ソニアの過去
わたしの住んでたところは森の中で10人くらいでみんなワーキャットの人たちとくらしていました。
ある日、かぞくでごはんを食べてたときにおじさんがあわてて入ってきて
「にんげんたちのじゅうじんがりだ!!」
と大声でしらせてくれました。わたしは生まれたときから耳が聞こえないのでいもうとのデイジーが教えてくれました。
お父さんはおじさんといっしょに出て行ってお母さんとデイジーといっしょにひなんしにいきました。
森の中を走っていきましたがとつぜん、矢が飛んできてお母さんのせなかにささりました。
デイジーはわたしより3つ年下で大声でさけんだのでそれで人間たちの声がして、お母さんは
「なんとかするから二人でにげて」って言ってたそうです。
わたしはデイジーの手をひっぱって走ったけどにげるのが下手くそだったのか追いつかれそうになりました。
そのときにデイジーがあわてたせいでつまづいてわたしがふりむいたときにはもうにんげんにつかまっていました。
「大人しくしねえとこいつがどうなってもいいのか。」
いやらしいめつきでにんげんは言ってきました。
「おねえちゃん、にげて。」
デイジーは泣きそうなのをこらえて言いました。わたしにわかりやすくつたわるように口を大きくあけて、
「うるせえぞ!おまえも大人しくしてろや!」
何発かほほを殴られましたがデイジーは泣くのをがまんしてたえていました。
「わかりましたからいもうとにらんぼうは止めてください。」
そう言いたかったのですがうまく発音できず、わたしはそのにんげんの体をゆすったら殴られました。
そして私たちはひもでつながれてにげられようにされて近くにとめてあった馬車にのせられました。
「おねえちゃん、わたしたちどうなるの?」
「大丈夫、大丈夫だから。」
わたしたちは手のひらに文字をかいて伝えました。半分自分に言い聞かせるように。
しばらくしたらとつぜん、馬車がひっくり返って私たちもころがりました。
何がおこったかわからないのですがお父さんたちが助けてくれましたがボロボロでした。デイジーがお父さんにだきついておとうさんもだきしめたときににんげんのけんが二人をつらぬきました。
その時を思い出したのかソニアは息を荒げて必死に泣くのを堪えながら書いていた。
「少し、休憩する?」
俺が声をかけるとソニアは首を振って続きを書いてくれた。




