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コメディ系短編小説

駄菓子屋さん強盗

作者: 有嶋俊成

【登場人物】

駄菓子屋の店主…還暦手前の温厚な店主。

強盗…突如、拳銃を持って駄菓子屋を襲撃するが…。

ご近所さん…駄菓子屋の近所に住む男性。

「おじさん、これください!」

 背丈の小さな子供が無邪気に当たり付きガムを差し出してくる。

「はい、じゃぁ十円ください。」

 子供は駄菓子屋の店主からそう言われるとポケットに入れていた十円玉を取り出して店主の手に乗せた。

「またね~」

 店主は走り去っていく子供の背中に向かって手を振る。

「そろそろ客も落ち着いてくるな。」

 時刻は夕方の四時半過ぎ。そろそろ役所から夕方のチャイムが鳴る頃だ。子供たちは続々と家路につき始める。

 店主は夕方五時の閉店に備えて店先の掃除を始める。ゴミ箱の回収、ゴミ箱の周りに落ちたゴミの掃除…店主にとってはこれが一日のエンディングだ。


 ―しかし、この日は思わぬ“延長戦”を迎えることになる。


 店主は店のシャッターを閉めるための中柱を取り出そうと店内に向かう。

「動くな。」

 背中に何か硬いものを当てられている感覚がした。

「え?何?」

 突然のことに困惑する店主。しかし後ろを向いてはいけない雰囲気を異様なほど感じる。

「中に入れ。」

 子供のいたずらか? とも思ったが、それにしては相手の声が低い。それに声は成人男性の平均的な背丈である自分の頭の真後ろから聞こえる。

「入れ。」

「は…はい。」

 店主は言われるがまま駄菓子屋の中へ入った。

「やることはわかってるだろ。」

 男のものと思しき、落ち着きの中に焦りを隠しているような声が店主を詰める。

「シャッターを閉める。」

「は?」

 間違ったことを言ったつもりは無い。確かにこれから店主がやることは店のシャッターを閉めることだ。

「お前、今この状況がなんだかわかってるのか?」

 男の声は焦りを隠しきれない。

「夕方の閉店の時間。」

「そういうことじゃないだろ!」

 語気を強める男。そんなことを言われても店主にとって今は客の子供たちが帰り、駄菓子屋の閉店作業を済ませ、夕飯の支度をし始めるいつもの夕方から夜にかけてのルーティンを始める状況である。変な男さえいなければ。

「待て待て待て待て! お前これがなんだかわかってんのか⁉」

 背中に当てられていたものが更に強く背中にめり込む。

「痛いな何これ?」

 店主が右手を後ろに回して当てられているものを触る。

「何やってんだよお前!」

 男は店主の手を払いのける。

「いやあんたの方だろ!」

 店主は思わず振り返る。

 そこには目出し帽被った店主とほぼ同じ背丈の人物が立っていた。しかも手元をよく見ると拳銃を握っている。

「うわぁ!何やってんだよあんた!」

 店主の足は勝手に跳ね上がった。もう還暦近い体がここまで浮遊したのはいつぶりだろうか。

「見てわかんだろ!強盗だよ!」

「どこ狙ってんだよ!」

「腹だろ!」

「駄菓子屋だよここは!」

「そっちか!」

 店主と目出し帽の男はたくさんの駄菓子に囲まれた中で罵り合う。

「なにやってんのあんた⁉ほんとに⁉駄菓子屋で!」

「だから強盗をしに来たって何度も言わせるな!」

「だからなんで駄菓子屋でやんだよ!」

 小さな個人経営の駄菓子屋に拳銃を持ってやってくる強盗がいるとはこれまでに誰が予想したことか。恐らくこの駄菓子屋が「銃を持った強盗に入られた駄菓子屋」第一号になっただろう。

