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森の中を流れる川  作者: 高田 朔実
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わからない ほか

わからない


うれしきは

君に会えたこと


悲しきは

君と会ってしまったこと


疑わしきは

君と会っていたのかどうか


私はあなたと本当に出会っていたのでしょうか?





本日は晴天なり


晴れの日は苦手だ

どこかへ行かなければいけない気がしてしまうから

自分はどこへも行かれないから

とてもやっていられない

洗濯するくらいしか使い道のない

空しい晴れの日





目覚まし時計 


君に会えたと思ったら

現実に引き戻された

冬の日の朝になる前


目覚まし時計はトリックスター

現実と夢とをつなぐ

荒っぽい鍵

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