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ひな月の恋うた

月を臨む

作者: ひな月雨音

キミに会えぬ

こんな夜は


ひとり静かに

月を臨む


繋がる空の下

キミも同じ月に

想いを馳せているのだろうか?


ボクの住む

この場所から

ひとつふたつと

星を繋ぎ


何個目の星繋ぎで

キミのもとへと

たどり着くのか


────────────


あなたに会えぬ

こんな夜は


ひとり静かに

月を臨むの


繋がる空の上

あなたも同じ月に

想いを馳せているかしら?


わたしの住む

この街から

ひとつふたつと

星を繋いで


何個目の

星繋ぎで

あなたのもとへと

たどり着くのかな?


お星さまになった

あなたに

どれだけ生きたら

わたしは逢えるのかな?


「もう一度……ぎゅって……してもらいたいな」


お目遠し頂き、ありがとうございました。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 最後のセリフが胸に響きますね。 [一言] 夜空を見て、人を思う。 素敵な事ですね、
[気になる点]  後半部分の「星を繋ぎで」は、「星を繋いで」とか、前半部分と似せるなら「星繋ぎで」がしっくりくるように思いました。 [一言]  葵枝燕と申します。  『月を臨む』、拝読しました。  て…
[良い点] 拝読しました。 男性目線、女性目線それぞれお互いを想う気持ちがよく伝わってきました。 最後まで読んで「ああ、なるほど」と、もう一度初めから読み返してみました。 切ないけど、想い合う優しい…
感想一覧
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