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ゲーム開始!

目を開けると何もない真っ暗な空間だった


周りをキョロキョロ見渡していると急に無機質な声が聞こえた


「ようこそ、breaking down world へ。

まず初めにキャラクタークリエイトをお願いします。

外見を変えないリアルモジュールでも大丈夫です。

終わりましたら近くにあるボタンを押してください。

それが完成ボタンです。

確認のログは流れないので押すときはきちんと確認してから押してください」


左側にクリエイトのパーツがずらっと並んでいる


「本当に量多いな……

髪……髪……髪…………これか!

量多!!!!!長い髪ってどれくらいの長さだ?

とりあえず背中の真ん中あたりまでの髪を選んでおこう

あと身長伸ばしたいな……」


僕の身長は中学2年生で止まってしまったため155cmしかない……

桜でも160超えているため悲しいことに家族で1番小さいのは僕だ……


「体のとこまでだと長いな……

これ押したら下まで飛ばないかな」


紅葉は横のボタンを押してしまった


『終わりましたら近くにあるボタンを押してください。

それが完成ボタンです。

確認のログは流れないので押すときはきちんと確認してから押してください』


無機質な声が言っていたボタンを押してしまった


「えっ……」


その瞬間紅葉は無機質な声が言っていたボタンがこれのことだと理解した


うるうるうるうる……


「そんなぁ〜……」


紅葉は泣きそうになっていた

桜が手を握っているため恥ずかしい姿を見せれないと思い涙を引っ込めた


「ジョブ選ぼう

テイマー……テイマー……一番下じゃん

さすが不遇ジョブ」


横のボタンを押して次のスキル選択をする


「何がいいのかな〜」


スキルの種類は全部見ると日が暮れると思い、適当に流していく

流している間に気になったスキルを取っていく


「よし!これでいいや〜」


また横のボタンを押すとステータス設定の画面になった


最初に割り振れるのは100ポイントらしい

まずHPに20振っておく  残り80

次に力に10 残り70

ここまでは言われてたやつに振ったが問題は後だ

他のステータスはMP、回避、器用、精神、幸運、知力、防御、素早さだ


「なんとなく回避と器用と素早さは振った方がいい気がする」


それぞれに20ずつ振り残りは10になった


「うーん悩むなぁ。

現実で絶対できない魔法を使ってみたいからMPにしよう!」

またまた横のボタンを押すとあの無機質な声が聞こえてきた


「設定が終わりました。

ベータテスターコードが入力されています。

ただいま照会しています…………

データが一致しました。

それでは防具ガチャに移ります。」


目の前が急に変わった

さっきまでは何もない真っ暗なところだったが今はお城見たいなキラキラしている広い空間になった

目の前には椅子に座っていて王冠を被っているダンディーなおじ様がいた


「よくきた自由なものよ

さぁ目の前にあるガチャを回したまえ」


ガチャって言った……

なんか他に言葉無かったのかな

発言がメタいな


そんなことを思いながら目の前にあるよくあるガチャガチャを回した


この形のガチャガチャ回すの久しぶりだな〜

小さい頃はスーパー行くたびに回したくて駄々こねてたな〜


あの頃感じたドキドキワクワクを感じていた紅葉は出てきたものにびっくりした


ガチャガチャから出てきた物は紅葉と同じくらいの大きさの金ピカの玉だった


「これめちゃめちゃレアなんじゃない?」


紅葉は防具を装備して横にあるボタンを押した


「これで全ての設定が終わりました。

これから最初の街『ガルド』に転送いたします。

行ってらっしゃいませ。」


これから僕のもふもふパラダイスが始まる!

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