?」

依頼紙を見せる。

依頼紙にはとある魔法効果があってその依頼が完了された際依頼名の完了を宣言すると魔方陣が展開され完了確認が行われる。

完了した場合は依頼紙に魔方陣が現れる。

つまり依頼紙を見せることで依頼が完了したかどうかの報告が分かるということだ。

紙を渡しサインを書いてもらう。

「これで依頼完了だありがとう」

「では俺はこれで」

俺はその足でギルドに向かい手続きをしてもらう。

「依頼の金貨15000枚です」

「ありがとう」

報酬ももらい王都ディスペルでの冒険者活動は幕を下りた。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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★★★★★(希望)

(^▽^)/(無言の圧力)

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