ケビンのとある1日(閑話休題)
朝、ばあやが起こしに来た。僕は、眠たい目を擦りながら起きる。
ケアラーのおじちゃんがくれたタブレットというお絵描きできる奴で挨拶をして、着替えてご飯を食べた。おじちゃんが調味料を持ってきてからご飯がおいしい。食べるの好きになった。
その後はお昼までお絵描きや文字を書く練習したりした。本当はあまりやりたくないけど勉強したらおやつをくれるので頑張る。
お昼ご飯後は、じいじに魔法の練習をする。体に力を入れて火の魔法を出そうとしたら、体が軽くなってフワフワと舞い上がっていく。
じいじは物凄い顔で口をあんぐりしていたけどすぐにハッとなって何とか助けてくれた。魔法の効果が切れて落ちた時に
「あぁあぁー!」
って声が出た。今までほとんど出したことなかったのに。
地面に落ちる前にぷよパイとおっちゃんが名付けたスライムが下敷きになって助かった。じいじが呼んでくれたみたい。
僕はぷよパイを抱きしめて撫でた。じいじに怒られると思ったけどなぜか褒めて笑ってた。
ぷよパイには、ポケットに入れていたお菓子をあげる。表情はわからないけど触手を出して頭を撫でてくれた。
その後は、新しく来たゴブリンさんを見る。背丈は僕と同じくらいなのにしっかりと働いていた。僕もいつかみんなの役に立ちたいな。
ユキさんの所に行く途中でソフィアさんに逢った。かっこいいお姉さんって感じでいつかソフィアさんみたいな大人になりたいと思う。
ユキさんは優しくて好き。子供の僕にもちゃんと相手をしてくれるから。僕以外にあまり子供がいないのもあるけど。
薬草畑に行ってアラウネさんと話をする。僕は喋れないけどこのタブレットで色んな絵を見せると色んな反応をしてくれるから楽しい。内緒で蜜を貰って舐めた。甘くておいしかった。絵でお礼を伝える。
夕方 おじちゃんが迎えに来たけど何か疲れてる感じだった。タブレットを見せるとすごく驚いていた。いつの間にかいいなって思ったものを魔力を通してすぐに表示されるからおじちゃんは、写真機能もあるんかい!俺より使いこなしてるやんと言って頭を撫でてくれた。
夜みんなで食事をしてみんなの話を聞くのも好きだった、毎日村の人たちの色んな表情を見てこんな日が毎日続いて欲しいと神様にお願いしてからみんなにお休みの絵を見せてベッドにもぐりこんで眠りについた。




