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聖戦学院  作者: 雪兎折太
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聖戦学院 30話 指揮者と観客が送るプレリュード

征伐は終わった。

しかし新たな物語は、確実にその芽を出そうとしていた。

それを裏付けるかのように、滝宮学院にある男が・・・

「それじゃあ、元気でな」

新宿駅の入り口に、地下都市の住民を代表して自警団の鮫島さんがにこやかに手を差し出す。

「ありがとうございます。そちらもお元気で」

がっしりと手を握りしめ、固い握手を交わす。

祝勝会の翌朝。

時間は第一午前の朝五時。昼型モータルの活動がまだ活発ではない早朝に、眼をこする者が何人かいる中僕達は帰路へつこうとしている。

征伐の任務は全て終わったのだ。

イレギュラーである殺人鬼を討伐し、要救助者を全て救い。

あとは、滝宮学院へと帰還するだけだ。

それぞれがここ一日で親交を深めた者と、別れの挨拶を交わす中、僕は昨日のある精霊の一言が繰り返し脳内で響くのをただじっと聞いていた。

ーーーーお前の記憶を、取り戻したくはないか?

僕の記憶・・・それは改めて意識してみると、酷く不安定なものだった。

まるで何枚もページが破れた本のように、過程が抜け落ち結果だけが情報として残っている。

「政府」を、探る。

そこに、僕の記憶があると、ヨルムンガンドは言った。

だけどヨルムンガンドは、そしてレインは何故それを知っているのか?

・・・分からない。

だが、一つ解せないことがある。

悠だ。

桜木悠との出会いの記憶は、少しおぼろげだが他の霞のような記憶に比べればまだ鮮明に思い出せる。

やっぱり、場酔いしたレイン達の冗談なのか?

口から漏れかけたその言葉をせき止め、代わりに一つの言葉が脳裏に浮かぶ。

ーーーー己の世界を、疑え。

己の、世界。

それは、僕にとっての、なんなんだ。

その言葉の意味を考えているうちに、幼くあどけない声が僕の横を通り過ぎる。

「またねーにいちゃーん!」

「もうせんろでねるなよー!」

流れ着く先は件の桜木悠だ。まだ十歳にもならない小さな少年と少女の明るい声に、満面の笑みで手を振り返す。

微塵も暗さや闇といったものを感じさせないその振る舞いは、僕の心に少しだけ疑念という陰を落とす。

分からない。

レインの言葉の、その意味が。

ヨルムンガンドの真意が。

「政府」。

僕の目的は、余りに多くの謎によってついに定められた。

僕の記憶が本物か、偽物か。

「政府」に鍵があるというのならば、そこを目指すしかない。

・・・計画は後々ゆっくり考えるとしよう。

今は節々が痛むこの身体を動かし、荷物を背負って滝宮への道を歩くことにした。













おかしい。

ルクス君の様子が、おかしい。

昨日の記憶を鮮明に思い出して、余りの恥ずかしさから一言も話しかけられずに遠巻きに彼を見ながら、あたしは首をかしげる。

いつもの彼ならきっと名前のような満面の笑みで、「おはよう天野さん!昨日はすっごい酔ってたけどもう大丈夫?」なんて声を掛けてくる、はずだった。

今朝彼を見るまでずっとそれに対する返答を考えていたのだが、それがどうしたことか。

彼は、何も言わずに一人外に出て、名とはかけ離れた表情を浮かべて地平線を眺めていた。

一人途方に暮れているともとれるその様子は、しかしあたし以外の目には、遂に入ることはなかった。

「ルクス君・・・?」

もしかしてあの黒髪の少女が居なくなったのが寂しいのだろうか。

だとすると、なんと可愛らしいことか!

つり上がりそうになる口角をひくつかせながら抑え込むと、あたしの考えを読んだかのように脳内に声が響く。

(あのなあ、お主にはあやつの表情が恋煩いする男のそれに見えるのか?)

呆れ果てたかのようにこぼすツクヨミの言葉に、声を潜めて抗議する。

「何よ、昨日の今日でルクス君が悩むことといったらそれしかないでしょ!」

(そうとは限らぬ)

肩をすくめる気配とともに、意地悪そうにツクヨミが焦らす。

(お主が酔いつぶれ、あんなことやこんなことをしている間に、ルクスはあることを知ってしまったぞ?)

