1章 第1話 召喚されたらチートだった
初投稿です。 小説が好きだったので書いてみましたが、何かおかしい点とかがあったら教えてください お願いしますm(*_ _)m。
「どうしてこうなった...。」
大量の死体の山を見つつ 俺は呟いた。
時間は数時間前に遡る、 俺(長谷 智弘)は普通の高校生だった...
いつものように家に帰り ゲームをしていたそしたら急に変なホップアップが出てきた
おめでとうございます
異世界への招待が届いています。
移動しますか?
はい/yes
「選択肢がない」そう呟いた。
なんか胡散臭い広告だなと思いつつ気になったので、はいを押してしまった。
目の前が真っ暗になり眠るように意識が離れていった
目が覚めると見知らぬ天井...ではなく心地のいい青空だった。
「あれ? 俺外にいたっけ?」
少し体調が悪くなって外にでも出たのだろうか?そう思い周りを見渡すと......
何も無かった...本当に何も無かったのだ
「ここどこだ?」
周りには何もない真っ白な世界に俺は酷く困惑した、空には綺麗な青空が広がっているが、それ以外の色は無いかの様に 周りは真っ白だったのだ。
『お目覚めですか〜?智弘さん』
どこかほんわかとした声に俺は驚いた、
(さっきまで誰もいなかったのに)
相手は俺の心を察した様に話してくる
『さっきまで気配を消して、見てたんですよ〜?』
ニコニコとしながら彼女は言う。
『私はこの世界の創造主のラファエルです。 どうぞよろしく〜』
『早速ですが、智弘さん あなたは異世界に召喚されました。』
「はぁ?」
『それに当たって智弘さんには加護とスキルなどをつけておきますね。』
「おいおい ちょっと待て、どう言う事だ?」
『あれ? 智弘さん 把握しきれてませんか?』
「ああ、全くな。」
『そうですかそれでは少し説明しますね。』
『...と言う事なんですよ。』
(どうやら本当に異世界に召喚されたらしい。)
『ですが、智弘さんは召喚されましたが 勇者ではありません 残念でしたね。』
「じゃあなんで召喚されたんだ?」
『てへ、召喚した人(巫女達)の魔力が足りなくて、勇者の選別が甘くなったらしく 何人か間違えて巻き込まれたっぽいの』
「おい。」
『勇者の周りの人が巻き込まれたっぽいから まあ智弘さんいれて2、3人巻き込まれたっぽいかなぁ〜』
『まあ智弘さんだけはここに呼べたから元の世界にも帰せるんだけどどうします?』
「俺は帰らないよ。 俺の知り合いが居るかも知れないんだろ?」
『けっこうな確率で知り合いだと思います。』
「じゃあなおさらだ。」
『わかりました。』
『さて、くだらない話は置いておいて 楽しい話をしましょう〜。』
そうすると突然半透明な何かが俺の前に出てきた
「これは?」思わず聞いてしまった。
『それは智弘さんだけが見れるステータスプレートなの 他の人には見れないし地上のステータスプレートは普通より弱く表示される様になるんだけどそれはちゃんとした ステータスが見れるの』
そう言われてしげしげとそれを見てみると日本語で何か書かれていた。
誰でもわかるステータスプレートと安っぽく書かれていた
見てみる俺のステータスのようだ
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長谷 智弘 16歳 男 種族 人族(※変更可能) レベル.1 職業 異世界からの訪問者
体力 5000
筋力 2000
知力 1500
俊敏 3500
防御力 2590
魔力 ?????
運 5000
(※可変可能) 空き10
スキル
剣士の卵:剣を装備した時攻撃力が1.5倍上昇する。
賢者の卵:魔術に対しての耐性、魔術、魔法を得やすくなる。
並列化:魔術や思考を同時に出来る様になる。
無詠唱:魔術、魔法、スキルなどを 詠唱などを使わず発動することが出来る。
ジャミング:一定の条件の魔術、魔法などを阻害する(レベル依存)。
偽りの目:ステータス、スキルなどを秘匿する事が出来る 何者にも看破されない。
魔眼:対象のステータスやスキルなどを見る事が出来る。隠蔽されたものも見る事が出来る。
智慧者:対象に対しての説明をする、会話も可能(レベル依存)
????
????
????
(※変更可能)空き????
加護
創造主の加護:全ステータスを上昇させる。
????
????の加護:????
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明らかにチートだった...。
(なんだこのチートは、?多すぎだろ ????の加護ってなんだよ)
『それでは 智弘さん 地上に送りますね。流石に召喚されたところに送るとまずいので近くにしますね。』
(今まで地上じゃ無かったのか良かった)
そうして送られたのが森の中だった
「おい なんで森なんだ?」
『てへ、間違えちゃった。』
「コイツ...」
『それではまた〜。』
少し周りを歩いていると
ぐぎゃぎゃ ぐぎょぎょ そう叫んでいる?奴らがいた
あれがゴブリンらしい ゴブリンのステータスを覗いていく
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ゴブリン 20歳 ♂ 魔物 レベル.30
体力 50
筋力 70
知力 15
俊敏 10
防御力 60
魔力 0
運 5
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(思ったより弱いな これなら行けるか?)
そう言って俺は素手でゴブリンの首を引きちぎった
<わわっっ!!>
(困ったな誰か見ていたらしい)
「大丈夫ですか?」
<くっ 来るんじゃない!!>
彼女は明らかに怯えているようだった。
「大丈夫だ俺は敵じゃない。」 両手を上に上げそう言う
良く見ると彼女の首には首輪のようなチョーカーのような物が首についている。
<そうか、失礼した。 助けてくれてありがとう。>
彼女のステータスも覗いてみた
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ミーシャ 20歳 女 種族 竜人族 職業 奴隷(主無し)
レベル.35
体力 5000
筋力 500
知力 2000
俊敏 600
防御力 4000
魔力 5000
運 450
スキル
etc...
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なんと彼女は年上で竜人族らしい。奴隷(主無しって主人はいないのか)
<あの~? 出来ればご一緒しても良いかな?>
「別に構わないんだが、ここはどこだ?」
それを聞いた彼女は首をかしげつつ<ここは瘴気の森ですよ。>そう言った。
(とりあえず、この大陸は人族の大陸らしい。)
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人族 竜人族 獣人族 エルフ族 魔族 妖精族
種族はこんな感じらしい、 現在地は人族の大陸の端っこの森にいるらしい。
「それじゃあ街の方に行くか?」
<はっ はい!!>
そうして俺達は街に向かって歩いて行く...