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ゲームの説明受けタイム

桜に色々と教えてもらいながらゲームにダイブするための機械をコンセントにさした


ちなみに荷物の中身は僕用のゲーム機だった


ゲーム機はヘルメット型ではなく、最新のメガネ?型だったため流石に桜にゲーム分のお金を渡した

自分が勝手に買ったからいいと言っていたが1歳しか違わないけど一応兄なのでそこはしっかりする

それにしてもお金いらないなんて、最新型は高いのになんて良い子なんだ、、、

だから周りに人がいっぱいいるんだなとシスコンを発揮していた


「にぃ、いい?

電源ボタンを押してから約3秒後に意識がゲームの中に行くからね

最初はちょっと怖いかもだから手握ってあげるね!」


そういって桜は手を握ってきた

僕はその手を握り返した

別に怖いと思ってるからじゃないからね

ほんとに

あれ?

桜どこ向いてんの?

肩プルプルしてない?

笑われた……


紅葉は笑われたと思っていたが実際は握り返してくるのがかわいくて悶えていただけだった

桜は美人だがその時の顔ゆるゆるすぎて他の人が見たら幻滅するほどにやばかった……


「こほん!

ゲームの中に入ったらまずはキャラクタークリイエイトがあるからめちゃめちゃいっぱいあるやつカスタマイズしてもいいし、そのまま自分の顔でも出来るからめんどくさかったら飛ばしてもいいからね〜」


へぇ〜量多いのか……

めんどくさそうだな……


「顔認識されてるんだね」


「そうだよー

顔どころか身長とか体型も認識されてるよ〜」


「なんか怖い」


そのとき何か思い出したのか桜が大きな声を出した


「あっ!忘れるところだった!!

おねぇがキャラクターの髪の長さ長くしてって言ってたよ」


雪ねぇもやってるのか

そういえばベータテスト応募するときスマホ一個じゃなかったな

雪ねぇのサブでもポチってたのか


「なんで?」


「長くして欲しいってしか言われてないから理由わかんない」


桜はこう言ったが理由は本当に知らないけどなんとなく「似合うから」とういうことには勘付いていた


「まぁいいや。わかった〜」


桜は話を続けた


「キャラクリ終わったら次にジョブ選択とスキル選択だから好きなやつ選んでね」


好きなやつと言われても全くわからん……


「にぃもふもふ好きだからテイマーとかは?リアル幸運必要だから不遇ジョブだけどね

にぃには関係ないと思うし」


もふもふっだって!?

テイマーなるしかないな!!!!!!

いっぱい集めてめざせもふもふパラダイス!!!!!!


「スキルはどうすればいいんだ?」


「うーん……

スキルの種類はキャラクリのパーツより多いからな〜

なんかピンときたやつでいいと思うよ。

はっきり言ってベータテストのときあまりいなかったからテイマーの情報少ないんだよね」


そんなに不遇なのか……

まぁ別に攻略じゃなくて楽しむ目的でゲームするんだからいいや


「じゃあ適当に選ぶね」


「で、設定するのは次で最後!ステータスの設定なんだけどこれも好きにやっていいけど、最低でもHPと力には少しでいいから入れてね。

初期値HPは10あるけど低すぎるし、力は0だからね

回避とかはゲームセンスある人とかはあんまり入れてなかったりするよ〜」


なるほどね……

よし!覚えた!


「最後にベータテスターとその友達は最後に防具ガチャ引けるんだ〜

コード入れといたからガチャ引いたら終わり!

引いた防具を装備してから世界入ってきてね!」


ガチャは防具だけなのか……


「武器のガチャはないの?」


「あるけどアイテムのドロップでたまに出てくるオーブを集めなきゃ引けないんだよね

一番最初から引けちゃうと流石に他の人かわいそうだしね」


確かにそうだな

攻撃力がだいぶ変わってきちゃうのか


「リアル時間30分でゲームの中では1日経ってるからね!」


「わかった!」


「よし!それじゃあ始めようか!」


その言葉を合図にゲーム機の電源を入れた







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