〚ここまでの登場人物〛
- レイン・サイフラ(N-102)
本作の主人公。科学陣営で生まれた者としての視点で生き、元々はビローシス連合国の軍人だった。
今ではブレシア帝国に鹵獲されてしまい、アイリス・ベルヴァルトに仕える身となっている。
生体兵器の一員でプロトタイプの Nタイプ。失敗作。
- アイリス・ベルヴァルト
本作のもう一人の主人公、ヒロイン。魔法陣営で生まれた者としての視点で生き、ベルヴァルト公爵家の娘。母親を幼いころに敵の生体兵器に殺されたが、それの黒幕を知ろうとする。
試験型の対生体兵器魔導石の保持者に選出されるほどの成績優秀者。
- イルーナ・セイリア
アイリスの幼なじみ。今では仲がすこぶる悪いが、肝心なときにはアイリスを気にかける。
とにかく性格は悪いのだが、男子生徒には人気がある。
- ライル・カンザキ
元々はブレシア帝国の捨て子だったのを連合軍の軍人に拾われ、科学陣営で育てられた。
しかし無能者だと思われていた彼だが、数年前に魔法が使えるようになる。
ライルが魔術師として自由に生きていて欲しいと願った義理の両親は彼を仕方なく帝国に送る。
セイリア家に拾われ、イルーナの護衛となった。
- ヘイリー
ラウンズグループの会長。
肩書きだけ見ればかなり上の立場だが、現実はそうはいかない。
むしろ彼女の指示を聞く人間がほぼいない。ボクっ娘。
- ベル
ラウンズグループのメンバー。
オレンジ色の髪をした活発な女子。お金が大好きなようだが、現時点においての登場シーンは数行のみという惨状。
- アイレック・シルド
ミーネルヴァ学園の生徒会的存在である「ラウンズグループ」のメンバーの一人。
かなりのプレイボーイだが、あまりにも複数の女子に当たるものだからモテまくっているわけではない。
実は魔法がほぼ使えない、後天的な障害に悩んでいる。
- ブレイ・シルド
アイレックの双子の弟。異端審問官であるため、魔法をほぼ使えなくなった兄には複雑な感情を抱いている。
- シエラ・ルーニス
兄をレインが原因で殺された。
彼を殺そうともするが、今は考えなおしている。
- グレイス・グレゴリー
レインやアイリスが不利になるような状況ばかりつくる、陸戦兵団の少佐。
実は彼の上司の命令により、異端審問会と共謀してゆえの行動だった。
シエラとは義兄妹の関係。
- ニコラス
無能者の生徒。
非常に優秀な生徒であり、ミーネルヴァ学園から多額の奨学金を受け取っている。
レインに退学の危機から救ってもらい、それを恩に着ると同時にレインの手助けをする。
- ハバード・メルネス
聖護騎士団、帝都アグリンベル支部の騎士団員。
支部長に多大なる信頼を置かれ、支部長不在時には代理を務める。
レインを様々な面でサポートし、教育係を務める。
そろそろ何人かのキャラを「誰だっけ?」と忘れた頃ではないでしょうか?