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第7話 王女様と初めての友達 Ⅱ

§1

 アーヴェン王国ハイゲン辺境伯領。

 かつては小さいながらも独立した国であった。

 三方を山で囲われ、残る西も魔の森で抑えられた土地である。しかし、東側の山脈はなだらかで、山越えはそう難しくない。

 また、この地の魔女は森の浅い部分については人の利用を認めており多くの人を辺境でありながら引き寄せている。

 その中心地、高い壁で囲まれた辺境伯の居城たる領都。

 固く閉ざされた門の前で、警戒の兵達が魔の森の方角より月と星に照らされ人が歩いて来る事に気付く。


「こんな時間に誰だ?」

「さぁ? ここからじゃローブで顔が見えねぇ。」

「お前ら、警戒だ。警戒。背格好から女だろうが油断するな。」


 兵長は会話できる距離になると怪しげなローブの人に声を掛ける。


「……止まれ。この門は既に閉じ……!」


 兵長に声を掛けられたローブの人は頭の覆いを払う。

 兵長は背筋を伸ばして深く頭を下げる。


「シエル様!? 申し訳ございません! ……おい、直ぐに城へ伝令を走らせろ。」


 兵長は隣に控えていた兵に命令を出す。それを見ていたシエルは声を掛ける。


「……“例の”道を使わせてもらうわよ。」


 シエルは固まっている兵士達の横を通り門の横の壁にある“入り口”へと消えていった。


§2


「……なるほど、分かった。彼女が城に着き次第、ここに案内しろ。」

「はい。」


 家宰は私の指示を聞くと執務室から出て行った。

 数日前の月が重なった夜から行方をくらませていた息子の嫁が魔の森側の門前に現れたと家宰より報告を受けた。

 直ぐに来るだろう。

 彼女の正体を知っているのは王と私と息子だけだ。息子達の娘……私の孫にもまだ教えていないらしい。

 彼女、シエル“様”は王妃様に付いて王宮に入った。

 王都の森の魔女である王妃様を助ける為に幾らか人の世に慣れていた彼女が役目を負ったそうである。

 そして、私の息子が王宮で見かけた彼女に恋情を抱いてしまった。

 シエル様も“貴族”としての後ろ盾を欲していたらしく、また中央への野心が薄い我々は魅力的だったそうで婚姻が成立した。

 ……正直に言えば、私は反対であった。シエル様の行動は一貫している「王妃様の利益になるかどうか」である。

 中央のいざこざに巻き込まれる可能性があった。

 更に言えば、貴族として彼女の“血”を入れる事に抵抗があった事は事実である。

 しかし、彼女が魔の森と頻繁にやり取りが出来ると言うのはそれら全てに目を瞑っても利益あるものであった。

 詳細な森の情報が定期的に手に入るようになったからだ。

 かつては、何が魔女の怒りに触れたか分からずに街が滅ぼされた事が何度かあったと記録されている。

 その様な考え事に耽っていると扉を叩く音が聞こえる。


「旦那様。シエル様をお連れしました。」

「入れ。」

「失礼します。」


 先程の家宰がシエル様を連れている。すぐに話を聞きたかったので人払いをする。


「“シエル”と“二人で”話がしたい。下がれ。」


 “家”の中では私が家長として上であるのでシエル様の事を呼び捨てとする。

 ただ、あくまで儀礼的ではあるが。

 公の立場、“家”の実際の立ち位置では彼女の方が明確に上である。