「どこに強盗に入ろうと俺の勝手だ。とにかく…金…あるだけ全部出せ…」

 拳銃を持つ男の右手が震える。震える右手を左手が覆う。

「駄菓子屋にそんな重武装の犯罪に見合うほどの金があると思うかい?」

「ごまかすなよ!マジで撃つぞ!」

「そもそもなんで強盗のターゲットに駄菓子屋を選んだんだよ。」

「金くらい大抵の店にはあるだろ!」

「金ありそうな店の候補になんでまず駄菓子屋が挙がるんだよ!」

「チョロいと思ったから。」

「あんたよくその弱腰で強盗できるな。」

 この強盗は本当に強盗をする気があるのかとの疑いまで出てきた。故に駄菓子屋の店主はもう強盗に対してさほど恐怖を感じなくなった。

「念のためにもう一度行っておくけど、本当に駄菓子屋には金ないよ?」

「売上金はあるだろうがよ。」

「それがそんなに無いんだって。」

「ほらこれ見てみな。」

 店主は店の奥にあるレジスターに向かう。長年使ってきたためボタンの隙間には塵が溜まっている。

「ほんとだ!少な!」

 レジスターの金庫の中にはお札は千円札が数枚、小銭は多いがほとんど十円玉や百円玉ばかりだ。

「ほら言ったでしょ。駄菓子屋の売り上げはこんなもんなの。」

「あー失敗した。」

 強盗は構えていた銃をおろした。目出し帽越しでも露骨に残念そうな表情をしているのがわかる。

「なんだ人の店に来て『失敗した』とは。」

 そう言いながらレジの金庫を閉める店主。

「これでわかったでしょ。うちにはお金無いからね。今日はもう帰りな。警察には言わないから。」

「わかった…」

 強盗は落胆しながらもそう答えた。

「ならここの駄菓子全部寄越せ!」

 強盗は再び銃を店主の眼前に構える。

「正気か⁉あんた!」

 予想外の要求に目を見開く店主。

「金が無いなら食糧だけでもいい。これだけ駄菓子があればしばらく食うには困らねぇだろ。」

「拳銃武装が駄菓子の窃盗に釣り合ってないよ⁉」

 この出来事が仮にニュースで放送され、男が銃刀法違反、下手をすれば殺人未遂を犯してまで手に入れたものが駄菓子だと世間に知れた時、この男はワイドショーでコメンテーターに笑われ、時事系ユーチューバーのネタにされることは明白である。

「もうどうでもいい! そこの『五円チョコ』からいただいてくぞ!」

「まだ金諦めきれてないだろあんた。」

 「五円チョコ」とは五円硬貨の形を模したチョコレートである。

「おい!お前何ボーッとしてるんだよ!」

「何?」

「レジ袋用意しろよ!」

「あんた本当に強盗する気あったのか?」

 強盗は拳銃をポケットに差し込み両手で五円チョコの小袋をかき集める。

「あーあーあーもう商品棚を荒らすんじゃないよ!」

 乱暴に商品を拾い上げられ、床や他の商品の箱に五円チョコが散らばる。

「お!これこれ!俺これ好きなんだよ!」

 次に強盗が目を付けたのは、蒲焼味、焼肉味、酢だこ味など様々な種類があるシート状の駄菓子だ。

「あーこらこら!また、ほらもう…」

 シート状のお菓子が棚から次々と滑り落ちていく。

「あーっ!ココアのやつ!これ昔タバコみたいに咥え…」

「子どもより無邪気だなアンタ!」

 駄菓子を見る度に大はしゃぎの強盗に叫ぶ店主。

「おい!下手な真似すると撃つぞ!」

 ポケットに差し込んでいた拳銃を抜き取り店主に向ける。

「あ、そうだ、あんた強盗だったな。」

駄菓子と戯れる姿を見て銃刀法違反の現行犯であることをすっかり忘れていた。

「あぁ俺も今、『自分強盗だったな』って思ったよ。」

「あんた本当に強盗適正無いよ…」

「そんなことより早くレジ袋用意しろや!」

「強盗バッグ用意してこいやー‼」

 強盗としての自覚が無い男への怒りだけでなくこの店を守る主人としての使命感が爆発したのかもしれない。

「お前これが見えねぇのか!」

 銃口を見せつける強盗。

「俺はこの駄菓子屋の主人だ!主人としての意地がある! というかあんたそんなに怖くないんだよ!金入れる袋用意してないし、金諦めて駄菓子盗み出すし…」

「わかったよ…自分で用意すりゃいいんだろ。」

 強盗は片手で大量の駄菓子を抱えたままもう片方の手を後ろのポケットに突っ込む。強盗が取り出したのは黒い革製の長財布だった。

「あんたまさかそれに入れてくつもりか?」

「とりあえず五円チョコは小銭入れに入るだろ。シートお菓子はお札みたいだから入るな。」

「なんか〝ごっこ遊び〟みたいになったな。」

 それっぽいものを本物に見立てるのは正に子どものすることだ。

「あれ?なんかよくみたら割と財布の中賑やかだな。」

 店主が強盗の財布をのぞき込むと駄菓子以上に万札が数枚入っている。

「お前勝手に覗いてんじゃねぇよ!」

「あんた本当に金無いのか?」

 短時間しか覗いていないが強盗の財布の中には現金以外にもカードも結構入っていた。

「この財布以外の場所には無いって可能性もあるだろ。」

「“可能性”?」

 店主は怪訝な表情を浮かべる。

「強盗をするのにわざわざ駄菓子屋を選ぶ、金を盗むのに金を入れるものを持ってない、挙句の果てに駄菓子を盗もうとする…やっぱりなんか変だよ。」

「どこに強盗しようが何を盗もうが俺の勝手だろ。とりあえずこれは全部持ってくからな!」

 強盗は五円チョコとシート駄菓子の箱を抱えて踵を返す。

「待て待て!あんた本当に人生を無駄にするなって!」

 店主は店を出ようとする強盗を引き止める。

「おい放せよ!放せよ!」

 強盗が抵抗するたびに床に駄菓子が散らばる。

 ―パンッ!

