第二章 設定集
■ 第二章 設定集:帝都決戦と乙女の相撲編
■ 新たな国家・勢力紹介
神聖ガリア帝国(新生帝国) 北方の軍事国家。上位魔族が「ガイゼル皇帝」になりすまし、さらにその背後で真・魔王が糸を引いていた。リリーたちの「斬首作戦」により城は更地となったが、リリーの創造魔法により一夜にして**「白亜の魔導城」**がそびえ立つ超近代都市へと生まれ変わった。
アリシア・ヴァン・ガリア: 亡き賢帝の孫娘。地下牢から救出された後、八歳にして新皇帝に即位。リリーを「お姉様」と慕い、王国との永久不戦誓約を結んだ。
扶桑の国 東方の島国。武士道と「衆道」、そして「相撲」を重んじる独自の文化を持つ。魔王軍の脅威を察し、精鋭を大陸へ派遣した。
■ 主要登場人物紹介(追加・更新)
リリアーヌ(リリー)
近況: 学園生活をわずか一ヶ月で「強制卒業」させられ、現在は公爵領で悠々自適(?)な生活を送る。見た目は幼女のままだが、中身は十八歳の賢者。弟の成長を温かく、時に過保護に見守っている。
勇者ルシウス
成長: 十二歳になり、勇者としての風格を増した。帝都決戦では聖剣とシオンの刀を共鳴させ、邪神の核を穿つ。姉の無茶振りに耐え続けた結果、精神的にも鉄壁の強さを得た。
マッスル一世(教皇)
乙女モード: 聖女修行を経て「心は乙女、体は教皇」という新境地に至った。戦闘時には「聖女ドレスへの超高速着替え(爆辞)」を披露する。ドスコイの肉体に惚れ込み、玄と三角関係(?)を展開中。
ボルダー & カイト(天駆ける双星)
S級冒険者: ルシウスを支える兄貴分。帝都潜入では教皇たちの変態性に振り回されつつも、実戦経験を活かして情報収集に奔走した。ルシウスの「聖剣」発動を支える頼れる相棒たち。
シオン
扶桑の侍: 誠実で一本気な武人。ルシウスと「勇者の絆」を結ぶ。仲間のカエデがドレス姿を見せた際には、武士の余裕を忘れて動揺する初心な一面もある。
カエデ
扶桑のくノ一: 扶桑パーティーの紅一点。隠密と情報収集のスペシャリストだが、西方の流行に疎く、ドスコイたちの「ふんどしドレス」を正装と信じて着用した。ドレス姿でシオンをドギマギさせるなど、無自覚な天然小町。
玄
扶桑の法術師(元力士): 衆道の嗜みを持つ。ドスコイの「相撲魂」を認め、彼(彼女)を弟子兼パートナーとして受け入れた。教皇との「愛の相撲対決」を繰り広げる。
アマリリス(精神体)
魔法学園理事長: 精神体となり、魔法陣に毎日魔法陣還るため、記憶を失うが、「日記」をつけることで重要事項を把握する術を身につけた。リリーを「特例卒業」させた張本人であり、三年の月日が流れても日記を頼りにリリーとの縁を繋いでいる。
ドスコイ・ハリスン
特性: 元・生徒会。呪いで女体化していたが、リリーの魔力の余波で「一年間限定」で男の姿に戻る。相撲への情熱は本物で、現在は玄と愛の四股を踏む日々を送る。
バルト・フォン・ボルト
特性: 元・生徒会。伯爵家の嫡男だが現在は乙女。男に戻ったドスコイを全角度から録画・記録したいという狂気的な愛(ホモの執念)を持つ。
ゼクス・アイアンハート
王都魔法学園 風紀委員長。アマリリスの弟子、 実は理事長アマリリスの唯一の弟子であり、彼女から強力な魔導能力を継承している。現在はその強大な力を、学園を守るため、そして学園の風紀を乱す不届き者を排除するために振るっている。
ガスト・ポークミート(通称:デブ)
魔法学園Aクラス 1年生: 選民思想の塊。かつては教師のような態度でリリーたちに接していたが、現在は「生徒会補佐」として学園に君臨するエリート(?)1年生。
審美眼の覚醒: もともとはロリ専であったが、女神アフロヘーアの「お仕置き(祝福)」を受けたことで性癖が極限まで覚醒。今や「美」であれば年齢・種族・形状を問わず全てを愛でる「全方位型審美眼」を持つに至った。
エドワード・アレスガイア(通称:ガリ)
魔法学園Aクラス 1年生: アレスガイア王国の第三王子という高貴な身分。ガストと共に「生徒会補佐」を務める、学園屈指のインテリ。
至高の変態: 彼もまた女神のお仕置きにより、かつての「ロリ至上主義」を突き抜け、「美しきもの全てに跪く」境地に到達。王子としての権力と知能を、自らの歪んだ愛を貫くためだけに惜しみなく注ぎ込む、最も厄介な覚醒者。
魔族の女幹部(諜報部隊)
転向: 教皇の「抱擁尋問」により精神を破壊……もとい、女子力に目覚めた魔族の生き残り。現在は教皇の侍女として、帝都の復興を手伝っている。
■ 登場した魔法・奥義・アイテム
【リリーの創造魔法】
即席封印魔法『永劫なる虚無への追放』: 物理・魔法が効かない「概念体」を、次元の狭間へ力業で押し出す禁忌の術。
一晩での築城: 瓦礫を分子レベルで再構築し、最新鋭のセキュリティを備えた城を建てる。
創造魔法・白亜築城: 更地となった場所に、一晩で帝国城(ガリア城)を再建した。見た目は中世風だが、内部にはリリーの前世知識による「水洗トイレ」や「魔導エレベーター」が完備されている。
【勇者・侍の連携】
氣魂八卦陣: シオンが展開する、一切の邪悪を寄せ付けない「氣」の絶対防御結界。
三位一体・邪神殺し: ドスコイのぶちかまし、シオンの斬撃、ルシウスの聖剣を同時着弾させる、因果律を超えた集中攻撃。
【玄の秘奥義】
『百鬼夜行』: 何千・何万ともいう地獄の鬼を召喚する禁術。一たび召喚されたら敵味方問わず金棒を振り回して走り回る。込める魔力により召喚時間が異なるが、最低でも10分間。召喚時間が過ぎれば地獄に帰っていく。地獄の鬼=世界の懲罰そのものであり、どんな強者、例えばリリーやアマリリスでも、倒すことは不可能。もし可能ならば、悪人は強ければ地獄に堕ちても鬼を返り討ちにできることになってしまい、そんなことは許されないため。
【教皇の女子力】
母なる筋肉の抱擁: 概念すらも物理的に拘束する、慈愛(圧力)に満ちたホールド。
【特殊アイテム】
ふんどしドレス: 扶桑の正装と西洋のドレスを融合させた、前衛的すぎる潜入服。通気性と機動性に優れるが、周囲の視線が痛い。
■ 第二章のキーワード
「女子力」 教皇が提唱する新概念。見た目の可愛さではなく、いかに己の肉体を極め、相手を圧倒するかを指す。
「更地」 魔王の降臨、あるいはリリーの魔法によって、建物が粉塵一つ残さず消滅した状態。帝都の人々にとっては絶望の象徴だったが、リリーにとっては「掃除の後の綺麗な庭」に過ぎない。
「衆道の嗜み」 扶桑における男同士の絆と愛。教皇、玄、ドスコイ、バルトという濃すぎるメンバーにより、アレスガイア大陸に新たな風(混沌)を巻き起こした。




