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赤熊辺境伯の百夜通い  作者: すずき あい
8/15

8 動き出す100日目



「いよいよ明日で終了だな。心構えは大丈夫か?」

「そ…れは…まあ、それなりに、だな」



99体目の魔獣となる巨大なアウルベアを簡易ソリに乗せるのを手伝いながら、揶揄うような口調でアレクサンダーが話しかけたが、ディルダートがボソボソと口ごもりながら視線を外したので、思わず半目になって赤毛の熊男を眺めてしまった。



「ダンス、申込むんだろ。ちゃんと練習してたじゃないか。…上達はあまり期待出来ないけどな」

「うう……」

「…練習、したんだろ?」


見る間にしおしおと萎れて行くディルダートに、アレクサンダーが慌てる。確かこの「百日詣で」を始めた頃、協力者のアスクレティ大公がダンス講師も手配してくれていた筈だった。ディルダートのあんまりなダンスの状態に次々と匙を投げられて、アレクサンダーの記憶にある限りでは30日くらいで3人目が来ることになったと聞いていた。


「もしかして、大公家の紹介でも駄目だった、とか」

「……5人目の」

「5人目」

「5人目の講師に…腕のいい()()()を紹介された」

「鍛冶師」

「そこで、令嬢の靴を作ってもらうよう頼めと」

「鍛冶師に?」



ベテランのダンス講師を相手にすれば辛うじて足に危害を加えない程度にまではなったらしいのだが、それでもかなり危険が伴うので、もしダンスを踊ることになったなら前もって相手の令嬢に鋼鉄の靴を渡してから申込むように、とアドバイスを受けたらしい。これが冗談かなにかならばいいのだが、そのダンス講師の目は真剣だったし、後日紹介を受けたという鍛冶師から素材の耐久性を計っておきたいからと様々な金属を持って来られたらしい。


あらゆる素材のインゴットを踏みつけながら、ディルダートは何をやっているんだろう、と思ったらしい。



「ええと…まあ、頑張れ」


アレクサンダーにはそのくらいしかかける言葉が見つからなかった。



「閣下、スレイプニルにソリを繋ぎました」

「済まないな」


ディルダートよりも頭二つは大きいアウルベアは、とてもではないが人力で運べる重量ではなかった。頭がフクロウに似た大型熊の魔獣で、身体は熊ではあるが体毛は羽毛のようだった。その体毛は大変手触りがいいので寝具やクッションに使用する場合もあるが、この断末魔の死に顔を見てしまうと悪夢を見そうなので遠慮したくなる。


同行している騎士に手を借りて、その辺りの木を利用して簡易のソリを作った。それをディルダートの騎乗している白いスレイプニルに繋いでもらった。そこまで森の奥に入ってはいないので、この場所からソリを引いて戻っても日暮れには別邸に到着するだろう。


さすがに上位種のスレイプニルだからか、背にディルダートを乗せてアウルベアの乗ったソリを引いても全く問題はなさそうだった。だが、やはり山道でソリを引くので、いつもより緩やかな道を選んでゆっくりと歩いてもらった。


「後でこの周辺の役場に、魔獣避けの香をきつめに焚いてもらうように報せに回った方が良さそうですね」


そう言ったのは、かれこれ3回程同行してもらっているベテランの騎士だった。


「そうなのか?」

「ええ。ここは確かに魔獣が出る森ですが、街からそこまでは遠い訳ではありません。アウルベアほどの魔獣が出たのであれば、周囲に警戒を呼びかける必要があるでしょう」

「……確かに王都周辺でアウルベアが出た話は殆ど聞いてないな」



騎士の話を聞いて、アレクサンダーの顔が曇る。

この森は王都の一部であり街にも近い分、騎士団や自警団が定期的に巡回していた筈だ。そこで魔獣を発見したら殲滅するか、出来ない場合は最寄りの役場から王城に報告を上げて騎士団に討伐に向かわせることが通常だ。今日仕留めたアウルベアは滅多に見ない程大きな固体であった。これだけの固体がこの森で誰にも見つからずに巨大になれる可能性は限りなく低い気がした。



「この辺りには氷結カエデは生えないんだったな」

「あれは王都よりかなり北に行かないと見なかったと思うぞ。クロヴァス領ではよく見かけたな」


考え込むようにしていたディルダートがポツリと呟いた。アレクサンダーも研修でクロヴァス領に一時的に暮らしていたことがある。その時のことを思い出していた。

地面が凍り付くような寒さでも枯れることがない寒冷地の樹木で、春から夏に掛けて冬に溜め込んだ甘い樹液をたっぷりと出す。北の地に住む人々には貴重な栄養源の一つだ。ちょうど研修中にその季節に当たっていたので、アレクサンダーは同期の仲間と小腹が空いた時のありがたいおやつとして随分世話になった。