「分かりました。」


 家宰は私に礼をし、部屋を去る。

 シエル様は家宰が出て行くと適当な所に座り寛ぎ出す。

 本来なら、息子の嫁とは言え密室に男女二人は問題であるが、彼女と話す内容は他に漏れてはならない。

 致し方ない。


「……シエル“様”。どちらに?」

「森の魔女様が隠れられたわ。今は魔女様の姫君が立場を引き継いだ所よ。」


 先が長くないと聞いていたが遂に……。

 しかし。


「ふむ。その“姫君”とは会えないのだろか?」

「姫君は“領主”との会談を拒絶されたわ。」


 深く目を瞑る。

 私は“魔の森の魔女”と“王都の森の魔女”すなわち王妃様は同一人物ではないかと疑っていた。

 シエル様の行動と態度からの憶測でしがないが。

 そして、魔女の姫君は母親と瓜二つらしい。

 6年前に王への手紙を残し失踪した王妃様のお姿は目に焼き付いている。

 まだ王は正気であるらしいが時間の問題であろう。もし、“王女様”がいるのなら早急に王にお会いして頂きたい。

 中央は貴族達が王弟の王子達に取り入り内乱の兆しがある。

 しかし、まずは我が領地の事だ。

 私は目を開き、口を開く。


「残念だが仕方がない。しかし、姫君は失礼ながら幼い子供であったはず。森の統制は大丈夫なのか?」

「……前回よりは確実に荒れるでしょうね。」

「前回は100年程前であったな。」


 当時既にハイゲン家はこの地にあった。

 “魔女の死と新たな魔女の誕生”を知らせる使者が魔の森より突如差し向けられ、記録からは城の混乱が見て取れた。


「まだ、大きな動きは森で起きてないわ。とりあえずは各種ギルドに通達するだけで留めましょう。軍を動かす必要はまだ無いわ。それよりも、城の貴賓室は空いているかしら?」

「? なぜだ?」

「姫様とその“お友達”が街に来るのよ。」

「!? いつ来られる?」

「明日ね。」

「!! 構わないが、私には会わないのでは無かったか?」

「……そうだったわ。城下の屋敷で対応しましょう。“竜王様”もそちらの方がいいわね。」


 とんでもない単語が聞こえてきたので、既に長椅子から立ち上がって執務室を去ろうとしているシエル様を呼び止める。


「シエル様! “竜王様”とはどう言う意味だ!?」

「竜王様は竜王様よ。姫様のお友達になったそうよ。竜王様の相手は“ドラゴン”である私“達”がするから心配ないわ。」


 シエル様はそう言って執務室を後にする。

 残された私は暫く放心していた。


§3#1.一方その頃、竜域の最奥地にて。


「うーん、どうしようかな?」


 私は台所で唸っている。

 例の記憶にある“和食”を作ってみようかな? と思ったけど作れる料理が余り無かったりする。

 持っている物で代用出来ない物がいくつかあるからね。

 例えば“米”。あるにはあるけど“研究用”なんだよね。食べられるほどの量はない。

 シーさんがいくつか材料を使わずに残してくれているから“洋食”の方が作りやすい。

 ただ、“純粋な洋食”で作れそうなのは大抵、似たような物を食べた事がある。

 ……まぁ、良いかな。

 エルは“普通”の料理も珍しそうにしていたから、定番のオムレツにシーさんが残してくれた素材を追加して豪華にしよう。

 後は、朝と昼の残り物のスープとサラダ、それに……グラタンもいけそうかな?