 思わず手に力が入った強盗が拳銃の引き金を引いてしまう。

「うわーっ!」

 後ずさる店主。それと同時に何か違和感を覚える。

「余計なことするからだ!」

 そう言って強盗は再び駆け出す。しかし店の外に出た瞬間待ち構えていた人物に取り押さえられてしまった。

「大丈夫ですか!」

 強盗を取り押さえた男性は近所に住む顔見知りだった。どうやら駄菓子屋から聞こえてきた怒声を聞きつけてただ事ではないと判断し、駆け付けたようである。

「なんとか無傷だよ。」

 店主は助けが入り胸を撫でおろす。

「あーあ。マジかよー。」

 強盗はさほど抵抗はせずあっさりと観念していた。

「せっかく今日の食料が手に入ったと思ったのにー。」

「なんで食料調達に駄菓子屋を選んだんだ?」

 取り押さえているご近所さんもやはり駄菓子屋へ強盗に入ったことに引っ掛かるようだ。

「兄ちゃんさ、やっぱり強盗する気は無かったんじゃないの?」

 店主が強盗に問う。

「………」

 強盗は下を向いたまま黙っている。

「ちょっと!危ないですよ!」

 店主が駄菓子と共に床に落ちている拳銃を拾い上げるのを見てご近所さんは思わず声を上げる。

「やっぱりそうだ。」

 店主は拳銃のシリンダーを開放すると、金色の輪っかのようなものを取り出した。

「これ、駄菓子屋で売ってる〝火薬銃〟だよ。」

 金属で作られているとは思えない軽さ、表面に刻印された〈MADE IN CHINA〉の文字、もみ合いの時の発砲音が子供の頃に運動会で聞いたスターターピストルの音よりも遥かに小さい……強盗は自分に危害を加えるつもりは毛頭無かった様だ。

「モノホンなんて簡単に手に入らねぇよ。」

 強盗は不貞腐れたように呟いた。

「君さ、一応迷惑は掛けたんだからさ、ちゃんと店主さんに謝ろう?」

 ご近所さんはそう言うと強盗が被っていた目出し帽を掴む。

「あぁっ!ちょっと!」

 強盗の顔が露になる。

「あれ…?」

 店主は強盗の顔に見覚えがあった。

「君…瑞樹くん⁉」

 強盗の正体はなんと幼いころからこの駄菓子屋に毎日のように通っていた近所に住む瑞樹という青年だった。小学生の頃から友人たちと共に放課後毎日のようにこの駄菓子屋に通いつめ、中学生になっても変わらずこの駄菓子屋を利用してくれていた。しかし高校生になるとさすがに駄菓子屋は性に合わなくなったのか、滅多にその姿を見ることは無くなってしまっていた。

「瑞樹くんだよね⁉なんでこんなことしちゃったんだ?」

「駄菓子屋が閉店しちゃうって噂聞いて…」

 うつむいたまま瑞樹は話始める。

「俺、子供の頃からずっとここに通ってて、メッチャこの駄菓子屋大好きだし、だから終わっちゃうのが寂しかったというか…。とにかく無くなってほしなかったんだよ。ここには俺の…俺たちの思い出が大量に詰まってるから、ここが無くなったら…もう全部無くなっちまうよ!」

 瑞樹は涙声でそう叫んだ。強盗の頭の中には今、子供の頃に毎日駄菓子屋へ走った記憶、鈴くじ引きで一番大きな鈴を当てた記憶、初めて買った火薬銃の音に驚いた記憶が走馬灯のように流れている。

「だからこうやって俺が強盗に入れば、『史上初の駄菓子屋強盗』とか『拳銃を持った強盗が駄菓子だけ盗んで逃走』とかって、ニュースになるでしょ? 間違いなく全国で話題になるよ! そうすれば話を聞きつけた人たちが店に押しかけて、繁盛して、それで…この店がもっと長く続くと思って…」

