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すでに奇跡

作者: 秋葉竹
掲載日:2026/09/16


 


掬える水が清いから

指の間をすり抜ける


掬える夜が熱いから

肌の隙間をすり抜ける


黙って眠る振りをする

白い素顔に見惚れてる


僕はそぉっと窓を開け

綺麗な空気をちょっと吸う


振り返るとやっぱり君は

僕をみつめて笑ってる


みつめるふたりはふたりして

囚われものの心持ち


生きてゆくのにこれ以上

奇跡は必要ないだろう


掬える空気が冷たくて

ほおをやさしく撫でてゆく


掬える夜は白白と

明けて夜だけ眠るだろう







───────────────────

お読みくださり誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。

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