色仕掛けで、私が好きになった男を落とそうとするが? なかなかこの男が私に落ちない!
色仕掛けで、私が好きになった男を落とそうとするが?
なかなかこの男が私に落ちない!
いつも着慣れない、ミニスカートにハイヒール、上もタンクトップと
男ならムラムラしてもおかしくない格好でこの男を落とそうとするが?
私が好きな男は落ちないのに、周りに居る男どもが私に群がって来た。
正直、少し怖い思いもしたがそこは? 彼が私を助けてくれる。
ただ私を助けてくれた後、彼が私に予想外の事を言ったのだ!
『“そんな格好してたら? 軽い女に見えて、変な男に直ぐに連れて
行かれるのに、なんでそんな格好してんだよ!”』
『えぇ!?』
『“まあ、軽い女に見られたくて、そんな格好してんなら? 謝るわ!
ごめん。”』
『・・・バカじゃないの! そんなはずないでしょ!』
『はぁ!?』
『私はアンタに私の事を、、、。』
『えぇ!? どういう意味、、、?』
『もういい! 一人で家に帰るから、もうほっておいて!』
『それは無理! こんな時間に一人で女の子を家に帰す訳には行かないよ。
なんも喋んなくていいから、一緒に帰るぞ!』
『・・・・・・』
『なんでガキみたいに、ふくれっ面してんだよ!』
『別にしてないわよ、私の事はほっといてよ!』
『そういうのが“ガキ”って言うんだよ!』
『はいはい、ガキでもいいわ!』
『面倒くせー女!』
『どうせ、私は面倒くさい女よ!』
『そんなに怒ってたら? お腹空かない!』
『空いてるわよ!』
『“ラーメンでも食べていく?”』
『・・・えぇ!? ううん。』
『案外、素直なんだな~』
『うるさい!』
『まあ、いいや~遅くまでやってるラーメン屋がこの先にあるから、
食べていくぞ!』
『・・・うん。』
・・・私が何をやっても、この男は私に落ちない!
そのくせ、“やたらと優しく私にするから、私がどんどん好きに
なっていくじゃない!”
一層の事! 私の事なんて、つけ放してくれたら私も諦めがつくかも
知れないのに。
そんな“彼が私は嫌いだ! ウソ、本当は大好きなんだよね。”
バカみたいに彼の事が私は大好きなの!
でもね? 彼を見てると? 女性をそれほど好きじゃないのか?
彼の事を好きな女の子は私だけじゃない!
だから分かるの! 彼は完全に他の女性も見ていない!
女の子に興味がないのか? 男が好きなのか? 人間に興味がないのか?
他に好きな女性がいるのか?
理由は分からないけど、誰にも興味がない態度を取る彼を、
私は好きになってしまった。
色仕掛けもダメ、素直に告白してもダメ、振り向いてほしいのに、、、。
それもダメなの?
そもそも、“私を女性としてではなく、女の子として見ている彼。”
幼い頃女の子を見ているような目で、彼が私を見ないで、、、!
少しは女性として扱ってよ。
こんな事さえ、私は彼に言えない。
完全に可能性がないなら、もう私に優しくしないで!
・・・でもそんな私の想いも、彼は簡単に踏みにじる。
『今から飯でも食べに行こうか!』
『えぇ!?』
『お腹空いてるだろう!』
『空いてないもん!』
【グーッ】
『“お腹は正直にお返事しますな~”』
『レディーに失礼でしょ!』
『それはそれは! お姫様、申し訳ありません。』
『・・・もういい! 食べに行くよ。』
『うん!』
なんだかんだと? “今の関係が一番落ち着くのかな?”
でも? 彼に他に好きな女性が出来たら?
私は生きていけないかもしれないじゃない!
ショックで死んじゃうかもしれないよ。
そうならない為にも、“早く彼が私を捕まえなさいよ!”
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




