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本校の生徒は皆、勇者である

作者: 星ノ律

【生徒心得】


————本校の生徒は皆、勇者である————



「はじめまして諸君。そして入学おめでとう! 今日からあなたたちは皆、一人一人が勇者です!」


 山城やましろ校長の、壇上からの第一声はこれだった。


 山城は若くしてIT関連の会社を立ち上げ、あれよあれよという間に一部上場企業にまで育て上げた。一時はメディアで見かける事も多く、「私を人として成長させたのはロールプレイングゲームです」という発言は当時話題になったものだ。


 その後も山城の企業は規模をどんどんと拡大させ、とうとう教育サービスにまで手を広げることとなった。


「私をテレビで見たことがある生徒さんもいるかもしれません。『私を成長させたのはロールプレイングゲームだ!』と、その頃はよく言っておりました。そして、その信念は今でも変わりません。君たちも日々、少しずつでもレベルアップし、スキルを磨き、立派な勇者として次の社会、いや、世界へ羽ばたいてください!」


 体育館は、生徒達の割れんばかりの拍手で包まれた。




 新入生達は興奮冷めやらぬまま、真新しい教室へと振り分けられていく。


「今日から一年間、担任となる柏原かしはら美幸みゆきです。みなさん、入学おめでとう。山城校長が『勇者になる』と言っていましたが、学校で対決ごっこをしたり、この教室に突然ヘリコプターが突っ込んできて、異世界に飛ばされるわけではありません」


 教室にまばらな笑いが起こった。


「あら? ここ爆笑だと思ったんだけど。まあいっか。じゃあ早速ですが、スマートフォンの用意をしてくれるかな。持ってない人にはあらかじめ貸与していますが、今手元に無い人いますか? いませんね? それではこのQRコードからアプリのインストール、生徒手帳に記載されている生徒番号、最後に認証アプリに表示されているパスワードを入力してください」


 柏原はそう言うと、スマホに入力する生徒達の間を、コツコツと音を立てて教室内を歩いた。 


 アプリはかなりの容量があったにも関わらず、一瞬でダウンロードされた。通信環境も最高なのだろう、早速インストールして生徒番号とパスワードを入力する。



<<< YAMASHIRO RPG ACADEMY >>>

遠野とおのいさむ

◇勇者

◇LEVEL:1


 そんな表示と共に、アプリが起動した。


 その表示以外にも、いろいろなアイコンが並んでいる。見た目で想像が付くものもあれば、全く分からないものもある。


「機能の説明はおいおいするとして、このアプリの一番基本的な役割から説明するね」


 柏原は歩きながら説明を始めた。


「日々見て貰いたいのは『LEVEL』、そして『ステータス』、この二つです。『LEVEL』は上がることはあっても下がることはありません。登校する、遅刻しない、声を出して挨拶する、こういう基本的な事で経験値が上がります。逆に言えば、学校を休んだり、遅刻をしたら通常貰えるはずだった経験値が貰えないという事です。この経験値を積むことで、結果『LEVEL』が上がります。もう一つの『ステータス』ですが、『ステータス』は『かしこさ』『すばやさ』『たいりょく』など、30に細分化されています。これは言葉の通り、テストの点数が良かった人は『かしこさ』が上がるし、短距離走が速かった人は『すばやさ』が上がったりします。ただし、『ステータス』に関しては下がることもあるので注意してね」


 柏原が言うには、経験値もただ『登校する』『遅刻しない』ではなく、時間の使い方の上手さなどで配分量も変わるとの事だ。とは言え、一時間前に学校に来たからって沢山付くって訳じゃないからね、とも付け加えていた。


「それをチェックするのは誰なの? 先生?」


 斜め前に座っていた、活発そうな女子が訊いた。


「いやいや……いくら担任って言っても、あなたたち一人一人を常にチェックするなんて事は出来ません。山城ホールディングカンパニーの中には、AIに特化した企業もありますからね。そちらのプログラムで判定を行っています。ですので、スマートフォンは肌身離さず持っていてくださいね」


 生徒達から「ほー」という大きな感嘆の声が漏れた。


「このアプリこそが山城校長の作りたかった、RPG学園の骨子となるものです。日々の努力の積み重ねが、少しずつ人をレベルアップさせ、成長させる。LEVELやステータスが上がる喜び、それによって今まで出来なかった事が出来るようになる、行けなかった場所に行けるようになる。本当に素晴らしいシステムだと思います」


 山城校長が壇上で話していた事を、柏原は繰り返した。彼女もまた、この教育方針に惚れてここの教師になったのだろう。


「さて、ここからとても大事な話をしますね。このアプリで変化するのは『LEVEL』と『ステータス』と言いました。——実は『勇者』と書かれている箇所も変化します。半年間は変化しませんが、7月を過ぎてからは毎月末、判定がなされます。『勇者』のままならもちろん問題なし、いくつか職業はあるのですが、『遊び人』と表示されてしまった人は退学処分となります」