「あの樹液は、アウルベアの好物だ。だからアウルベアは北の地ではよくいる魔獣なんだが…」

「何か、おかしくないか?」



先日も、変異種のアラクネと滅多に見ない程の巨体なバイコーンを仕留めたばかりだ。王都にいた期間が短いディルダートと、普段は王城の警備に当たっているアレクサンダーでさえおかしいと思える状況。



「なあ、第四から見て、この森にアラクネとかバイコーンとかアウルベアはよくいるものなのか?」


アレクサンダーは、ディルダートの移動速度に合わせて隣でゆっくりと馬を歩かせている騎士に話を振った。


「いいえ。私は長く第四に所属していますが、この森では一度も遭遇したことはありません。ここで多く見るのは主にアーマーラビットやポイズンワーム、ワイルドボア辺りですね。過去一番強かったのは、変異種だった為に群れから追われたはぐれ一つ目巨人(サイクロプス)でしたか」


はぐれものの魔獣はこの森に棲んでいるとは言えないだろうが、他の種族は確かによく見かけていた。


「何だか嫌な感じだよな」

「スタンピードならまずそこに棲息している魔獣の異常発生が起こる。しかし、こんなふうに棲息地とは関係なく魔獣が出現するのは聞いたことがない」


何ともスッキリしない気味の悪さを感じて、ディルダート達が次第に言葉が少なくなって行く。その空気が同行の騎士達にも伝わるのか、彼らもまだ押し黙って馬を歩かせている。


「一度、騎士団で調査をしてもらった方がいいだろうな」


詳しいことが分からない以上、ここであれこれ話していても仕方がない。

ディルダートに至っては、明日以降の「百日詣で」が成功した場合のことも考えなくてはならないだろう。


やはりダンスの練習だけでなく、靴の方もどうにかしないとならないかと思うと、ディルダートはそっと小さく溜息を吐いたのだった。



----------------------------------------------------------------------------------



その夜、寝室のドアを激しくノックする音でディルダートは飛び起きた。



「何事だ!」


一番深い眠りから強引に引き上げられたので体に気怠さが纏わりついていたが、それを強引に引きはがしてドアを開ける。ドアの外にいた使用人の顔を見て、唯事ではない事態が起こっているのだと察して一気に目が覚める。


「も、森の奥より巨大な魔獣が出現しました!現在魔獣は王都方面に向けて移動中で、王城より連絡を受けた討伐隊がこちらに向かっています!」

「何だと!?」


ディルダートは急いで身支度を整える間に、詳しい情報を集めるように指示を出した。王城からここまではそれなりに距離もある。討伐隊が到着する前に森から一番近い街に到達してしまえば被害は計り知れない。場合によっては発生地の近くで世話になっている自分が出撃した方がいいだろうと判断した。



「ディルダート殿!」


状況を確認する為に玄関ホールまで下りて行くと、ちょうどアスクレティ大公令息のレンザがこの離れの執事長と話をしていた。ディルダートが「百日詣で」を開始するにあたりこの別邸の離れを整えてもらい、初日に挨拶をして以来だった。

彼は真っ直ぐな黒髪を首の後ろで一本にキリリと束ねて、簡素ながらも明らかに質の良い防具に身を包み、腰には細身の剣を下げている。鞘には美しい装飾が施されていたが拵え自体は余計な物はついておらず、その姿が様になっていた。大公家嫡男であるので騎士程体格は良くないが、剣の扱いには馴れているようだった。



「ご無沙汰しております」

「ああ、緊急事態だし、畏まらなくていいですよ。貴方が魔獣を狩りに行っていた森で、大型で多頭の蛇型が目撃されました」

「まさかヒュドラですか!?」

「ウチの諜報部隊からは、ヒュドラの下位変異種か、ナーガの上位種あたりだと報告が上がっています。どちらにしろ厄介だ」



ヒュドラもナーガもどちらも蛇系の魔獣だ。ヒュドラは猛毒の多頭を持つ種族で、ナーガは大半が毒を持たないが顎が大きく自身の体よりも大きな獲物ですら丸呑みする悪食。どちらにしろ、もし遭遇した時に討伐の準備が無い場合は神に祈りながら逃げろ、と言われている。