ツクヨミの言葉が続くにつれて、あたしの顔が分かりやすいまでに熱くなる。

「べ、別に何も変なことしてないでしょ!た、ただハイになって・・・なった・・・だけ・・・じゃない・・・ううう」

自分で言ってて情けなさと恥ずかしさが釜に茹でられたかのようにフツフツと込み上げる。

(・・・まあ、あんなことをしておいて「だけ」と言い切れるのと流石はお主というべきかのう)

くつくつと笑うツクヨミの、昼間を照らす月のような朗らかな、それでいてひっそりとした声にどう言い返そうかと思案していると。

その思考を断ち切るように、ツクヨミの言葉に真剣のような鋭さが宿る。

(少年が、記憶のことを知った)

下手に踏み込めば、あたしが不可視の刃に斬られるのではないかという感覚を、その一言は感じさせた。

だがその刃を意に介さずに、こちらも斬れ味を最大にして踏み込む。

「どういうこと?あの事を知らせるのはまだ少し先だったはずでしょう!?」

(妾ではない!・・・いや、妾が許可したのだから、妾が言ったも当然か)

「・・・どういうこと?」

同じ言葉を繰り返し、しかし若干斬れ味を抑え、代わりに懐疑を表に出す。

(少年に伝えたのは、ヨルムンガンドじゃ。元々はあの少女が伝えようとしたのじゃが、どうやら少しあくしでんとがあったようじゃの)

言葉の中にこそ笑みが現れてはいるが、ツクヨミの表情は一切和らがず真剣そのものだ。

(・・・あやつからよ、訳を聞かせてきたのは)

そう言って、ツクヨミはあたしにだけ、蛇鎖が話し、少女が伝えようとした想いの一端を語る。

あたしは、あまりにもそれが痛々しくて。

同時に、あの人をそこまで想ってくれる死神に、いつしか深い感謝を覚えていた。


















滝宮学院、某所

「ちょ、ちょっと待ってください!止まってください!!」

足音は止まらない。カタンカタンと整ったリズムで心地良く響き、しかしそれを聞く声の主の心境はむしろ掻き乱されてすらいた。

「理事長は今いらっしゃりません!一旦客間でお待ちください、っていないし!?」

切羽詰まった声で必死に食い止める教師朝比奈の言葉を完全に無視し、足音の主は前だけを見据えてただ歩く。

見に纏う制服は、滝宮学院のものでも、一般的な学校のものでもない。

そもそも学生というにはあまりにも蓄え過ぎたその時間と経験は、口髭や体格など至る所に現れていた。

それでも一教師であり、招かれざる客を追い返せる程の立場と、心構えを持つ朝比奈でさえも萎縮してしまう。

それ程の厳粛な雰囲気を漂わせる男は、決して威張ったりなどはせずただ淡々と足を進める。

やがて一つの扉の前に辿り着き、朝比奈がオロオロと見やるなか腕をほんの僅かに上げ。

瞬間、腰の軍刀に手が閃き、青き軌跡を伴った居合斬りが放たれた。

視認不可、察知不可、防御不可能の三拍子が見事に揃った一撃が、朝比奈の眼に映ることなくコンマの世界を泳ぐ。

もしそれを視認できるものがいれば、扉は確実に両断されると幻視すらしただろう。

だがその幻想は、見事に裏切られることになる。

カアアアア・・・・・・ン!!

と、木材を刃物が打ったとは思えない、歪なノイズの混ざった金属音が辺りに響く。

何が起こったのかわからないと呆然とする朝比奈を余所に、男はそれが当然の結果だとでも言うように、既に刀を納めて身じろぎ一つせずそこに立つ。

数秒後、扉の奥から妙に慌てた声が軍刀の担い手に掛けられる。

「ちょ、ちょっとちょっと!ノックのやり方は教えたでしょう!?」

扉の奥にいる人物の纏う雰囲気が届いていないのか、叱るように無遠慮な口調で言う女性に、男はつまらなそうに吐き捨てる。

「俺は面倒なやり方は好かん」

「ああもう!こんなデリカシーも常識もないやつが海将だなんて、この国はどうかしてるわ!!」

そう言う女性に、言葉の割に苛立ちや怒りというのは見受けられない。

やれやれと日常的な友人の粗相を見たかのような態度を察してか、男もまたぶっきらぼうに言う。

「どうかしているのはそちらだろう、こんな所にずっと引きこもって。なんだ、今度は逆ハーレムもののゲームにでもハマっているのか?」

その言葉を告げられた女性を知る朝比奈は、何を言っているんだとばかりに嘲笑すら浮かべていたが、次の女性の一言でその眼は驚天動地だとばかりに再び見開かれる。

「今は純愛の百合ものよ!!せっかく忙しい仕事の合間を縫って、ちまちまとルート攻略してたのに突然来るんだから・・・」

あからさまに不機嫌さを押し出したような口調だが、不思議と怒りを感じさせない声の主は、扉の鍵を開けた。

その証としてガチャリと小気味良い音がなる。

だが男はまだ動かない。

首をかしげる朝比奈の前に、答え合わせのごとくある現象が起きた。


ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ!!!!!


カチャンカチャンカチャンカチャンカチャンカチャンカチャンカチャン!!!


