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世界で一番のあなた

作者: 穂住瑞穂


天気がいいから出かけようって言ってくれた。


私を待っている間にあなたは本を読みながら眠っていた。


おしゃれもして、メイクも頑張ったのに。


少し機嫌が悪くなった。


夕陽が眩しくなる頃にあなたは目を覚ました。


ーごめんよ、出かけよう。


慌てているのがよくわかる。


機嫌が悪い私は頬を膨らませた。


ー美味しいもの食べたい。


あなたはニヤリと微笑みピースする。


頬を膨らます私。

膨らんだ頬をつまむあなた。


いつも笑ってしまう。


あなたはケラケラ笑いながら頭を撫でる。


私はこれだけで機嫌が良くなる。


子どもが泣いて抱かれるように。

不機嫌な私をあなたはご機嫌にする。


あなたは私を世界で一番わかってるね。


私もあなたの世界一になりたいな。






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― 新着の感想 ―
[一言] お似合いの二人ですね♪ 幸せが伝わってきます。
2022/10/30 17:03 退会済み
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