「僕はまだ目にしていませんが、双頭の大型の蛇で黒くなめしたような色合い。通過した後の植物が枯れていないところから呼気に毒性は含まれていないそうです。まあ、毒持ちかどうかは実際に噛まれてみないと分かりませんが」

「え、ええと…特徴としては双頭以外はナーガとほぼ同じですね。ナーガの変異種の可能性は高そうではありますが…出来ればそちらであって欲しいところです」


とは言っても、わずかにマシなだけで、最悪な事態には変わりがない。


「お忙しいかと思いますが、貴方には万一に備えて別邸の警護、特にアトリーシャ嬢をお願いしたいのです。王城から騎士団が来るまで我が家の戦力は付近の街に回す為に、こちらは手薄になってしまうことは避けられない。この離れから移動していただいて、使用人も別邸に集めます」

「勿論です。民を守ることは貴族の最優先すべき義務です」

「ありがとうございます。これから使用人の支度が済むまで、現在の詳細をお知らせしましょう」


レンザは手早く書いた物を執事に渡して各方面に準備を指示すると、他の者は同席させずに自らディルダートを案内して応接室の更に奥にある隠し部屋のような場所に通した。他家の屋敷なのであまりあちこち見て回らなかったが、この部屋の存在に全く気付かなかったディルダートは少々目を丸くした。これでも辺境領を賜る家の当主である。どこかに抜け道や隠し部屋があるのを見抜くのは馴れていたつもりだった。


「毎日あの森で魔獣を狩っておられましたが、何か様子がおかしいことはありませんでしたか」

「その…やけに王都の気候では見かけない魔獣が増えているのでは…と。あの森の討伐に馴れている者に指摘されておかしいと気付いたのは、恥ずかしながら昨日でした」

「クロヴァス領の国境の森では生態系が大分違いますからね。王都には僅か2年程度しかいなかった貴方が気付かなかったのも無理はありません。むしろ、他の者が気付くべきでした」



常に魔獣の様子を注視しているとは言え、それなりに深い森である。人の目の届かない場所は探そうと思えば幾らでもあった。その中で、静かにある計画が侵攻していた。



今のところ首謀者は分かっていないが、いくつかの国が密かに人為的に魔獣を呼び寄せる実験をこの国で行っていたという事実が判明した。まず弱い魔獣を呼び寄せ、それを餌にして更に違う魔獣を呼ぶことを繰り返し、最終的に国を崩壊させるような災害級の魔獣を召喚するというとんでもない計画だった。

その実験段階で、呼び寄せられる魔獣は変異種が多いということまでは分かっているらしい。

しかし、何の目的でその実験を行っていたかは犯人達を捕らえてみないことにはハッキリしないそうだ。


「この国への侵略、でしょうか?」

「数人は捕らえていますが、どうもその辺りの思想は統一はされてないようですよ。そもそもこの実験を始めた人物はごく個人的な理由であったそうですが、そこに何らかの利権を見出した者達が増えるに連れてどんどん話が膨らんで行って、最終的に国家転覆並の規模に至ったらしくて。実に杜撰な計画で、困ったものです」


そう言いながらレンザは笑っているが、眉間に刻まれたしわから怒りの波動が駄々漏れていた。顔立ちは似ていないが、かつて死ぬ程説教をされた学園の恩師のテラ神官の顔をディルダートは思い出していた。笑顔なのに、本能的な何かが背筋の震えを沸き上がらせるやつだ。


「我が家は昔から魔獣研究に携わる一族も多いので、魔獣避けの香を作る過程で魔獣寄せを作ってしまったという事案もあるのです。それと良く似た香が使用されていたと発覚して、我が家に踏み込もうとした愚か者がいましてね。ただ、その資料は丸ごと禁書扱いとして厳重に王家で保管されていた筈なんですけどねぇ」

「は、はぁ…」

「我が家が信頼出来ないと宣って貴重な文献を献上させたくせに、資料が大量過ぎて管理が行き届かないとかどの口がおっしゃるやら」


密室の中で逃げ場のないディルダートは、暑くもないのにこめかみを汗が伝うのは何故だろうかと思っていた。


「今は父が王城の禁書の保管庫に直接出向いて、いつ何処で誰がそんなぞんざいな管理をしていたのか、それに気付いたのは何処の誰か、総力を挙げて調査に行きました。そのとばっちりで、我が家が手薄になるという…全く困ったものです」


レンザ曰く、アスクレティ家専属の騎士団は、各自の能力が高い者を選りすぐりで構成している為に家格の割に人数が多くないらしい。普段は当主があまり社交をせず行動範囲が狭いので何ら問題はないが、あちこちで同時多発に事件が起こると対応に苦慮することが弱点だとぼやいていた。


