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ストックホルム症候群の支援

 と言っても俺はストックホルム症候群の治療法なんて知らんからとりあえず【傾聴】スキルを使い、話を聞くことに専念した。しばらくはゴブリンの事を褒め称えていたがそれは恐怖が生み出したまやかしという事は解る。それを否定せず、需要しながら肯定しつつもアセスメントで様子を見ながら根気よく何日もカウンセリングの真似事で話を聞いていた。そして、気晴らしにオイルタイマーを渡して使ってもらった。

 数日たったある日、徐々に変化が見られた。話の肯定をしていくうちに自己肯定感と信頼が生まれ、怖かった、死にたかったなどのネガティブワードも聞くようになり、諭すように共感と体に触れるのは恐怖が噴き出すかもしれないので深圧ブランケットを使ってもらった。これもスキルで作り出した介助具である。

 希死念慮が出た時も焦らず傾聴し、晴れた日には外で日光を浴びながら話を聞いた。


 完治まではまだまだだが少しずつ回復してきて俺が相手をできない時はソフィアに話し相手になってもらった。

 鬱と一緒かどうかわからないが回復期には特に注意し、自殺しないよう俺とソフィアで様子を見ていた。

「今日はだいぶ調子がええみたいやね~。」

「ええ、今日はなんだか落ち着いた感じがするわ。」

「そうか。じゃあちょっと聞きたいことがあんねんけどな。」

 俺は軽い感じで鬱の回復期に効果がある事を試しに聞いてみた。

深圧ブランケット ハグと同じ位の効果がある物で普通のブランケットより重い。重さで落ち着きやすくなる。布団も重い方が落ち着きやすいらしい。

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