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魔法の使い方

 まずは体の魔力を感じる訓練をします。感じられるようになったら今度は流れを掴みます。次に掌を上に向けてその上に火の球をイメージします。最後に魔力を通してイメージ通りに火の球を出現させます。


 基本的に学ぶ魔法の使い方はこんな感じだが俺は魔力を感じたことはないのでスキルがなぜ使えるのかわからないが自動的に使える感じなのだろう。

 だが、ギアクラフトを使うには魔法の使い方と似ている気がする。俺も一応真剣に魔力を感じる所から始めた。

 だが知的障害に不確定な物や曖昧な物など目に見えない事を伝えるのは難しい。魔法の使い方を手順書にイラスト+1工程で記して見せたとして伝わるかどうかだな。

 後は、コミュニケーションとして思念が文字で現れる道具なんかも作れそうだがサトラレみたいに周りに思っていることが伝わってしまう事故がありそうなので却下。【リスクマネジメント】は大事だ。先の事で良い事、悪い事も考えた上で何を選択するか?


 俺は魔力を感じる方法をガルドに教わりながら二人の様子を見た。

 ケビンは表情はあまり表出しないがしっかりと目はガルドを見てボディランゲージで拙いながらも伝えていた。

 まぁ、俺ができるのは日常生活を支える事。なら、イラストカードを作っていくか。手順書はケビンが何かやりたいと思った時に作るか。


 俺は魔法を使う方法を活かしてギアクラフトを使ってイラストカードを作成していった。レベルが低いからか1イラストに単語がセットになったカードが一枚。カードサイズの物が出来上がる。確認すると、カード自体はラミネートされている。前の世界で使っていたイラストカードっぽい物に仕上がっていた。

【リスクマネジメント】 何か行動を起こす際に起こした後を想像し、良くない場合はその行動を違う行動に置き換える。だが、リスクを恐れて何もしないという選択は何もしないという行動によってリスクが生じるので結局は何をやってもリスクは起こるのでそれを対処できる最善を選ぶ・考えることが重要なんやろうな。

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