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200文字小説

バレンタイン(200字)

作者: オリンポス

明星一平ちゃん夜店の焼そば(謎チョコキューブ入り)を食べながら書きました!

 今日はバレンタインだ。

 今日こそは勇気を出すぞ。


 俺はそう彼女の元へと向かった。


「あ、あのさ。今日がなんの日かわかる?」

「え?」

 彼女は当惑したように俯いた。眉をひそめて悩んでいる。


「えっと、特別な日なんだ!」

 つい大きな声になってしまう。

「うん」

 彼女は顔を上げた。その両頬は紅潮している。

 俺はぎゅっと拳を握りしめた。


「今日は」

 思わず息を詰めてしまう。

「私が振られた日だよね」

 彼女は泣きながら、去っていった。

バレンタインくらい、ハッピーエンドにしたかったです。かたじけない。


今年の冬も寒そうだ!(笑)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 甘いバレンタインは程遠い ビター過ぎるバレンタインですね。 主人公可哀想だ(笑)
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