河合芽桜の小説「ツインレイ ~そして僕らはまた出会う~」を読まれるにあたって ~今、人生が辛いあなたへ~
これは『ツインレイ ~そして僕らはまた出会う~』を読まれる方への
注意書きでもあります。
でも
人生が今、つらい人の
そんな人への
手紙でもあります。
何で生まれてきたんだろう。
河合の人生は、それを思うことの連続でした。いじめ、家族の不和、すぐ去るパートナー、親戚の早すぎる死……。挙げればきりがありません。
今なら言えます。
「これらの試練は、宇宙レベルの愛を学ぶためにあったのだ」と。
おかしなことを言うって思いました?そうかもしれません。
ツインレイだと気づかず出会ったのは、約10年前でした。この10年の間にも、様々な試練を経験しました。
最大の試練は何か?それは、
『河合たちの関係と、それに伴う経験が、常識的ではなく、他人に言えないこと』
でした。
人間の体の、3次元でのレベルの恋愛をしている人たちは、自分の体に誰かのエネルギーがまとわりつくような経験をしません。そういう人たちは、まだ宇宙レベルの愛を、知りません。セックスのような官能的、快楽的な経験で自分を満たそうとするか、もしくは自分が満足するような、酒やドラッグ、ギャンブルなどに依存してしまいます。
これらのことに共通することって、分かりますか?
それは、一見自分を満足させているようで、実際は傷つけているような方向に、行動している、ということです。自分に対して、愛がないんです。
愛って何でしょうか?
それは、
『何があっても、相手がどんなことをしても、相手は相手、自分は自分として、互いを信じて、受け入れ、大切にする勇気』
だと思うんです。
河合たちはツインレイに出会って、愛を学ばされました。しかも宇宙レベルです。でも。河合たちも。出会う前も、出会った当初から数年間以上、他人を信じることができず、酒や恋愛など、いろんなものに依存している人間でした。
でも依存は何も生みだしません。依存は、自分や相手を傷つけるもので、決して守る愛ではないからです。ツインレイに出会って何年も過ぎて、お互いようやくそれに気づくことができました。
今、試練を経験していて、人生が辛いあなたへ。
必ず、人生に光が当たるときが来ます。だから諦めないでください。今あなたが経験している試練は、いつかあなたの心を支える柱になります。あなたの魂の伴侶であるツインレイとも、出会うかもしれません。どこかで、誰かがあなたと、笑顔で魂が再会できるのを待っています。だから、死だけは、選ばないでください。苦しさから逃げてもいい。でも逃げ道は、『死ぬこと』ではありません。
苦しいなら、
「苦しい、誰か助けて!!」
と声に出して、誰かを呼んで、助けをもらってください。
神様は、あなたにそうさせるために、あなたに宇宙レベルの愛を学ばせるために、わざと試練の渦の中に、あなたを突っ込んでるのだから。
河合が、『ツインレイ ~そして僕らはまた出会う~』を書こうと思ったのは、河合たちと同じように、摩訶不思議な経験をする人たちが、確実に各世代に一定数存在する、ということがこの数年間でようやくわかってきたからです。
『その経験は、おかしなものではなく、ツインレイですよ。宇宙レベルの愛ですよ』
ということが、言いたかったからです。
これは、河合たちが実際に経験したことを元にした、フィクションです。でも、ツインレイなら必ずなやむだろうことは、物語の中に、入れてあります。だから、ツインレイを経験した人にも、そうじゃない人にも、読んで、ツインレイをもっと、知ってほしいのです。
宇宙レベルの愛。どんなことがあっても、消えることがない、互いを大切に想う気持ち。互いを信じる勇気。例え今会えなくなっても、いつかまた会える時が来ると信じて。
あなたは、愛を、見つけていますか?