次々と機械音が妙に整った演奏をはじめ、徐々に音源が増えていくその様は、まさに歯車のオーケストラとでも言うべきものだった。

十秒近くが経った頃だろうか。

ようやく扉が開いて、中から二十代後半と見える一人の女性が姿を現した。

長い髪の毛はあちこち乱れ跳ね返り、着崩れた白衣からは僅かに下着が白色の布地を覗かせる。

一言で言えばだらしないと片付けられそうなその女性は、自らの衣服に意識を微塵もやらずに。

いや、やってなお全く恥じらうそぶりを見せずに男を部屋へと招き入れる。

足元を覆うような大量の書物に囲まれた部屋を、男もまた勝手知ったるとばかりに歩き出す。真ん中にぽっかりと開いた一台のデスクトップ型パソコンには、ピンクのウィンドウとアニメ調で描かれた可愛らしい少女の絵が映っていた。

それらには殆ど目を向けず、男は目の前の女に感情を乱すことなく口を開いた。

「相変わらず良い音だった。ああいうからくり仕掛けは嫌いじゃない」

「それ、私からしたら褒め言葉でもなんでもないんだけど、まあいいわ。今日は何の用?手短に済ませてくれるとすぐ攻略に戻れるから助かるのだけれど」

早口で言い終えて、少しでも攻略とやらをしたいのか、パソコンの前の椅子に音を立てて座りマウスをいじる。スピーカーからは落ち着いた雰囲気の女性が、甘い言葉をかけてきていた。

「まあ待て、まずは報告から入らせてくれないか」

そう言ってパソコンの画面には目もくれず投げ渡される薄いファイルを、女は片手間にパシリと受け取る。

そしてパラパラとページをめくり、そのファイルを部屋の隅へと放り投げた。

まるで見る気などさらさらないかのような振る舞いだが、女性は息を短く吐いて小さく微笑み、口を開く。

「なるほどねー。結構苦労してるみたいね貴方達。まさか牙鮫の群れに襲われただなんて不幸もいい所だわ。けど死人が出なかったのと鉄砲飛魚の群れと重ならなかっただけマシと思いなさい。あれは本当に地獄だから。ところで最近日本海付近から東シナ海にかけてモータルの発生率が高くなってるみたいだからその点も部下に伝えて頂戴」

一切噛まずに男が聞き取れるギリギリの速度で言い、一旦息を吸うと、再び舌を回し出す。

「それにしてもアビスに会ったなんて凄いわね、てっきり絶滅したのかと思ったけれどまだ生き残りがいたなんて。あの子達はモータルで唯一と言ってもいい友好的な種だからこちらも保護の要請を「政府」あたりにかけてみようかしら、ああそれと砲台の修理なら心配いらないわよもうあの子達を向かわせたから。お代は遠慮なくそちらに請求させてもらうから心配しなくていいわよ・・・っと」