「客人としてお招きしている立場からはお恥ずかしい限りですが、アトリーシャ嬢の警護を優先させていただきたく、このようなお願いになりました」

「いえ!リーシャ嬢の警護は全力で務めさせていただきます!」

「それは頼もしい」


この魔獣を呼び寄せた張本人が実験結果の確認の為に近くに潜んでいる可能性もあるし、このような騒ぎに乗じて貴族の屋敷に入り込もうとする盗賊紛いや貴族令嬢を攫おうとする不埒な輩が出ないとは限らない。



ディルダートが現在滞在している離れは、これから到着する王城からの討伐隊の作戦本部兼重傷者が出た場合の収容場所として提供することになったとレンザは伝えた。ディルダートと使用人は全員で離れから別邸に移動して、本邸からレンザと同行した騎士のうち5人がディルダートと共に警護につく事になった。


王城から討伐隊が到着するのは明け方頃になるだろうということだった。それまでは街の自警団を始め、アスクレティ大公家や、森の近くに屋敷や別邸を所有している貴族達から専属の騎士団を派遣して持ち堪える作戦だ。

もともと王都でありながらも自然豊かな保養地でもあるので、土地屋敷は所有していてもそこを生活拠点にしている貴族は少ない。急ぎでかき集めても人員も準備も不足している。


「我が家の騎士達は全員北と南の辺境領で研修を受けた者達です。顔を知っている者もいるでしょうから、貴方の実力は存じております。ご自身の部下と思って遠慮なく使ってください」

「ご配慮、感謝します」



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「お嬢様はお休みになっていて大丈夫ですよ」

「でも…」

「落ち着かないとは思いますが、少し横になるだけでも違います。場合によっては避難することもあるでしょうから、それに備えてください」


夜中に起こされたアトリーシャは、用意された動きやすい乗馬服に着替えて寝室で待機していた。

この別邸からは距離があるとは言え、恐ろしい魔獣が森から街に向かっていると聞いた。さすがに大公家の使用人達だけあって、表立って騒ぐようなことはなかったが、それでも屋敷の中や外からも騒がしい空気が伝わって来る。


マリアは落ち着かないであろうアトリーシャに温かいハーブティーを持って来ていた。彼女は少し顔色は悪かったが、それを表面には出さないように気丈に振る舞っていた。そうはいってもやはり不安なのか、カップを両手で包むようにしてはいるが半分も減っていなかった。


「わたくしに、何か出来ることはありませんでしょうか…」

「そうですね…お嬢様は浄化や治癒の魔法が使えますから、討伐が終わった後にお手伝いしていただくことはあるかと思います。ですから、今のうちに体力を温存しておいで下さいませ」



長らく王子の婚約者だったアトリーシャは、自分が最優先で守られていることに馴れていない。勿論何かあった時は彼女の身も護衛が守ってはくれるが、生死に関わるような危機に陥った時は王族が優先されるし、時として自らが楯になるように教育を受けて来た。

中途半端に行動して周囲に迷惑をかけるより、じっと守られている方が護衛側の負担も少ないのは分かってはいても、この落ち着かない気持ちはどうしようもなかった。



「本日は大公家の専属騎士と、クロヴァス辺境伯様がこちらで直々に護衛に当たってくださるそうです。どうぞご安心なさってください」

「ディル様が!?今日はアウルベアを持っていらしてお疲れの筈なのに…ご挨拶した方がいいかしら」

「お嬢様。夜着ではなくとも深夜に殿方の前にお出になるのはお控えください」

「そ、そうね…」


動きやすさ優先で仕立てられている乗馬服なので、伸縮性のある生地が使われている。それなりに厚みはあるが、比較的体に沿ったデザインになっている。昼間の日の下で見る分には活動的に見えるだろうが、深夜に見ると深窓のご令嬢にしては少々相応しくないだろう。特に、99日も掛けてやっとアトリーシャに馴れて来たディルダートには少々刺激が強いだろうと、マリアなりに気を遣った結果だったのだが、別邸に来たディルダートが一つ屋根の下でアトリーシャが夜着で過ごしているのかとうっかり妄想して落ち着きがなくなっていたので、却って逆効果だったようだ。


ざっくりとした距離感として、王城が皇居で、祭で行った中心街は都区内、大公家別邸は八王子、彼らが魔獣を狩っている森は高尾山、くらいな感じです。王領は関東地方な感じ。

クロヴァス辺境領は北海道くらい離れていて、アウルベアはヒグマ辺りで考えてもらえれば、出現の異常さがイメージできるかと。

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