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プロローグ

長編作品を書いてみることにしました。

初めてなので読みにくいところなどが多々あるかもしれませんが、興味をもって読んでもらえたら嬉しいです。

 光歴こうれき2011年5月1日、世界は大小約100個の隕石により引き起こされた大災厄(フレアカタストロフィー)により地表を焼かれた。

隕石発見時である数年前から、地球への衝突を防ぐ予防策が各国でとられたが、ほぼ全てが意味を成さなかった。ICBM(大陸間弾道ミサイル)やロケットの技術を応用して直接破壊を試みる国もあったが、核を搭載したそれらであっても根本的な破壊には至らず、未曽有の大災厄をもたらしたのだった。

 沿岸部にある大都市のほとんどは、海に落ちた隕石により発生した大津波により壊滅。内陸部の都市も隕石そのものの直撃を受け「消滅」したり、残った国々の紛争により壊滅していたのだった。


 隕石の破壊を試みず、予てよりの高潮対策を防御手段と併せて準備をしていたヴェネツィア共和国は、奇跡的にも主立ったエリアには直撃も受けなかったうえ、首都であるヴェネツィアは連鎖爆発防波システムにより被害回避し、大災厄後も政治・経済・軍事の勢力をほぼ維持していた。

 従来から覇権主義の強かったヴェネツィア共和国軍部はこの機を逃すべきでは無いと、救済という名の元に各地へ侵略を開始した。政治中枢や軍の壊滅した国のほとんどは併合を受け入れ、抵抗を試みる国々も少なくはなかったが、疲弊した状態では勝つことは難しい状態であった・・・。


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