 全体的に浮ついていた教室内の空気が、一瞬で凍り付いた。



【生徒心得】


————遊び人になった場合、退学処分とする————



***



 入学式から半年が経ち、最初の判定日である9月末を迎えた。


 これといって目立った活動もしなかった俺は、嫌な予感におびえていた。だが、判定時間の20時にはあっさりと『勇者』継続との通知が届いた。ホッと胸をなで下ろすとすぐに、数少ない友人の一人、野口のぐち一成かずなりにメッセージを送った。


——————————

いやー、めっちゃ緊張した!  なんとか勇者キープ出来たよ!

——————————

——————————

おめでとう。良かったじゃん

——————————


 野口からはそんなメッセージと、普段見ることの無い『イイね!』とだけ書かれたスタンプが送られてきた。


 何かおかしい。


 普段の野口の感じじゃ無い。もしかして、野口には『勇者』以外の通知が届いたのだろうか。何度かメッセージを送ろうとはしたが、野口からの『イイね!』スタンプが最後のまま、眠りに付いてしまった。



***



 翌朝。登校すると、教室は初の判定結果に大いに盛り上がっていた。


「くぅー!  俺『勇者』!  まだ『勇者』!  マジで落ちると思った!  みんなありがとう!」


 誰に感謝しているのか分からないが、クラス一番の目立ちたがり屋、北山きたやまかけるが大声を上げていた。


「テスト最下位の俺が『勇者』なんだから、皆も安泰だろ!  みんなおめでとう!」


 周りがドッと笑った。クラスを見回す限り、落ちた人は居ないのかもしれない。


 そう。今日はまだ来ていない、野口を除いては。


 いつも、俺より先に教室に来ている野口が、今日はまだ席に着いていなかった。スマートフォンをチェックしてみるが、やはり昨日の『イイね!』スタンプが最後のままだ。


 始業のチャイムが鳴ろうとする直前、野口と教師が一緒のタイミングで教室に入ってきた。


「なんだ野口くん、こんなギリギリとか珍しいな。早く席について」


 野口は下を向いたまま、そそくさと自分の席へ着く。普段から明るい彼では無いが、いつにもまして暗い表情に見える。


 ただ、登校してくれただけでホッとする自分がいた。




 休憩時間になり、中庭で話をしようと野口に誘われた。野口から誘ってくるのは珍しい事だ。嫌な予感が一層と膨らんでいく。


「——僕さ、昨日の判定で『村人』になったんだよ」


 腰掛けたベンチで、野口は地面を見ながら言った。


「『村人』とかあるのか……でも『遊び人』じゃなくて良かったじゃん。まだまだこれから挽回出来るって」


 少しの間を置いて、俺はそう言った。野口ならまだまだ挽回出来る。テストの点数は悪く無いし、遅刻や欠席もしていない。励ましなんかじゃなく、本気でそう思っている。


「いや、同じクラスの人たちと違うランクにされただけで、一緒に授業を受けるのが辛いよ。それなのに、どうして皆あんなに明るく振る舞えるんだ? 北山くんなんかも落ちたんだろ?」


 始業時間ギリギリで教室に入ってきた野口は、北山が『勇者』を継続した事を知らなかった。確かに北山のテスト結果や、時々する遅刻、それを考えればそう思っても仕方が無い。


