『フレイクダンスの特権』・・・『詩の群れ』から
『フレイクダンスの特権』・・・『詩の群れ』から
㈠
町中に、ざわざわと、ブレイクダンスが流行っていた時があっただろう、だろうだ。
だろう、それはそれで、意味あるダンスだし、俺は歓迎だよ、しないけどね。
そうか、しかし俺は、これを流行らしたいんだよだろうだ。
何だって、それが何か、言ってみるんだ、え?
㈡
それは、フレイクダンスだよ、だろうだ。
何だって、フレイクダンス何て聞いたことがない、一体何なんだろう。
それは、コーンフレイクを食べながら、ダンスすることさ、午前中にね。
そうか、とうとうお前も、いや俺も、我々は行き着く所まで、来てしまったようだな。
㈢
つまりは、フレイクダンスの特権、ってことで、午前中からコーンフレイクで、ぴーひゃらら、だよ。
だろうだ、天も歓迎で、世界中の世界樹に登って、ぴーひゃらら、だな、だろうだ。