表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖戦学院  作者: 雪兎折太
51/56

聖戦学院 外伝 ムーン・レコード 後編

(この話は41.5話の後編です)

元の部屋より完全に姿を変えた空間の中で、僕は黒服達の会話を聞いていた。

彼らの視線が僕に向くことはない。

また僕の姿もまた、恐らく彼らの視界に入ることはない。

自社の新商品を発表するように朗らかに、どこか狡猾な笑みを浮かべる男が三柱の精霊を紹介したところで、世界は止まっている。


ーーーこれは、幻。


そう認識するのに、さほど時間はかからなかった。

おそらくこれはツクヨミの記憶。

「暁」が誕生するきっかけとなった、「政府」の幹部達の会議。

その幹部達は体格こそ違えど、皆同じ服を着ており、そして。


・・・皆、仮面をつけている・・・?


数年前まで使われていたテレビでよく見た、匿名希望の人間にかけられるモザイクのようにつけられた仮面。

その奥からは、見えていないのにもかかわらず、こちらに一切の素性を明かすまいという意思がありありと伝わってきた。


(彼らは「システム」と呼ばれる、「政府」のトップの連中じゃ)


思わず辺りを見回すが、声の主は見当たらない。

その姿が分かっているからこそ、イメージする女性を探して、ふと教卓の上を見る。

正確には教卓でないのだろうその上に並んでいた、三柱の精霊。

その中の一人が、僕のよく知る精霊と非常によく似た・・・瓜二つの姿をしていた。

(気付いたか。そう、それが妾じゃよ)

「・・・昔の、ツクヨミ」

過去のツクヨミは目を閉じて何も言わずに立っていて、どこかツンとしているように見える。

それに、今と比べて些か尊大さが増しているようにも感じる。

尤もまだ一言も喋っていないので、本当はどうなのか分からない。

(もう後の二人は分かるな?あの女がアマテラスで、この無愛想な奴がスサノオじゃ)

微笑を浮かべる巫女装束と、顔の見えない武士を見やる。

アマテラスの方は名の通り神々しい太陽のような女性だが、スサノオはまさに武神と言うべき佇まいだ。

直接対峙していない幻にも関わらず、今にも動き出して僕の首を刎ね飛ばさんとする気迫が感じられる。


(さて、そろそろ続きを見るとしよう)