 大体の方針が決まったので、包丁、フライパン、コンロ、野菜にソーセージ、チーズと卵と言った道具や素材に順々に魔法を掛けていく。

 後は、大体見ているだけ。

 料理って“かっちり”と魔法でやってあげる分には間違いは起きない。

 ……でも、お母さんは素材の状態や料理の途中の状態で微調整していたんだよ。

 何が違うのか分からないけど、出来上がった料理を食べるとハッキリと分かるんだよね。

 暫くすると、お皿に料理が並んだので熱々のうちに台所から、エルが待っている食卓に運んでいく。

 ……けど、エルは食堂に居なかった。


「エル!ご飯出来たよ!」


 少し待ったけど、返事が来ない。

 周りを見てみると窓が少し空いている。

 ピンっときた私はテーブルに料理を置いて、窓辺に駆け寄る。

 すると、薄っすらと光る小さなドラゴンさん……エルが月と星の下、ずっと広がる森を舞台に舞っていた。

 涙が出そうな位、綺麗な光景に言葉が詰まる。

 少しすると、私に気付いたのか窓に近づいて来る。


「…………、アルフェ、何を泣いておるんじゃ?」

「……え?」


 私は、すぐに頰に手を当てる。

 手に一筋の涙を感じる。

 私はすぐに涙を拭う。

 本当に泣いてしまうとは思わなかった。


「なんでもないよ。エル。それよりもご飯出来たよ。」

「ふむ。部屋に入るからの、窓から離れるんじゃ。」


 私が離れると、エルは窓から部屋に入ってくる。

 最初に会った時以来だけど、エルのドラゴン姿はすごく好き。

 近くで見ているとすぐに人化してしまった。

 人の姿のエルも可愛くて好きだけど少し残念になる。


「……なんじゃ、ご飯は食べないのかの?」

「あっ、ごめん。」


 私がずっとエルの事を見つめていたので、エルが不思議そうな顔している。

 私はエルの手を引っ張って、テーブルに着くとお祈りをして食べ始める。

 私はオムレツにスプーンを入れる。

 すると、モワッと蒸気が上がって半熟な中身と溶けたチーズがお皿に落ちる。

 少し冷えたかもって思ったけど、まだ熱々。

 私はオムレツを食べつつ、前に座っているエルに聞いてみる。


「エル何してたの?」

「……そうじゃな。……夜の散歩じゃ。」


 エルはオムレツをパクパク食べながら答えてくれる。

 エルは一旦スプーンを置くと私を真剣な顔で見る。


「ところでの。この黄色くてふわふわしてトロトロの食べ物はなんじゃ?」

「オムレツだよ。」

「ふむ。明日も作ってくれぬか?」

「いいよ。でも、材料使っちゃったからプレーンでも良い?」

「うーん。しょうがないの。……この湯気が上がってる食べ物はなんじゃ?」


 エルはテーブルの真ん中にデンっと置いているグラタン皿を指差す。


「グラタンだよ。取り分けてあげるからちょっと待ってね。」


 私は無詠唱で二枚の取り皿を宙に浮かすとグラタンを一皿ずつ分けていく。


「こんな感じで良い?」

「良いの。」


 エルはまたパクパク食べていく。

 なんとなくだけど、エルは手が掛かった料理が好きみたい。

 サラダとかスープは後回しにして食べている。


「ねぇ、エル。」

「なんじゃ?」

「お昼の時もそうだったけど、サラダとかスープを後回しにしてるよね? なんで?」

「……あれじゃな。サラダに入ってる食べ物は見たまんまじゃしの。スープも似たようなもんじゃ。」


 なるほど、見た目的に素材が分かるかどうかなんだ。


 私達の夕食はそんな感じで時間が過ぎていった。


#2


「エル。次はお風呂入ろ!」


 私は台所で夕食の後片付けをした後、食堂で待っていたエルに声を掛ける。


「……しょうがないの。わしは風呂など入る必要ないのじゃが。」


 そんな事を言いつつ目を輝かせるエルの手を引っ張って、私は階段を上がる。

 お風呂場は空が見える所に作られているので、そこそこ上の方にあるから。

 途中で自分の部屋からタオルや新しい下着なんかを回収する。

 一応エルに聞いたらいらないって言っていたので私の分だけ。

 人化する時に服も着ていたから何かあるんだと思う。

 ある程度家の中の階段を登ると、一旦お外に出る階段を通ってお風呂場の小屋に入る。

 脱衣所まで来ると服を脱ぎ捨てる。

 実を言うと、一週間近くお風呂に入ってない。……軽くお湯で拭う位はしていたけどね。

 そういえば、エルの服ってどうなるんだろうと思って見てみたら、エルはそのまま、お風呂に行こうとしていた。

 !

