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アラウネさんの引っ越し

「ほんで、アラウネさん。引っ越しするんにはどうしたらええのん?」

「えっと~。この範囲から地面を掘って根っこごと掘り出して欲しいのです~。」

 アラウネの行為を見たせいかさん付けで呼んでしまった。小ぶりな実でありながらも蜜はしっかりと出ていた、

 アラウネは蔦を出して範囲を示す。半径50cmほどだろうか?

「深さはどんくらいなん?」

「それは蔦で教えます~。」

「わかった。根っこ傷つけんよう気ぃ付けるわ。」

 俺とソフィアはスコップで周囲から掘り始める。アラウネの大きさが1mないくらいだから大体それくらいに合わせて掘ってみるか。


 しばらく掘り続けて蔦もフォローで根っこ部分を教えてくれた。

 俺とソフィアはアラウネの体を持ち上げ荷台に乗せる。

「わぁ~。なんだかドキドキします~。」

 俺もだよ!とはよう突っ込まなかった。

「じゃあ、行こうか。楽しく暮らせるよう頑張るわ。」

「はい~。よろしくお願いします~。」


 帰りの道中ソフィアに何ともないのか?と聞かれたが特に体に異常はないし、大丈夫だと答えた。

 ソフィアの話では、男性はメロメロになってその場から離れられなくなるらしい。

 なるほどな。だが俺には問題はなかった。メロメロになっていた方が笑い的においしかったのかもしれない。少し後悔した。

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