「も、もしかして落ちたのって僕だけなの……?」


 俺の表情を見て、野口は勘付いたらしい。何て答えればいいのか迷ったが、嘘なんかついても野口を傷つけるだけだ。


「ぜ、全員が勇者のままなのかは分からない。ただ、北山は『勇者』継続らしい。朝イチ、北山はそれではしゃいでたから……」


「お、おおー……そうなんだ。それはおめでたい」


 強がりで震える声で野口は言うと、俺をベンチに置き去りにして教室へと戻ってしまった。



***



 その翌日、野口は学校を休んだ。


 昨晩、励ましや何てことのないメッセージを幾つか送ってみたが、野口からの返事は無かった。明日、野口は来ないかもしれない……そんな不安は当たってしまった。


 クラスで一人だけ『村人』だなんて、それはとても辛い事だろう。最初は画期的で面白いと思ったシステムが、こんな残酷な一面を持ち合わせていたとは……



 休み時間になると、いつも野口と一緒にいる俺は時間を持て余した。その間にも野口の力になれる事は無いかと考えていたが、良い考えは一向に浮かばない。


 そんな時、思いがけない相手から声をかけられた。


「野口休みなんだよな? もしかして月末判定悪かったのか?」


 クラス一の目立ちたがり屋、北山だった。


 普段、野口と俺が一緒にいる事を把握している事に驚いたし、何より野口の事を気にかけているのが意外だった。


「……あ、ああ、実はそうなんだ。他の奴に知られたら野口は傷つくかもしれないから、内緒にしておいて欲しいんだけど」


 そう小声で返すと北山は笑った。


「ハハハ、何言ってんだよ。そういう時こそ、皆で協力してあげりゃいいじゃねえか。お前も野口も、塞ぎ込んでても何も始まらねーぞ」


 正直、ムッとした。俺はともかく、今の状態の野口に塞ぎ込むなと言うのは酷な話だ。


「今日は放課後ヒマか? なんなら野口ん家、一緒に行ってみようぜ」


 北山がそう言ったタイミングでチャイムが鳴ると、「じゃ、放課後な」と言い残し、北山は自分の席へと戻っていった。



***



 その後、北山と会話をする事も無く、放課後になった。


 ガラガラと席を立って帰宅する生徒達の中、北山は数人の友人となにやら楽しそうに話し込んでいる。もしかして、野口の判定結果を俺から聞きたかっただけなのかもしれない。友人に言いふらしてなければいいが。


 しびれを切らして帰ろうと立ち上がった瞬間、北山は俺を呼び止めた。


「ちょ、ちょっと待ってくれ! もう話終わるから!」



 俺と北山は、野口の家へ向かっている。そう言えば、野口以外と帰宅するのは初めての事だ。


「俺が一緒に野口ん家行くって事は、どういう事か分かるか?」


 自販機で買ったスポーツドリンクの蓋を開けながら北山が言う。


「うーん……一緒に励ますとかそんな感じ? 殆ど話もしたこと無いけど、俺たち友達だぜ! とか?」


「いやいやいやいや……そんなの、何の解決にもならねーだろ」


 そう言って、北山は大きなため息をついた。


「……じゃ、じゃあ、どうすんのさ」


「解決策は今より経験値とステータスを上げる事だろ? テスト最下位の俺が、最高のサンプルになるじゃん。そう思わないか?」


 そう言って、北山はスポーツドリンクを一気に飲み干した。


 北山は本当に、野口の事を救ってあげたいと思っているのだろうか。俺には北山の本心が分からなかった。



***



「ほー、野口ん家デカイのな!  カメラ付きのインターフォンか。俺ちょっと隠れてるわ」


 北山はそう言って外壁に隠れると、俺の背中越しにインターフォンのボタンを押せ押せと催促してきた。


 野口は俺だと分かるとすぐにドアを開け、庭のポーチを歩いて来た。隠れていた北山が姿を見せると、野口は「おおっ」と必要以上に驚いた声を出した。俺と北山は声を上げて笑った。



 野口の部屋は二階にある。俺が野口の家に来るのは、これで三度目だ。


「じゃ、その辺りに座ってもらっていい? あ、クッション使ってね。――で、今日は何で来てくれたの?」


 そう言って部屋に二つしか無いクッションを、俺と北山の前に置いた。


 北山を横目に見ると「お前が言えよ」と無言で催促してくる。


「実はな、野口。今日北山が心配して、なんで野口が休んでるのか聞いてくれたんだよ。月末判定の事か? って」

 

 野口はゴクリと息をのんだ。「落ちたって教えたのか?」そんなセリフを言いたげな顔で俺を見ながら。


「正直に言った、落ちたこと。――ごめん」


 野口は大きなため息をついた。


「——で!? 『元気出せよ野口! 友人の勇者様達が励ましに来たぜ!』とでも、言いに来てくれたの!?」


 いつになく強い口調の野口に、すぐさま北山は反応した。


「やっぱ、お前ら友達だな! 思考が全く一緒じゃん、ハハハ! ——いやいや、そういうことを言いに来たんじゃなくてさ。道中で野口の事色々教えて貰ったけど、俺が野口に勝ってるのって多分、体育とコミュニケーションくらいなんよ。これは絶対どうにかなるって思ったわけ」


 思ってもいなかった展開なのか、野口はポカンと口を開けている。


 後は俺が続けた。


「そうそう。だから皆でステータス見せ合ってさ、『ここ、こうすれば伸びるんじゃない?』って話し合えればって来たんだよ。俺と野口はステータスを見せ合った事が無い、って言ったら北山ビックリしてたよ」