 私は、エルを後ろから抱きしめて止める。


「エル!服は脱がないとダメだよ!」

「いや。この服はワシの一部じゃよ。別に気にする必要ないぞ。」

「……服は脱げないの?」

「いや。服を消して人化するのは可能じゃな。」

「じゃあ脱いで。」

「……分かった。しかしまた人化するのは面倒じゃから、わしの服も用意しておいて欲しいの。」

「うん。私のでよければ。……『来て!』」


 すると、頭の中に浮かんだエル用の着替えとタオルがひらひらとやって来る。

 例によって、転移魔法はまだ使えないのでこんな事になってしまう。

 ……自分のパンツがひらひら宙を舞っているのは結構恥ずかしい。

 さっと回収するとエルに押し付ける。


「はい!エル。着替えだよ。」

「わかった。少し離れているんじゃ。」


 エルは私が離れると体が光って、さっきまで着ていた白のワンピースが消えている。


「アルフェ。これで良いか?」

「うん。それじゃあ入ろうか。」


 お風呂場への扉を開けるとむわっとした熱気が漏れる。

 お風呂場は、殆どが木製。手前に洗い場があって、奥に小さな池程ある木で出来た浴槽の温泉がある。

 お湯は今日行った炎龍さんがいる温泉の湖からの掛け流し。

 上は開けていて、夜空が見えるけど結界で熱は逃げない。

 私はすぐに温泉に飛び込もうとしたエルを抱き止める。


「エル。温泉に浸かるのは体を洗ってからだよ。」

「なんでじゃ! わしは綺麗じゃ!」

「はいはい。」


 私は駄々をこねるエルを引きずって洗い場にやってくる。


「エル。まず、頭を洗ってあげるね。」

「はぁ、好きにせい。」


 私はエルを座らせて、自分も後ろに座るとエルの髪の毛に触る。

 凄いサラサラでふわふわしている。

 手櫛がよく通る。

 確かに洗う必要無いかもね。と思いながら、私は“特製”髪用石鹸を手に取る。

 この石鹸は普通の石鹸と違って洗った後も髪がゴワゴワしない。

 その上、これ1つで髪の毛の手入れが完結するように作られている……らしい。

 エルの髪はかなり長いのでボールにお湯を張って洗う事にする。


「ん。アルフェは魔法を使わないのかの?」

「うーんと、自分の手で洗ってあげたいからかな?まだ他の人に魔法を掛ける自信が無いってのもあるけど。」

「ふむ。なるほどの。」


 私はエルの髪の毛と頭を洗い終える。


「エル。シャワーで髪の毛洗い流すから目を瞑って。」

「……瞑ったぞ。」


 私は丁寧にシャワーで洗い流す。……うん、髪の毛の光沢が増している。

 流石、お母さんの師匠さん特別レシピの石鹸だね。


「次は背中を洗ってあげる。」

「っん。」


 私はエルの髪を魔法で纏めながらエルに話しかける。

 さっきのとは違う石鹸を取って泡立てる。

 ゴシゴシとエルの背中を洗いながら声を掛ける。


「エル。他の部分は自分で洗える?」

「…………無理じゃ。洗って貰えないかの。」


 しょうがないなと思いながら全身を洗ってあげる。

 最後に私はサーとシャワーで石鹸の泡を流しながら声を掛ける。


「先にお風呂入ってていいよ。私もすぐに洗っていくから。」

「すまんの。先に入っておくので早く来るんじゃよ。」


 エルはそう言ってお風呂に向かっていく。

 私は魔法で髪や体を一気に洗うとすぐにエルを追いかけてお風呂に入る。


「……お主、早くないか?」

「魔法を使うとこんなもんだよ。」


 私はエルの隣に浸かる。


「……アルフェ。明日、お主の“母上”に挨拶がしたいのじゃが案内してくれんかの?」


 エルに言われて、ドキッとする。


「……、“森の声”を聞いたの?」

「じゃな。」

「いつ聞いたの?」

「食事前に“翼”を伸ばしてた時じゃ。森から好かれていた魔女であったのじゃな。」


 私はその言葉で耐えられなくなる。


「……うん。……なんで、お母さん死んじゃったのかな? “魔女”なのになんで死んじゃったのかな? やっぱり、私がいるせいなのかな?」


 わたしがエルに縋ると、エルは優しく私の背を撫でてくれた。


§4

 ふむ。

 アルフェは泣き止んだと思ったら、わしに抱き着いたまま寝息を立て始めたようじゃ。


「……どうしようかの?」


 流石にこのままはまずいからの。


「ふむ。とりあえず、風呂を出るかの。」


 わしはアルフェの体を“浮かせ”るのじゃ。


 わしは風呂を出ると、アルフェの体を“着替え”の所から持ってきた“タオル”とやらで拭いてやるのじゃ。

 まぁ、わしの体を手ずから洗ってくれたのだからのう。これぐらいはするのが筋じゃろう。

 本当はわしもアルフェの体を洗うべきだったんじゃが、あの“ヌルヌル”や“あわあわ”の使い方がさっぱりだったからのう。


「ふむ。……着せ方がさっぱりじゃ。」


 ……面倒じゃ。

 わしは、髪を一本抜くとそれを服に変えたのじゃ。

 おなごの服で着方が分かるのはワンピースだけじゃからの。

 アルフェにわしの髪から作った服を着せてやる。

 一応、アルフェがわしに用意してくれた服を見るとワンピースじゃった。

 有り難く着るのじゃ。

 もう一度、服を込みで人化するのは面倒じゃからの。


「……さて、部屋に戻るかの。」


 わしは、アルフェを浮かしながら、着替えを取りに行った部屋へ移動するのじゃ。

 しかし、アルフェは“訳あり”じゃな。魔女が子を産むのは殆ど聞いた事がないのじゃ。

 しかも、5歳ほどの子供が魔女の弟子であった事、また“森の声”を聞けばアルフェの母親は齢300にも満たないそうじゃ、その程度の年齢の魔女が死を迎える事、いずれも珍しい事じゃ。


「……着いたのう。」


 考え事をしておると部屋の前に来ておったのじゃ。

 わしもアルフェと一緒に毛布に包まるかの。

 まぁ、わしはアルフェの“お友達”じゃ。

 その上、“竜域の魔女”を“わし”が贔屓するのは別に構わんじゃろ。……アルフェはまだ“魔女”とは言えんがの。一人前の魔女ならわしが竜王だと一発で分かるからの。


「……明日は数百年振りの人間の街じゃな。」


 楽しみじゃな。

 わしはいつのまにか眠りについていたのじゃ。


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