表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
未完成な世界のサバイバル開拓記-UNFINISHEDWORLD-  作者: ヤササヤ
第一章 そんな始まりの物語
3/5

02 そんな通信の物語

「次は俺が…」

<GMからの通信が来ています。>

「ありゃ、タイミング悪いな。まったく空気の読めないGMやねんな、チェド、あんたもそう思うやろ?」

「どうですかね。ほかの人もたくさんいますから。意外と親しみやすい人かもしれませんよ?」

チェドは現実主義者だと思っていたけど… やっぱり人を感じで決め付けるものではないな。

「そんなわけないやろ。こんなことをした人が親しみやすいわけないやろ。」

『よいしょ、きこえてるかな?』

「あんた、なんでそんなにへらへらしてんねん。」

と叫んでいるが、控えめに言ってうるさい、良く言うと元気なんだけど。

「映像越しに聞こえるわけないだろ?」

「まあ、せやねんけど、ノリ悪いなあんた。」

「そりゃどうも、俺は周りに流されないタイプなんでね。」

「一番起きるのが遅かったくせに何を言ってんねん。」

…それを言われたら何も言い返せないや。

『いろいろ言いたいことはあるだろうけど落ち着いて、怒りは何も生まないぞ。

スマイル、スマイル。忘れちゃだめだからね?僕たちは殺し合いをさせたいわけじゃないんだからさ。

いのちだいじにだよ。まあ、ガンガン行ったほうがいい時もあるけどね。』

『さて、本題に入りますか。開始から丸一日経過したから、世界ごとの統計を出しておいたよ。』

目の前にポンという音を出しながら、ウインドウが開く。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

第一日目統計<第235世界>

総人数35万人(内精神不安定判定者2万人)

生存者数34万9985人

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ __ _ _ _

『初日だから情報開示はこんなものかな。あと、対象者にはあとで追加の情報があるからね。』

<ジョブ要件の達成を確認しました。技能【予知Ⅰ】を獲得しました。>

『アナウンスがあった人が対象だよ。なかった人も、条件は緩めだから、片っ端から試してみるといいかもね。それじゃあ今日の通信を終わるよ。』

通信が終わったのもつかの間、隣からすごい声で、

「無理矢理黙らせるなんてやりすぎとちゃうか。」

「そんなに叫ばないでくださいよ。耳が痛いです。」

そんな冷静なチェドの言葉が続きを遮るように響いた。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