 そう言うと野口はその気になったようで、机に置いてあったスマートフォンを取り出した。


「誰から見せる? 結構、緊張するね」


 野口はスマートフォン片手に、俺と北山を交互に見てくる。


「チマチマしねーで全員見せりゃいいじゃん。ほら、俺のはこんな感じ」


 あっさりとステータスを開く北山につられ、俺と野口もステータスを開いた。そして俺たちは、北山のステータス画面に釘付けになった。


「コ、『コミュニケーション』値すげえ……あ、あと『優しさ』も飛び抜けてるな……」


 北山のステータスを見た俺と野口は驚いた。俺たち二人には殆ど振られていない、『コミュニケーション』値がMAXに近い。『優しさ』も今の北山を知っていたら納得出来る数値だった。


「でな。これ、多分コツとかあるのよ。全然狙ってた訳じゃ無いんだけど、俺って年寄りが荷物を重そうに運んだりしてたら放っておけないわけ。一度お手伝いした日の夜にステータス見たらさ、『優しさ』ステータスがものすごい上がってて。もちろん知らない人に声かけてるわけだから『コミュニケーション』値もつられて上がってるんだよ、きっと」


 北山が言うには、80%をMAXにもっていくのは難しいが、0に近いものを30%くらいにするのは楽なんじゃないか? と。確かにそうだ。


◇三人のステータスを見比べて気付いたこと。

・この中で合計数値が一番高いのは北山だった

・俺と野口の差は殆ど無かった

・俺と野口は北山が言うように、0に近いステータスがいくつかあった

・LEVELは北山が最下位だった


「お前らの『コミュニケーション』値、低すぎるんよ。明日クラスメイトに見せて見ろよ、爆笑すると思うぜ皆。クククク……」


 そう言った北山は、俺たちのステータスを見て笑い転げていた。


 何故だろう。不思議と腹が立たないどころか、今日だけで俺たちは北山と友達になれた気がする。


「北山くん、ありがとう。今日のアドバイス本当に役に立つ気がするよ。とにかく明日から実行してみる」


 若干、紅潮した顔で野口は言った。


 俺も同感だ、出来る事を少しずつでいいから実行してみたいと思う。


「多分さ、こうやってステータスを見せ合えるのも、友人同士で足りない所を補えるように可視化してるんじゃないかなって思ったりもするのよ。ロールプレイングゲームでもそうじゃんか。強いやつと賢い奴と素早い奴でパーティー組んだりしてさ」


 北山は「俺、めっちゃ良いこと言ってね?」と、笑いながら俺の肘をつついてくる。


「……ぼ、僕、北山くんに謝らないといけない。僕が『村人』表示された時、間違い無く北山くんも『村人』いや、もしくはそれより下の何かに落ちたと思ってたんだ。テストの結果とか雰囲気だけで……そう思い込んでた自分が恥ずかしいよ。本当にごめん」


 そう言って野口は北山に頭を下げた。


「やめろやめろ。俺だって『勇者』キープ出来るか自信無かったし気にするなよ。——それより『正直者』ステータス、今のでグンと上がったんじゃね?」


 北山が言うと、野口は慌ててスマートフォンを触りだした。


「おいおい、そんなステータスねえから! お前、お笑い大好きなんだろ! そこは突っ込むとこだろ!」


 北山のツッコミに、俺と野口は心の底から爆笑した。



 その後、ステータスの話はそこそこに、北山と野口は大好きなお笑い芸人の話で盛り上がっていた。オススメを色々と教えて貰ったので、俺もチェックしてみようと思う。


 18時を回った頃、親がもうすぐ帰宅するとの事で、俺たちは野口の家を出た。


「なんだよ、野口って話したらめちゃくちゃ面白い奴じゃん。お前も野口も明日からもっと絡んでこいよ」


「そうだね、明日からそうする。――それより、今日は本当にありがとう。北山の事、そんな良い奴だなんて思ってなかったよ」


 俺は本心でそう言った。俺一人だったら、野口を笑顔になんて出来なかっただろう。


「当ったり前じゃん! これで『優しさ』ステータス稼いでんだから! なんてな! ハハハ、じゃ俺こっちだから」


 そう言うと、北山は俺とは反対方向へ歩いて行った。



***



 昨日までの俺なら、クラスの誰かが『遊び人』に落ちようと、気に掛けなかっただろう。いや、気に掛けないどころか、自業自得だなんて思っていたと思う。北山と過ごしたおかげか、そんな自分が恥ずかしくなった。


 そんな事を思いながら歩いていると、スマホにメッセージの着信があった。野口からだ。


——————————

さっき『コミュニケーション』ステータス見たら、8点も上がってたよ!

本当にありがとう! 北山くんにも伝えておいて!

——————————


 ハハハ、そこは自分で連絡しろよ野口。そういうとこだぞ。


 あ。もしかしたら、俺も何かしらのステータスが上がっているかも……


 そんな思いでアプリを立ち上げると、『向上心』ステータスが大きく伸びていた。

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