新・私のエッセイ~ 第93弾 ~ ボクサー列伝(11):ジョン・ムガビ ~ ワイルドで洗練された野獣の咆哮(ほうこう)
・・・ひさびさに書く、ボクシング・エッセイです♪
ぼくは、
1990年代以前のボクシング・ファンです。
21世紀以降のボクシング・シーンには、正直、ほとんど興味・関心がありませぬ。
特に、1970年代の、海外及び日本の・・・
「どちらかが完全に倒れるまでやらせる、ローマ帝国時代の剣闘士のような試合」が、大好物でした。
熱い分だけ、「リング禍」の悲しい事故も多かったのですがね・・・。
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本日紹介するジョン・ムガビは、
実は、マービン・ハグラー氏のエッセイで大きく取り上げたことがありました。
アフリカはウガンダ出身の黒人ボクサーで、非常に馬力のある、中量級のハードパンチャーでした。
プロ・デビューして、アメリカに売り込む際、
『ザ・ビースト(= 野獣)』などという、物騒なニックネーム・・・
ミドル・リング・ネームを付けられてしまいますが、
当のムガビ本人は、「オレは人間だ!」と、猛反発したそうです。
最終的には、
「まぁ、聞けよ、ジョン。これはな、お前を高く売りだすための、ただの戦略・宣伝なんだ。」
と説得され、
それで、『ジョン・ザ・ビースト・ムガビ』とリングで名乗ることになったのでした。
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ルーマニアのナディア・コマネチ選手が大活躍した、カナダ開催の、
あの1976年のモントリオール・オリンピック、ウガンダのボクシング代表で、ウェルター級シルバー・メダリストでもあります。
ワイルドな左右のフックと強烈なアッパーが主力武器ですが、さきのような経緯もあって、非常に洗練された、アマチュア上がりの『ヨーロピアン・スタイル』といった、テクニック的にも非常に優れたボクサーでしたね。
ミドル級史上、最強のチャンピオン候補であるハグラーと互角に渡り合い、恐れることなく、逃げずに真正面から打ち合った、あの勇敢なファイトぶりは、いまなお、世界中のボクシング・ファンから、高い評価を受けております。
では、そんな魅力的な彼の、
現役時代の試合の模様を、2つのみですが、いつもの形式で紹介します♪
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『John Mugabi - THE BEAST』
→ UP主様は。「haNZAgod」様。
2つ目は・・・ぼくが大好きな、コレでシメましょうね。非常に見ごたえがあって、面白いですよ。
画質は悪くて申し訳ないのですが、貴重な『TV東京放映版』(= 1986年3月、衛星中継)です♪
『ハグラーvsムガビ』
→ UP主様は、「i S t」様。