映画の投影機を回し始めるように、あるいはDVDレコーダーの再生ボタンを押すかのように。


告げられた彼女の言葉とともに、世界は再び動き出した。



















「精霊?彼女達が?」

疑いを深めて教卓に立つ三体、彼等から見れば三人を見ながら、ベールボグが問う。

それは、精霊というものがなんなのかというより、本当に彼女達が自らの知る精霊なのかという意味での問い。

「ええ、そうですよ?」

ふわりと両手を挙げてロキが答える。

「彼女達は精霊。それも「この世で初めて」れっきとした人の形を取った精霊です。尤もまだ生まれたてなので、感情が不安定ですが」

紹介をされているのに、三人はまるで他人事のように佇むばかりで、喋るどころか明確な反応すらない。

両者への挑発の意味も込めて、黒服の集団、「システム」の一人である壮年の男性、アヌビスがロキに向き直って吐き捨てるように言った。


「・・・お前の用意した肉人形などではあるまいな」


その言葉に、初めて鎧姿の精霊が反応した。

がしゃりと音を立てて、それだけで場の空気を一転させる。


「我等を人形と侮るか。その言葉に命は賭けているのだろうな、俗物」


「ぞっ、俗物・・・だと・・・!?」

人間とは比べ物にならない威圧感を放つ鎧武者の言葉は、アヌビスの耳にその意味ごと入れて、なおも反論や抗議を許さない。

「こうして細々と集まり論を交わすなど、まさに俗物。貴様らは部下をよほど信頼していないらしい」

淡々とした精霊の語調に蔑みの意思はない。

だがウラノスとロキを除いた「システム」の大半はそれを侮辱と受け取ったようで、皆憤怒の形相で怒鳴ろうとする。


それをロキが制止しながら、鎧武者に苦言を呈する。

「ちょっとちょっと、スサノオさん。我々は協力のために集まったのですから、余計な面倒は起こさないでいただけますか?」


「我は本心を言ったまでだ」


悪びれもせずに仁王立ちのまま言う、スサノオと呼ばれた精霊は、じろりとロキを睨みつけて吐き捨てる。

ロキの方もあまりスサノオに対して良い感情は抱いていないのか、面白くないとばかりに視線を逸らす。

「えー、私が何故彼等を呼んだのかと言いますと・・・簡単ですよ、力を得るためです」

「力・・・我々にこの者達と契約しろと言うのか」

その言葉に真っ先に反応したのは、またしてもスサノオだ。

身に纏う威圧的な空気を消し、代わりに好意的なそれを醸し出す。

「ほう?意外とまともなことを言うではないか。それならば我は助力を惜しまん」

先程までの不機嫌な態度は何処へやら、戦うことを嬉々として受け入れている精霊は、自らの契約者となる者を探す。

イシスやベールボグ、アヌビスと視線を移し、ウラノスを見やると一つ大きく頷いて、彼を指差す。

「貴殿が最も我に近いと見た。貴殿が受け入れるのであれば、我もまた力を貸そう」

一歩踏み出して、ウラノスの方へと手を差し伸ばす。

ウラノスも戸惑いこそあったものの、別段悪い気はしなかったのか、笑みを返して手を取ろうとするが。


それを、ロキが遮った。

パシリと音を立ててウラノスの手をはたき落とし、馬鹿にしきった表情でウラノスとスサノオに言い放つ。


「何をしているのですか。これだから老いぼれは駄目なんですよ。先のことがまるで見えていない」

スサノオとウラノスの、見るものによっては卒倒しかねないほどの殺気を受けながら、さらに飄々と言い放つ。

「契約、契約、契約ですか。貴方達は精霊となるとすぐに契約になりますねぇ。駄目なんですよ、そんな馬鹿の一つ覚えみたいなのじゃあ」

嘲笑い、おどけたように言うロキは、その戯れのような笑みをすっと深めて、細く曲線を描く眼を開く。


「精霊の力は・・・何も契約だけではないでしょう?」


「そうとも」

意味深な言葉に同調するのは、紫髪の女精霊。

「妾達は何も契約者探しに来たわけではない。人間の世の存続の為に力を貸しに来た、それだけじゃ」

「その為の契約ではないのか!?」

古風な口調の女精霊に、スサノオが怒鳴る。

「よもや我等のみに戦わせるわけではあるまいな!?自らは矢面に出ず、他者に戦わせると?そのような下劣な真似をすると言うならこの場で斬り捨ててくれる!」

二メートルはある巨大な刀を背から抜き放ち、ロキに向かって真っ直ぐに突きつける。


ただそれだけだ。


それだけで、剣気の塊のような烈風が吹きすさぶ。


「ぐうっ・・・!!」

身体を襲う衝撃に耐えかねて、黒服達の何人かが声を漏らす。

だが刀を向けられたロキは微動だにせず、また少しの動揺もなく柔和な笑みを浮かべてスサノオを見る。

「誤解しないでください。我々は何も貴方達に危険な役目を背負わせるつもりはありません」

ちらり、と紫髪の精霊を見やり、彼女を手で指して続ける。


「彼女のアイデアに賛成したまでですよ。怪物を一網打尽にする兵器を作りましょうという、彼女の考えにね」


「兵器だと!?そんなことが可能なのか!?」

無意識に数歩進んで驚嘆を露わにしたのは、ベールボグだ。

他の黒服の数人もざわつき始め、まるでロキの演説に振り回される観客となっている。

そんな彼等を見やり、何を思ったか一歩前に出た女精霊は、まるで自分の研究成果を発表する科学者のように語り出す。


「可能じゃ。妾達の持つ力と、そなたらの持つ科学力。そして最近頭角を現し始めている魔科学があれば、この世の全ての怪物を滅ぼせる生体兵器を作れることは、実に用意じゃ」


「ツクヨミ姉上!!そのようなこと、断じてなりません!!」

黒服に向けるものとは別の、まさに歳上の身内に懇願するような語調でスサノオが言う。

ツクヨミと呼ばれた紫髪の精霊は、その言葉を鼻で笑ってまともに取り合わない。

その対応を見ても、スサノオが言葉を鞘に納める事はなかった。


「己が剣にて災禍を断つというならば、我は喜んで力を貸しましょう。だがそのような兵器などに頼るというならば!紛い物の力で生き延びるしか出来ないのならば!この場で滅びた方がマシというもの!」


一言一言が、鋭い刃すら霞む斬れ味を伴って、無色の斬撃となって辺りへ振るわれる。

しかしツクヨミは真っ向からそれを受け止め、そして彼女もまた言葉の刃で迎え撃つ。


「・・・スサノオよ、どのような手であれ尽くさねば、狂ってしまったこの世界はいずれ滅びる。滅びれば、それでおしまいなのじゃ。あらゆるものを断ち切る名刀を持っていようが、万里より万物を撃ち抜く魔銃を持っていようがな。仮に百億の軍勢を従えていようとも、いずれ現れる究極の一には蚊柱も同然」


