章別あらすじ&地図
予定込みの各章別あらすじと各種地図です。
多少のネタバレはありますが目次ページに表示して構わない程度の物です。
手書きですが地図もあります。
第0章 魔法の森のお姫様
あらすじ
森で暮らしていたアルフェは月が重なる夜に母親を失う。
しかし、同時に女神から祝福が授けられる。
“不思議な記憶”
それはアルフェをヒロインとする物語であった。
母を失った悲しさ。
新たな森の魔女としての責任。
そして“記憶”によれば凄惨な出来事が間近に迫っているらしい公爵令嬢マーシェリーを救う目処が立たない事への焦燥感。
アルフェは心を押しつぶされそうになる中、小さな真っ白な竜と出会う。
名前を交わし“友達”となり、“魔女の家”へと招待する。その小さな竜が全てのドラゴンの祖にして、女神の天地開闢に立ち会いし十二柱の神々が一、“竜王”であると気付かずに。
各種地図
大陸図 暫定版
1.アルフェのツリーハウス
2.竜域
3.オーベリィ領都
4.アーヴェン王都
5.王都の森
6.金竜の島
7.魔の森の村
8.ハイゲン領都
第1章 辺境の街の王女様
あらすじ
アルフェは竜王エルに“記憶”の一部を語る。そして、マーシェリーの運命を覆す糸口を掴む為、エルと共にハイゲン辺境伯領の城下街に向かう事を決める。
街への道中、母の元眷属金竜のシエルに引き連れられ、森の間際にある村に1日滞在する。
そこではシエルと同族の金竜で長きに渡り人の世に紛れている武力ギルド“白銀竜”の総長ミィルとの出会いが待っていた。
街に着いた彼女達はシエルの娘でハイゲン辺境伯の孫娘シエラと出会う。
しかし、彼女はシエルより告げられた自らの正体を受け容れる事が出来なかった。
家を出奔したシエラに待っていたのは人攫いが持つ“隷属の首輪”。
しかし、街を1人で探索して同じ人攫いに捕まってしまったエルに諭され彼女は“ドラゴン”の力を覚醒させる。
各種地図
魔の森の村
1.武力ギルド白銀竜アーヴェン王国本部ハイゲン西部総支局直轄魔の森支部庁舎
2.アーヴェン魔術ギルドハイゲン支部魔の森出張所
3.ハイゲン薬師ギルド魔の森支部&アーヴェン錬金術ギルド西部支部魔の森出張所
4.ハイゲン魔女教祭壇
5.武力ギルド白銀竜受付所
6.武力ギルド合同支部・受付所
7.各種武器屋
8.各種商店&宿屋
ハイゲン領都
拡大図
1.シエルの館
2.教会大聖堂
3.時計台
4.専門職ギルドが集まっている地区
5.武力ギルド白銀竜西部総局
6.魔女教大神殿
7.魔術砲塔
第1.5章 街外れの孤児院の聖女様
2つの月が重なりし夜。とある司教領の孤児院にて“前世”の記憶を思い出した孤児が現れる。
その名はステラ。
いずれ聖女となる存在である。
彼女も“星読みの力”を持っていた。
しかし彼女はアルフェと異なり、マーシェリーの危機を悟るも何かをしようとする事はなかった。
第2章 公国の古都の王女様
辺境の街ハイゲンを飛び立ったアルフェとエル。
数日の旅を経て着いた古都オーベリィではミィルからの情報と同様に不穏な気配が渦巻いていた。
アルフェは必要以上にエルを巻き込むことを嫌い、単独で調査を開始する。しかし、思うように進まない。
せめて、警戒してもらうと公爵邸に赴くも門前払いされる。
これ以上何も出来る事が無いと悟ったアルフェは夜の路地で泣き崩れる。
しかし、彼女の涙を拭う者が現れた。
竜王エル。
エルは襲撃の詳細な日時を掴んだと語り、自らを頼るように促す。
アルフェは逡巡するも、エルに縋り付く。
そして、公爵邸である旧王城への襲撃の時、竜王と竜域の魔女が古都の夜空を舞ったのである。
各種地図
オーベリィ南部β(製作途中)
2.5章 王都の森の王女様 予定
辛くもマーシェリーの運命を回避したアルフェは母からの手紙を父親へ渡すことを果たす為、一路王都へと向かう。
森では母の眷属と出会い交流する。
父親とは森で変装した上で母の弟子として邂逅する。
3章 金竜の島の魔女のお姫様 予定
大体の仕事を終えたアルフェは母が残した支配地最後の1つ、金竜の島へ向かう拠点としてオーベリィに暫く滞在する事にする。
次に悲惨な運命を辿る悪役令嬢は第一王女メルフェ。
しかし、まだ猶予が1年程あることからアルフェは少し気を休める事にする。
そして、エルと共に向かった金竜の島ではアルフェの眷属となる小さな吸血コウモリとの出会いが待っていた。
以下未定
魔法の都の王女様(仮)
星の平原の王女様(仮)
不思議な学び舎の王女様(仮)