そこで、言葉の回転がようやく止んだ。

あの一瞬の流し読みで、全ての内容を頭に叩き込んだという彼女の、恐るべき読解力と速読力の高さを、男は知っていた。

だからこそ驚きも賞賛もせず、そうか、とだけ言って本来の要件に入る。


「天道寺ルクスとは、天野美月とは、何者だ?」


空気が、変質する。

今しがたの言葉がまるで呪文の詠唱だったかのように、あたりの温度、大気の流れ、そして言葉を聞いた彼女の雰囲気全てが、瞬く間に変わっていく。

「どこで聞いたの?貴方が知り得る情報じゃないはずよ、鯨井」

そう言い放った女性の顔からは表情が消え去り、コミカルさを際立たせていたパソコンの画面も、いつしか光景を反射する不出来な鏡へと成り果てていた。

「鮫島と孫から聞いた。新宿に一年を向かわせるのを許可したそうだな」

鯨井と呼ばれた男の声に初めて感情の火が宿る。

小さな烈火の弾を払うように、女性は手を振り口を開く。

「あの二人に限っては問題ないと判断した。それだけのことよ」

「何が狙いだ」

これまで抑えていた、並大抵の人ならすぐに逃げ出すような凄まじい威圧感が、小さな部屋を覆い尽くす。

低く、絞り出されるように発されたその声は、男の持っていた怒りを確かに内包していた。

「経験の浅い者を死地へと向かわせるなど正気の沙汰とは思えん。何か裏があるのだろう!!」

なおも身じろぎひとつせずに、挑発的な目線を飛ばす女性に。


ついに、鯨井が吠えた。


「答えろ。滝宮学院理事長、館林美鶴!!!!」


怒鳴る。

あまりにも大きな振動が、部屋の隅々にまで染み渡り、外にいた朝比奈すらをも飲み込んだ。

「ひいぃぃぃっ・・・きゅう」

可愛らしい声を上げて倒れた、毒舌で知られる女性教師の存在は蚊帳の外。

館林と呼ばれた女性は、深く、深くため息を吐いて、諭すように言う。

「勝つためよ」

「・・・何?」

訝しむ鯨井に、館林は淡々と続ける。

「近いうちに、ある危険種が眠りから覚めるわ。そいつを討伐するためには、あの二人に戦場を経験させる必要があった。特に・・・」

言い澱み、次いで何かを決心した様子で、館林は告げる。

「天道寺ルクス。彼を死神と自由な環境下で接触させなければ、物語は進まなかったのよ」

あたかもシナリオライターのような物言いに、鯨井が渋面で苦言を呈する。

「なんだそれは。経験の浅い子どもを死地に送ったのは、それだけが理由か。くだらん!お前にとって学生の命は、人間の命は!何よりも尊いはずではなかったのか!?館林!!」

首を横に振る館林の表情は揺るがない。

「彼等は希望なのよ。人類の・・・そして、この世界を滅ぼす者、両方のね」

だからこそ、と置いて、館林は語る。

「彼を彼女がそれをどう導き、結果彼が何を望むのか。それだけで私達の命運は決まると言ってもいいわ。天道寺の忌み子となるか、それとも名前の通り私達の光となるか・・・」

全ては、彼次第だと。

館林のどこか悲しげな眼差しとともに語られたその言葉を、鯨井は全て受け止めて、なお怒りを納められずにいた。









部屋を後にした鯨井は、大の字で倒れる朝比奈を無視して考える。

天道寺ルクス、天野美月。

二人の名前が脳内でリフレインする。

会ってみたいものだ。あの死線を生き延びたその二人と。

だが、どうすれば会える?

今の俺は「政府」の駒。与えられた任務を放棄はできない。

海の上で、どうやって陸の彼らと接触しろというのか。

彼の内心に吐き出された言葉に、諦観や悲観といったものはない。

思考をひたすら潤滑に回すため、彼は脳内で何度も呟き、ふと止める。

ーーーまあ良い。ゆっくり考えるのは後だ。まだ東京湾には数日留まれる。

そう内心で呟き、学院の外に出たところで。

見た。

黒髪の少年と、茶髪の少女が仲睦まじく言葉を交わしあっているのを。

「・・・何と、ははははっ!これは何だ!素晴らしきこの偶然は!天の意思か!?それともお前の贈り物だというのか!?館林美鶴!」

笑い、笑い、ひとしきり笑ったところで、冷静さを呼び戻す。

「このような幸運を、わざわざ逃す手はあるまい、なあ?」

自分に、あるいは誰かに言い聞かせるように、喜びを深く滲ませた声を上げながら、鯨井はゆっくりと足を運ぶ。


少年と少女以外にも、多くの学生がいた。

だがしかし、それは鯨井が来る前に既に学院の中に入っていたらしく、姿はどこにも見えていない。

故に、気兼ねなく鯨井は二人の前に姿を現わす。

「こんにちは。君が天道寺ルクス君、そして君が天野美月君、だね?」

「あ、は、はい、そうですけど・・・」

「!?ルクス君、敬礼!敬礼しなさい!」

鯨井のことを知ってか、それとも軍服につけられた勲章を見てか、慌てたように敬礼を促す少女と、何が何やらという様子の少年に、微笑みながら手を振る。

「いや良いとも、堅苦しいのは抜きにしよう。私のことを知っていようがいまいが、あまり気にしない」

はっはっは、と快活に笑う彼の態度は、本心からの、素のものだった。

仕事以外ではよく見せる顔を、二人は目を丸くして眺めている。

「自己紹介が遅れたな、お嬢さんは知っているかもしれないが、名乗っておこう」


二人だけで、最後列で会話をしていた少年と少女は、ある意味幸運だったのかもしれない。

自らの目的に大きく近づくための、鍵とも言うべき人物に、秘密裏に出会えたのだから。


「私の名は、鯨井繁光。自衛隊のちょっとした役職に就いているが・・・出来ればこう覚えて欲しい」



「君達の味方になりたい、ただの人間だ、とね」

オルタです。

接続章もこれでラスト、次からはいよいよ新編スタートとなります!

今回登場した鯨井さんですが、僕の中のイメージとしては某大総統が一番近いです()

あのお方の声で勝手に脳内再生されるほど、彼を意識して書いています。


さて、今回はこの辺で・・・の前に。

活動報告でも申し上げましたが、5話ラストの彼女とレインを、別人という風にさせていただきます。

ので、9話のあとがきの内容は全部無かったことにしていただけるとありがたいです。

ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

なんのこっちゃという方は、是非過去話をご覧になり、その拙さを存分に笑ってやってください・・・


改めてこの辺で!オルタでした。

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