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未完成な世界のサバイバル開拓記-UNFINISHEDWORLD-  作者: ヤササヤ
第一章 そんな始まりの物語
5/5

05 そんな反省の物語

「それじゃあうちからいくで。ええな、ダバル?」

「わかりましたよ。」

(これ以上テニカの小言は聞きたくないからな…)

「なんか余計なこと思ったやろ、今。」

「そ、そんなことないですよ。(なくもないけど)」

「ん、そうか。じゃあいくで、」

来た!これが第一人称{主人公}の特権、心の声だ。

相手には伝わっていなくても、嘘をついてはいないことになる、か?

とにかくこれで、第一人称の力を使って、俺TUEEEの物語が…

「なんかさっきから変なこと考えてるやろ。」

テニカの直感により、始まる前に終わった。

「もう、早く自己紹介をしましょうよ。」

ノナさん、ナイス仲裁。何とか水に流せそうだ。

「そうやったな。うちはテニカ、セカンドネームは堕落した闇や。

元スポーツトレーナーの中でも、メディカルトレーナーをしてたな。」

「じゃあ、最後いきますよ。俺はダバル、セカンドネームは蒼き疾風。

元サラリーマンです。よろしくお願いします。」

「よし、これで全員自己紹介が終わりましたね。」

「とりあえず…寝ましょうか。」

「僕たち、自己紹介で6時間使いましたね。」

「ああ、なんでだろうな、チェド?」

「なんで僕なんですか。」

慣れたような手つきでテニカの前に正座し、こっそりつぶやいた。



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