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詩❲恋愛❳

イシとセイシ

作者: 日浦海里

言葉では「スキ」って伝えられたのに

あなたを前にすると

「スキ」の気持ちを声にするだけの勇気が出ない


会いたい気持ちと

会いたくない気持ち


スキだから会いたい

スキだから会うのが怖い


一度声に出してしまえば

一度あなたの手を取れば


もうそれまでの二人には戻れないから

もうあの頃の二人ではいられないから


どうしてスキになっちゃったんだろう

どうして応えてくれたんだろう


いつまでも進めない私をずっと待っててくれる

応えてくれたのは間違いじゃないなんて

今はもう分かってる


だからずっとスキを止められないんだよ

だからどんどん怖くなってくんだよ


恋に落ちる、なんて言うけど

私はもう、あなたの優しさに堕ちている

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― 新着の感想 ―
[一言] 優しくて、好きになって。 難しいけど、やってみると簡単。 それが恋なのかも。 言わなければ伝わらないから。 本当の事を話してしまえば良いけれど。 この関係が崩れるのは誰でも怖いと思…
[良い点] 意思と制思から意志と静思に変化して、想う意識にも寄り添ってくれる相手の真意に自分が応えられているのか不安にもなり、自身の心を確かめたくて相手に誠意を求めてしまう。 意思と異なり求め動き逸る…
[一言]  いつもの自分じゃいられないくらい特別な人。  応えてもらえると尚更ですよね。  いっぱい甘やかされて。  いっぱい好きになってしまえばいいと思います。
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