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準備は大事

 まずはカバンは大きめのリュックタイブを選択し、購入。

 市場では、俺が元いた世界で取った資格、フードスペシャリストのおかげで見たことのない野菜や食べ物の種類の詳細が分かった。料理の素材となる食べ物はおすすめの食べ方や栄養評価が表示されていた。生で見る図鑑を見ているようだった。

 その他、日常品も購入し、再び貸し馬屋へ戻り、馬を駆りた。

 鐙に足を掛け鞍に跨り手綱を握る。馬はゆっくりと歩き出した。


 東門で門番にギルドカードを見せて軽く話をして、労いの言葉をかけて町を出た、緊張とワクワクの好奇心がせめぎあっているがやっと最初の第一歩を踏み出したんや。


 整備された道を歩くが周りは平原が続き遠くに山と森が広がっていた。

 しかし、馬に乗ったの子供の頃以来やで。マ〇ー牧場で。ってかバイクの免許が馬の操縦ねえ。1馬力やん!!速く走れるんかな?俺は手綱で馬に合図をして走ってもらった。

「おおおおっ、すげえ。60kmくらいはでてるやん。」

 だがバイクと違いニーグリップをしていてもずれたりするため、足の疲労が凄く、結局2ー3km進んだ地点で馬に歩いてもらった。


 特に問題なく、適度に休憩を入れ、日が落ちる前に野営できそうな所を見つけ、馬が逃げないよう手綱を紐で木に括り、近くで火を起こし、馬と自分のご飯を用意して辺りを気にしつつ、火が消えないよう気を付けながら休みつつ、陽が上るのを待った。


 空が明るくなると鳥が囀りはじめ、その鳴き声で目が覚めた。出発準備を始め、朝食を食べて出発した。


 目的の村に着いたのは陽が真上ほどまで昇っていた頃だった。


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