表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/61

17 あれ、わたしって強くなりましたか?

あれから飛び続けてどれくらい経つかはわからないけど、取り合えず今のレベルは10。そう、つまり進化!

[進化先]

<進化しますか?>

『はい』 『いいえ』

わたしが『はい』を押すと前回同様光に包まれ、光がなくなると……。多分進化できてるよね?

わたしはステータス表を開く


種族名:中精霊 Lv1

<小精霊よりも格の高い精霊。この状態まで進化する精霊は少なく稀である。小精霊とはステータスの差が大きい。また、ステータスをきゅうしゅうするりょうも変わる。>


[ステータス]

HP:1600/1600

STR:1300

DEF:1750

AGI:2100

MP:2500/2500

SP:1200/1200


[スキル]

『魔力感知/10』 『水氷魔法・大』 『経験値増加/2』 『余分魔力増経験値化』 『浮遊』 『夜視』 『ステータス強制開示/4』 『火耐性/2』 『魔力加速』 『ステータス吸収・大』 『突進』 『コウモリ羽』 『受音無効化』 『毒魔法・中/3』 『電撃魔法・大』 『電撃無効』 『敵意感知』 『作り手』


[進化先]

あり


うわぁお!小精霊の後中精霊とか安直!

でも我ながらなかなかいいステータスなんじゃない?!

あの大蛇も苦戦せずに倒せそうなステータス!

え?!なんで前回の今回でこんな大進化してるの?!って君!

教えてしんぜよう!

レベル9になったわたしはあの後も魔力を吸い続けて魔力から『敵意感知』だの『作り手』だのをゲット!ちなみに作り手は物を作れる能力。まあ制限はあるけど。んで魔力を吸いまくったからステータスが上がる上がる。それで進化して今の状況。

でもここまでステータスが上がるくらいの魔力があるってことは魔物が死にまくってるんだよね?何があったんだろう。死体は斬られてたりしてたし誰かに殺されたとか……。

ま!ここまでステータスの上がったわたしにかなうやつがいるかどうか知らないけどね!

そうは考えながらも、わたしは今も魔力を吸い続けている。

行けばいくほど魔力がある。

本当に何なんだろう。

そうして魔力をたどっていると、

ドドドドドドドドド

と大群が進行するような音がこちらに近づいている。

わたしがそちらを見ると、懐かしのサルの大群がいらっしゃるではありませんか?!ああ、神はなんと残酷なものか?!

この細い道でこんなにたくさんいたら一瞬で倒せちゃうなぁ!

わたしは『水氷魔法・大』を発動して水の刃を作り出し、思いっきり大群へと撃ちこむ。ついでに大きな氷の塊も。

そう、この細道で大群をなしていては大きな魔法や攻撃を正面から受ければ一網打尽になってしまうっていう弱点がある。

記憶では総勢200くらいはいたと思っていたサルの軍勢はわたしによって全滅……。ん?

確か花畑を出たときには200くらいはいたと思ったけど、浮かんでくる魔力を吸いながら数えてる限りでは70~90匹程度の死体しかいないように見える。

こいつらも半分は死んでるってこと……?

この死体の数を数えてやはりはっきりと思った。

この洞窟には異変が起きている。この大群の場合洞窟が崩れて半分持ってかれたって考えることもできるけど、今までいろんな魔物の死体と浮かぶ魔力を見てきた。つまり、洞窟が崩れて持ってかれたんじゃなくて今まで見てきたやつらみたいに殺されたんじゃないかってこと。

まあ、憶測だけど。だって殺されたのか勝手に死んだのかもわからないし。そもそも花畑を出た時見た群れと同じ群れかもわからないし。

そう考えながら魔力を吸い終わり、レベルが3になったところで、わたしは大きな空間へと出た。

とはいえ特に何もないなあ。広いだけじゃん。

なんて思いながらわたしがふと上を見上げたその時、わたしの目にはカマキリが映った。

いや、それもただのカマキリなんかじゃない。大きな魔物のカマキリ、それもあの雷使ってくる蛇が倒したカマキリなんかの数倍の大きさはある。いうなれば3階建ての建物くらいの背丈はある。

そんなのがこの空間の天井に一匹、天井をいっぱいいっぱいに使って張り付いている。

それがぎょろりとこちらを見ているのだ。

わたしは自分自身の状況の把握に時間がかかる。

……っ!!?

そしてわたしは呼吸はしない生き物とはいえ、呼吸をするのを忘れる勢いでそこから動く気すらそがれた。

あんなの敵うわけがない!

焦る、と言うよりかは呆然としているというのが正しいかもしれない。

もう終わり……。

わたしはあきらめることが最善策だと思った。いやに抵抗したって終わるんだから。

……。っは?!

わたしはハッとした。そしてそんなことを思ったわたしをたたき起こすように、『なぜここに来たのか』『どうして抗っているのか』を今一度思い出す。

そう、わたしは白石真見。召喚のようなものにみんなを巻き込みそのままここに来た。そしてわたしはみんなを助けるために今もここにいる。

こんなところで死んでどうする!

ここで死んだら、今までのことだって全部無駄になる!

わたしは決めたんだ!みんなを助け、元の世界に帰るって。

そしてわたしは視線をカマキリへ向けて『水氷魔法』を構える。


かかってこい!わたしはここでは死なない!


カマキリの体が動くのが見えた。


「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなると思います!(希望的観測)

ぜひよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