 瑞樹が話終えると店主は片膝をついて目を潤ませる瑞樹に話しかける。

「瑞樹くん、君は本当にこの店が大好きなんだな。君のおかげで駄菓子屋の経営者としてすごく励まされたよ。ただ、こんなことは無意味だ…」

「そうか…やっぱりやり方を間違えたか…」

「と、いうよりは、この駄菓子屋はもとから閉店する予定は無かったんだ。」

「へ⁉」

 強盗は顔を大きく目を見開き、店主の顔を見上げた。

「だって! この店もう直ぐ閉業するって!」

「閉業ではない。休業だ。」

 瑞樹はまだ信じられなかった。

「休業⁉」

「そうだ。うちの経営は他の駄菓子屋と比べれば売り上げはかなり絶好調だ。」

「あれだけでも⁉」

 瑞樹はさっき見た寂しいレジ金庫の中を思い出す。

「そうだ。あれだけでもだ。それに…」

 店主は立ち上がる。

「うちの店は近々法人化して二号店を出す予定なんだ。」

「えーーーっ‼」

「つまりこの店の状況は瑞樹くんが想像していたものとは遥かに異なるんだ。」

「法人化して二号店⁉」

 なぜだか『下町の小さな駄菓子屋が法人化して二号店出店』の方が『拳銃を持った強盗が駄菓子だけ盗んで逃走』よりも遥かにインパクトが強く感じる。

「瑞樹くん、やってくれたな。」

「俺…俺…やっちゃった?」

「ああ。良い意味でも悪い意味でもやってくれたよ。強盗が発生したとなればこの地域に治安の面で悪評がついてしまう。そうなれば商店への人の移動が弱まって折角できた二号店の客の入りも悪くなってしまうだろう。」

「それは本当に申し訳ない…」

「しかし君の言う通り『強盗に入られた駄菓子屋』という肩書は確かに利益を追求するにあたって充分な武器になるだろう。」

「おっさん、いつからそんなゴリゴリのビジネスマンになったの?」

 駄菓子屋の店主からは、今まで見てきた子供を相手にする高齢者手前の温厚な人物のイメージからは想像がつかないほどのカリスマ性が放たれている。

「駄菓子屋さんて才能の塊だったんですね~」

 瑞樹を抑えるご近所さんも店主に妙な感心を寄せてしまった。

「瑞樹くん、君は悪いことをした。警察には行ってもらうよ。」

 店主は瑞樹に穏やかな声で促した。

「わかったよ…行くよ。」

 瑞樹は店主の言う事を素直に受け入れる。

「そして異常な凶悪犯として振舞うんだ!」

「は?」

 立ち上がろうとした瑞樹は思わず固まる。

「瑞樹くん、君は駄菓子屋に強盗が入れば話題になると思ったんだな? 話題になるには常識や倫理が一切通用しない猟奇的な愉快犯であれば尚良い。」

「ちょっと待ってよおっさん! 僕を利益のための道具にするの⁉」

「言い出しっぺは君だ。ならば責任を持って最後までやり遂げるんだな。」

「おっさん!」

「この店が好きなんだろう? この店を続けてほしいんだろう?」

 店主の目はまるで民衆を扇動する独裁者のようだった。

「おっさん! でも俺が持ってた拳銃はただの火薬銃だし、金は盗んでないし、最終的に駄菓子盗もうとしたバカな犯罪者だよ⁉」

「大丈夫。そこは俺が精神的な被害を強調する。脚色も交えてな。」

「おっさぁ~~~ん‼」

 瑞樹の目の前にはもうあの時の優しい駄菓子屋の店主の姿は無かった。叫ぶ瑞樹をご近所さんが掴み上げる。

「駄菓子屋さん! 俺がこいつを捕まえたこともしっかり証言してくださいね!」

「あんたもどうしちゃったんだよ!」

 強盗を捕まえた親切で勇気あるご近所さんというよりは名声に固執する目立ちたがり屋という感じだ。

「駄菓子屋さん! 私はあなたのそのカリスマ性と経営者としての資質に惚れました! ぜひ私をあなたの下で働かせてください!」

「ほんとに何言ってんだよお前! おっさん! こんな奴を下に置いちゃいけないよ!」

瑞樹はこれ以上駄菓子屋に変な方向にキャラ変してほしくなかった。

「まずは、10円ガムを十箱売るところからだ。」

 背を向け腰に手を当てながら店主が言った。

「おっさ~~~ん‼」

 昔の思い出とこの駄菓子屋への思いが崩れ去るような感覚を瑞樹は感じた。

「さあ警察が来るぞ!」

 ご近所さんは瑞樹を店から引きずり出していく。

「ちょ、おっさん元に戻ってよ! マジでこんな形で俺の人生終わるの⁉」

 引っ張られていく瑞樹。変わり果てた駄菓子屋の店主が最後の言葉を投げかける。

「安心しな。後のことはなんとかしてやる。金の力で。」

 パトカーのサイレンがすぐ近くで響いていた。



  ――終わり

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