「だから生体兵器を作ると?そのようなものを作ってしまえば、それこそ姉上の言う究極の一が現れる前に世界が滅ぶ。有り余る力の手綱を失った者に、どのような悲劇が起こるか、どのような末路を辿るか・・・容易に想像は付くでしょう!!」


「作らねば、その悲劇が起こらぬとでも?」

言うことを聞かない弟へ、威圧するようにツクヨミは言う。

「良いかスサノオ。この世界はとうに狂っておる。狂気に対抗する為には、正しき道を外れる必要もあるのじゃ。分かるな?」

「それでも我は反対です」

言葉に確固たる命令の意思を乗せても、スサノオは首を横に振る。

「そのようなことをなさると言うのなら、我は自らこの命を断ちます。どうかお考え直しください、姉上!」

「スサノオ!!」

咎めるツクヨミの声など、もはや届かない。

だが、そこに口を挟む者の声を、スサノオは、そしてツクヨミもまた、聞いた。


「やめよ、二人とも。余の前で見苦しい争いを見せるでない」


その声に乗せられた圧はスサノオの比ではない。

絶対服従。それをこの場の全員に強制させるかのような声は、太陽のような女が発したものだった。

「良いではないか、兵器。うむ、余は気に入ったぞ?ツクヨミよ」

「アマテラス姉様!!」

信じられないとばかりに太陽の精霊、アマテラスを見やる弟の言葉は、彼女が軽く視線を向けただけでその勢いを失う。

「何故だ?余が認めると言ったのだ。であれば、お前が従うのも当然の摂理よな?我が弟、スサノオよ」

それだけ言うと、もはや語る事はないとばかりに目を閉じて、静かに事の運びを待つアマテラス。

「姉上・・・姉様・・・」

怒りと懊悩に震えるスサノオの、掠れた声と弱々しい目線が二人へ向けられる。

しかしツクヨミも、アマテラスも、何一つ反応する事はなかった。


黒服達「システム」は、三貴神のやりとりをただ黙って鑑賞していたわけではない。

兵器の設計、必要な魔粒子、材料、必要経費の計算など、世界の最高機関である「政府」のトップの名に恥じる事なく、その頭脳を回転させて、小さな会議を開いていた。

それでも分からないこと、結論が出せないことはいくつかあった。

生体兵器だとするならば、素体は何なのか。

材料となる魔粒子の種はどれなのか。

そもそもどのような生体兵器なのか。


それは果たして人類の希望となり得るものなのか。


それらの疑問に答えを出したのは、弟を黙らせ、姉の支持を得たツクヨミだった。


「妾達の持つ光の魔粒子があれば、究極の兵器を作ることが出来よう。この世のモータルを蹂躙し尽くす、最強の力を!」

高らかに宣言するツクヨミの眼には、平和な世の中を願うが故の、確固たる信念が宿っていた。

その眼を見た「システム」達は、徐々にツクヨミの、そしてロキの案に迎合し始める。

「聞かせてくれ、その方法を!我々は何をすればいい?」

「まずは土台となるものが必要じゃ。生体兵器になる素体が・・・」

ツクヨミが語り出した言葉を、一字一句聞き逃すまいと「システム」達が聞く中。


それを見ながらも、密かに決意を決めたものが、四人。


各々の思惑を膨らませ、暗躍の決意を固めていた。


アマテラス。

スサノオ。

ロキ。

そして、ウラノス。


ある者は愛を、ある者は正義を。

ある者は狡知を、またある者は仁義を抱え。


その決意が、人の道に外れたものなのか、それとも英雄と呼ばれるものとなるか。


あるいは、そのどちらでもないものとなるかなど。

そんなもの、彼等にとってはどうでも良かった。


四つの思惑の渦中に放り出されたことなど、ツクヨミも他の黒服も気付くことはなく。



かくして、対モータル用決戦兵器、終焉の太陽、「暁」の製作が始められた。




















「・・・これが、「暁」の生まれた会議じゃよ。実にあっさりとしておったじゃろ?」

彼方を見つめるようなツクヨミの声が、僕の耳に入った時。

既に世界は元の形を取り戻し、僕の眼には見慣れた自分の部屋が映っていた。

「あの後「政府」は人理軍の手練れを総動員して魔鳥フレースヴェルグの討伐に当たった。妾の進言通りにな・・・それを素体として完成したのが・・・「暁」じゃ」

苦々しく告げるツクヨミの手は、震えていた。


・・・口にするのも辛い、とばかりに。


「結果、モータルが殲滅されることなどなく、代わりに多くの犠牲者を出した。妾が過ちに気付いた時には、既に五十万の人が亡くなっていた」

「・・・」

生半な慰めも、悪くないと励ますことも、何もできない。

ツクヨミは確かに世界の為を、そして人間の為を思って「暁」の製作を立案したに違いない。

