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✧ 詩 ✧ ふたり

冬の星座



ああ、なんて綺麗なんだろう

あなたの姿を僕は見つめる


光にあふれて

天使のように輝いて


少女のまま大人になったあなたは

ほんとうのことだけを求めて


けれど誰もがそれは現実的ではないと

損得を考えない生き方なんて夢物語だと


けれどあなたは自分を消して人のことだけを思って

ほんとうの幸せだけを求めて


今のあなたは少女の頃よりも純真で

僕の知っているあなたよりも綺麗になっていく


「幸せって自分が幸せになることじゃないの。自分の周りの人たちが幸せになることがほんとうの幸せ」


あなたの言葉がだんだん現実になっていく

永遠に繰り返す潮騒のように


「ほんとうのことだけがこの世界に残るの」


あなたが言ったとおり

光にあふれて、ふたりが初めて出会ったあの日の美しい思い出のように





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