反対したスサノオもまた然りだ。彼もまた人類の為を思ってくれていた。


僕には、その二人を責めることも、かといって賞賛することもできない。


「ウラノスはあの後スサノオと話し合ったようでな。「暁」の完成後に姿を消し、被害が出ると討伐隊を率いていち早く馳せ参じた」

その言葉から二人に対する申し訳なさと感謝の意が溢れていることは、僕にも容易に分かった。

「システム」。

もしかすると、彼等もまた僕の記憶について、何かを握っているのだろうか。


いや、だろうか、ではない。


「政府」のトップだと言うのならば、確実に僕の記憶に関して何かを知っているはずだ。


「ツクヨミ。ウラノスさんにはどうすれば会える?」

「・・・あやつはもう「政府」の一員ではない。恐らく今も何処かにはいるのじゃろうが・・・妾にも皆目見当がつかん」

「もしウラノスさんが、「暁」の復活のことを知ったら」

僕はこの会議を見ながら、密かに考えていたことがある。

「暁」の開発に携わった「システム」のメンバー、その誰かの協力が得られれば、「暁」の討伐に当たり少しでも事を有利に運べるはずだと。


そして、僕の記憶について、何かを知ることができるかもしれないと。


「もしウラノスさんがこのことを知れば、黙っているはず無いよね」


「呼びかけてみよう。もしかしたら、何か分かるかも知れない」


すると、ツクヨミは僕の持っている電子端末を指差して、こう言った。

それならば、手っ取り早い方法がある、と。














某国、某所の宿の一室。

「・・・ふむ、これはまた凄まじいことになっておるな」

カタカタとキーボードの音を鳴らしながらパソコンを操るのは、事務職員のような身体つきの、壮年の男。

しかし傍に置かれている日本刀が、それだけで男が只者ではないと見るものに訴えかける。

何故ならその刀は、俗に言う名刀妖刀の類ではなく。


精霊の刀、霊刀だったのだから。


「成る程成る程、ネイビールも苦労しているようだ、ほう・・・この女、中々良い体つきをしておる」

独り言なのか、それとも目に見えない誰かに呼びかけているのか、あえて声を大きくして呟く男に、声を返す者がいた。

「五月蝿いぞ、ウラノス。少しは静かにしてくれ、我はまだ眠い」

声が響こうとも、部屋の中にいるのはウラノスと呼ばれた男一人。

しかしウラノスはその状況に僅かな疑問も抱かず、むしろそれが当然であるかのように言葉を返す。

「ようやく起きたか、スサノオ。時計を見ろ、もう十四時だ。第一午前はとっくに過ぎているぞ」

「我は眠りたい時にはただ眠っていたいのだが」

不満をこぼしながら姿を現したスサノオに、ウラノスが苦笑する。

その時、パソコンからメールの受信を告げる電子音が鳴った。

正確にはメールではなく、彼がよく見る電脳掲示板のスレッドに、新たな書き込みがあったことを告げるものなのだが。

「なんだ、わざわざ設定してあるのか。流石はかつて「システム」の情報統括といったところか」

今度はスサノオが苦笑する番だった。


しかし、ウラノスの表情は真逆のものになっていた。


「・・・どうした?ウラノス」

「・・・この音は、インターネット上であるものの情報が出た時に鳴る、警告音みたいなものだ」

発信源を特定し、その情報によっては規制や処分をする必要がある。

ウラノスは「システム」から、「政府」から脱退してもなお、このプログラムを自らのパソコンにも組み込んでいた。

「まさか・・・一体誰の情報だ?」

眉を寄せて険しい表情で画面を睨みつけ、そのページを開いた。


それは、J・Tというハンドルネームの、災厄の復活を告げる文の投稿だった。

夕方投稿といったな。今は夕方か?いや違う、夜だ。

花粉症のせいか、投稿遅刻が多めになっている、オルタです。

これにて番外編、ムーン・レコードは終了となります。


スサノオさんの口調がもはやズェアにしか聞こえない・・・そのうち「椿折!」とか言うのでしょうか。

ちなみに私、ズェアさんを実機で使った事はあるのですが、初心者でも結構戦えますね、あの人。

けど上述の椿折は出せませんでした。ちくせう。


とまあそんな話はさておき。

現在結構詰まっており、中々良い展開が浮かんで来ません。

なので、恐らく本日の0時には投稿できない可能性が非常に高いです。

もしかしたらランナーズハイならぬライターズハイになって42話も43話も出来た!なんてことになればワンチャン・・・?


それでは、今回はこの辺で。

オルタでした!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